なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

なにしたっけ?

2023-11-13 22:59:16 | 日記
ってくらいにボケあがってた日曜日、月一の病院に行って歯医者に行ってあっと言う間に過ぎ去っていく月曜日今日。

検査していろいろわかったことがあって、いや、大腸がんがあるかどうかは、採ったポリープの病原検査の結果がまだだから、死期はまだわからなくて、わかったのが脳みそが消費してるエネルギーって結構莫大だという事だ。
1日半の絶食で、ブドウ糖点滴を24時間つけっぱなしだったから完全にエネルギーが切れてたとは言えないのだけど、頭が全然回らなかったのにはびっくりだった。暇だろうからタブレット端末にキンドル本をダウンして読もうかなって思ってたのだけど、長続きしない文字を追えない内容が入ってこないから進まない、を繰り返してた。結局「三体」というSFを読もうと思ってたのだけど、数ページで諦めた。まぁ、登場人物が中国人だから名前を覚えるのが辛いってのもあったけどさ。葉という名前を見て名前と認識するか葉っぱと認識するかってので軽い混乱が起きてたかもしれない。もちろん普段はそんなことは無いんだけど、バグってるなぁ、バグを修正する気力もないやって感じで諦めた。
そんで、明らかに体感時間の進みが早い。ふだんなら一時間の空き時間、することも制限され難読の小説(三体は表現が難しそうだが)前後の繋がりを意識しないといけない文章なども読めないとなると、ひたすら天井のシミでも見つめなきゃならないのだなぁ、って思ってたのだけど、あんがいするすると時間が過ぎていく。
年寄になると時間が過ぎていくのが早いってのはよく聞くし、実感もあるんだけど、何もしてないのに時間があっというまに過ぎていく。あきらかに若い頃の自分と比べても時間の速さが早くなってる。もちろん実際の一時間は20年前と今とで変わるわけはないのだが、自分にとってその早くなった時間が現実の時間であるわけで、新幹線で東京まで5時間、という絶対値は自分にとっては若いころに比べて新幹線の速度が速くなったと意義的には変わらない。ただし、その時に脳の活動はスローダウンしているかもって事じゃぁなかろうか。
などとたあいのない事を考えてた。
これは実は困った話で、老人に片足ブッコんでるみとしては、標準寿命が残り25年くらいと思っていても、わかいころに考えてた25年間なんかよりもすさまじく短いって事で、老化で脳の機能の低下が起こればひたすら眠くてかつ時間が早く進み対処が困難になるって事。
人間が人間足りえるのは知能というボヤーっとした性質のみで、あとは動物と何ら変わりはしないわけで、知能の中には論理性だったり社会性だったり倫理観だったり生死観だったりがあるわけだけど、それを司るのが脳みそなわけだから、時間が早く感じるって事が脳の機能低下にかかわってるとすると、これはちょっとヤバいかなぁ・・・・・などと考えてたりもしてた。
まぁ、今から考えたら、入院中は意識が「我慢」って事に偏ってたから、そのせいで時間が早く過ぎてたって事かもしれないけどね。

もう一つ考えた事があるけど、これまた長くなりそうな与太話だから明日にまわそう。
大腸検査休暇も今日で終わり、明日から仕事で、一週間は傷口が開くかもしれないから、過度な運動とか重たい荷物とか下腹部に力が入らないようにしてくださいって言われてるのだけど、まだ手術から5日。穴が開いたら腹膜炎あたりを併発するかもしれないからね。
まぁ、気を付けようっと。

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