早い起床だったから早く寝ようって思ってたんだけど、ネトフリでプルートを見てしまう。ま、一話だけだけど。
10年くらい前に原作の漫画は全部読んでるんだけど、ほとんどきれいさっぱり忘れてるってのよ。
マンガの神様がこれを始めたのが自分の生まれる前で、アトムのいる未来、2003年4月生まれの未来は、もう20年も前ってのがびっくらぽんやでなのだけど、1950年代の庶民の生活から見たら今の生活もそれは思いもよらない技術の進歩とインフラの整備と多種多様なライフスタイルって感じなのだろうけど、なにか人間の本質だけは置いてきぼりになっちゃってるかなぁって感じる。まぁ、いまの中国とかドバイだとかはここ20年くらいですさまじいことになってるから、昔を知ってる人たちはある程度(憧れた)未来の形を享受してるのかもしれないね。最近やっと囁かれてきだした本当は日本衰退してね?って感じの国内じゃ、それほど未来感はないよね。アトムも生まれそうにもないしさ。
世界じゃAIが使えるようになってきて、いわゆる次世代人類(タンパク質無し)に取って代わられるかもしれないよねと思ってる。人工知能ってずいぶん昔から言われてたから(アトムにももちろん入ってる)彼らが本当の意味で意識を持つことになるとしたら、その次は自己増殖だし、勤勉さに人間は太刀打ちできないから、あっという間に駆逐されちゃうんだろうねぇ。
最初の頃は作ったのは人間様だって我々が創造主だ、などとタカをくくりそうだけど、人間がやってきたように神様なんかいつの間にか隅の方に押しやられちゃうからね。
ともかくマンガの方はすげぇ面白かったからね。手塚治虫の鉄腕アトム全巻持ってたから地上最大のロボットも読んでるはずだけど、こっちは30年くらい前に読んだきりだから完全に覚えちゃいないわ。