なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

やっぱり原発はコスト高で税金も入っちゃうんだね。二重取りってことか・・・

2014-09-20 22:29:31 | 日記

先週テレビで見た原発の電力買い取り価格保証の詳しい記事を見つけた。

原発の電力の買い取り価格保証制度

そして今日流れたニュース
九電、再生エネ買い取り事実上中断へ 太陽光発電急増で

川内原発のある九電。価格の高い原発。
最近、うちみたいな田舎には田舎にタケノコのように太陽光発電パネルが設置されはじめてる。
そのほとんどが、休耕地もしくは耕作放棄地、買い手のつかない空き地、田舎には土地がかなり余ってるから、寝かすよりは発電会社に貸した方がいいのだろう。
そこに買い取り中断・・・なにか嫌な作為を感じるのは気のせいだろうか。
しばらくは、太陽光発電の会社も増設は見送ることになる。
まぁ、九電としても、買電のシステムを増強するつもりなのだろうけど、結局は九電の意のままで再生エネルギーの生産量が決定されてしまうわけだ。

原発がコスト高なのは、操業してないときが一番高い。当然だ。廃炉しない限りかなりの金額がメンテナスに使われてる筈だ。
電力会社としたら、早く操業してコスト回収をしないとって思ってるはず。しかも、その間隙をぬって再生エネルギーの会社が発電を勢いよくしはじめちゃったから、ちょっと慌ててる、みたいな構造っぽい。
電力の買い取りは固定買い取り制度があって買い取らなければならない。たしかに九電も大変だろうとは同情するが、福島の事故での補償コストから考えれば思い直した方がいいと思うのだがね。

最近見たサイエンス番組で「核融合」の研究が少しずつではあるが複数の国の協力で行われてる。
「ITER」がフランスで巨大な実験施設を作ってるのか、作ったのか知らないけど、とにかく、目標としては2027年には実用化予定らしい。
あくまでも予定だから、現実には未だ数時間しか核反応を継続できてないのを考えるとなんとも言えない話だけど、今の核分裂方式の原発に比べれば、コストも危険もかなり少ない。
じっさい地球上に小さな太陽を作るわけだから、危険であることには違いないだろうけど、少しの海水でかなりの電力が供給できる。

どうせなら、そっちの方に金を使ってもらえないだろうかと思う。
中小企業以外の電気料金を上げてもいいから、危険のない方に振り分けて欲しい。




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