ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

階段国道 龍飛岬

2021年02月17日 06時17分54秒 | 旅行
国道九四フェリーについて書いたが、もう一つ、面白い国道がある。龍飛岬にある階段国道である。

訪れたのは、2012年7月。


国道339号線で、階段になっている箇所がある。標識が立っている。


この階段が国道なのかと不思議に思ったことである。






道路の定義は決まっていないそうである。





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フェリーの旅 国道九四フェリー

2021年02月16日 09時04分13秒 | 旅行
四国最大の半島・佐田岬半島の三崎港と大分県の佐賀関港を結ぶフェリーに乗船したことがある。

このフェリーは国道九四フェリーという。おかしくないか。フェリーがなぜ国道なのか?

国道九四というと、国道94号線かと間違えるが、九四は州と国を結ぶからである。

現実は、国道197号線で、高知市と大分市を結ぶ。海を挟んだ国道というのも珍しい。橋があるわけではないから、フェリーが道路代わりになっている。

国道九四フェリーというのもそのためである。

佐田岬半島は両側が急激な斜面になっている半島で、観光する場所はないといっていい。旅行会社のツアーが行かない理由が分かった。

唯一開けているのが、フェリーが出発する三崎である。



住民は少ないと思うが、ここに高校がある。通学できるような場所ではなさそうだ。生徒数は全校で100人に届いていない。

三崎港。ここから出発するフェリーの航海時間は約70分で、九州と四国を結ぶフェリーとしては最短時間である。


フェリーがやってきた。






乗船する。
客室。


出発すると、佐田岬半島の南を通過する。


佐田岬。灯台が見え、観光船も見えた。


70分で佐賀関港に到着。アッという間だった。



上陸する。


これが昼食をとった食堂。


佐賀関港からバスで幸崎駅へ出て、日豊本線で別府に向った。

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御朱印めぐり 伊勢原市 高森神社

2021年02月15日 08時35分01秒 | 旅行
高森神社を参拝する。論者によっては、この高森神社を延喜式内社の高部屋神社と推定している。

愛甲石田駅から歩く。20分ほどかかった。

石柱には「高森神社」とある。表は。


裏に「高部屋神社」とある。


延喜式内社と行っても、神名帳に記載された神社が現在のどの神社に当たるかは分からないものもある。







2月14日は祈年祭が行われたが、自分が行ったときには既に終了し、宮司さんは不在だった。

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御朱印めぐり 高部屋神社 相模十三社の一つ

2021年02月14日 13時21分46秒 | 旅行
相模十三社の一つ・高部屋神社を参拝する。伊勢原駅から徒歩で行く。以前参拝したときは無人だったが、日曜日には神社の人がいると知ったからである。氏子さんが二人いました。平日は、伊勢原大神宮で御朱印を貰える。



茅葺屋根の社殿。


鐘楼がある。氏子さんの説明によると、別当寺の鐘楼だったそうである。


社殿の上に彫刻がある。氏子さんに説明を受けた。正面中央が浦島太郎で、その上に竜宮城がある。上左に乙姫の像も彫られている。


浦島太郎、竜宮城、乙姫は分ったが、亀は分りにくかった。ちょうど真ん中あたりに小さな亀の頭が見える。波の間に見えるのだが。




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御朱印めぐり 深見神社 相模十三社の一つ

2021年02月13日 07時49分03秒 | 旅行
大和市に鎮座する相模十三社の一つ・深見神社を参拝する。大和駅の東口から出て、相鉄線の線路に沿って歩く。

大きな建物が目に入った。「シリウス」という文化施設である。図書館が入っていて、1階にスタバがあった。


シリウスの前を通り過ぎ、相鉄線に沿って歩くと、案内板があった。坂道を下る地点である。つまり、深見神社は高台の上にある。


道に鳥居が立っている。


横に石碑がある。1791年に建てられた。当時から相模國十三坐(社)の一つとして知られていたことを示す。


二ノ鳥居。



社殿。


社務所の横に東参道があり、別の鳥居が立っている。この下は谷間になっているが、これが問題である。


深見とは、昔は深海と呼ばれていた。この付近は、相模湾が深く入り込んでいたらしい。船で往来していたという。深見神社は、相模湾を臨む地に創建されたのだ。

太古、海面は現在よりも高かった。相模國一之宮の寒川神社は海辺にあった。このことは知っていたが、大和市は寒川よりも遙か北に位置する。地図を見れば分かる。ここまで相模湾が入り込んでいたとは意外だった。



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御朱印めぐり 宇都母知神社 相模十三社の一つ

2021年02月12日 07時25分20秒 | 旅行
相模十三社の一つ・宇都母知(うつもち)神社を参拝する。

湘南台駅から綾瀬車庫行きのバスを利用すると、神社前で下りることができる。ただ本数は少ない。1時間に1本である。バス便数が多いのは慶応大学行きだが、ここでおりると、10分以上歩くことになる。

小春日和のポカポカ陽気の日だった。

バス停から富士山が見えた。右に丹沢山系が見える。手前の一番高い山が大山である。富士山と大山と、霊山を二つ見ることができる。神社を建てたくなる場所である。


バス停から歩くと、神社の横から入ることになる。境内の入口に鐘楼があった。神社から道を隔てているが、昔は境内の中にあったのだろう。


正式な参拝道へまわる。

前は畑だった。





拝殿。祭神は天照大神である。日本国総風土記によると、495年に祭祀が行われたという記録がある。古社である。


社務所。以前は無人だったが、現在は、水曜日以外は常駐しているという。自分が行ったときは無人で落胆したが、ブラブラしていると、神社の人がやって来た。朝の清掃をしていたようだ。


神社の外を歩く。梅を見る。もう萎み始めていたのには驚いた。ここは暖かいのだろう。


再び富士山を見る。中央の一番高い山が大山である。



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御朱印めぐり 大庭神社 相模十三社の一つ

2021年02月11日 09時36分21秒 | 旅行
相模十三社の一つ・大庭神社(おおばじんじゃ)は無人の神社で、御朱印は皇大神宮で貰う。

大庭神社は、藤沢市の郊外に鎮座する。芙蓉カントリー倶楽部と大庭城址公園の間に鎮座する。


鳥居前。田舎です。


丘の上にある。階段を上がる。



拝殿。祭神は、神皇産霊神である。


大庭神社の記録は乏しい。延喜式神名帳には「高座郡大庭神社」と記録されているだけである。

境内に梵鐘がある。神仏習合の名残だ。この梵鐘に「天満天神宮」と彫られていたという。明治以前は、「天神社」と呼ばれていた。


大庭神社をお詣りしたあと、タクシーに戻る。タクシーの運転手さんが、もう一つ古い大庭神社がありますよと云う。そちらに立ち寄る。


「大庭神社舊跡」とある。延喜式神名帳に記載されたのは、こちらの神社ではないだろうか。








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御朱印めぐり 神奈川県藤沢市 皇大神宮

2021年02月10日 09時21分34秒 | 旅行
皇大神宮(こうだいじんぐう)を参拝する。本来なら藤沢本町駅から歩いていくのだが、この後に大庭神社へ行く都合上、タクシーを利用した。

皇大神宮をお詣りした目的は、相模十三社の一つ、大庭神社の御朱印を貰うためだった。

皇大神宮は神社名から分かるとおり、伊勢神宮系統の神社である。祭神は、天照大神である。






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御朱印めぐり 神奈川県藤沢市 白旗神社 

2021年02月09日 10時38分26秒 | 旅行
藤沢市に鎮座する白旗神社を参拝する。小田急線・藤沢本町駅から歩く。

白旗=源氏の旗であるから、源氏ゆかりの神社である。祭神は、寒川比古命で、相模一之宮の寒川神社から勧請したものである。寒川比古命は関東開拓の神様であった。

白旗神社にふさわしい源氏の祭神は、源頼朝ではなく、源義経である。



境内の入口の右側に源義経と弁慶の銅像が配置されている。御朱印に押印してある紫の絵は、この馬上の源義経と義経に付き従う弁慶を表している。



拝殿。


拝殿は、「忠友殿」という名称である。



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御朱印めぐり 神奈川県茅ヶ崎市 鶴嶺八幡宮

2021年02月08日 06時10分24秒 | 旅行
茅ヶ崎市に鎮座する鶴嶺八幡宮を参拝する。茅ヶ崎駅からバスを利用した。


手水場は利用できない。コロナ禍では当たり前だが、花で飾ってあった。こういう神社はよく見かける。チューリップだった。


拝殿。


鶴嶺八幡宮は、1030年に源頼義が石清水八幡宮を勧請して創建されたものである。八幡太郎義家により、現在地に遷座したのは1089年という。この時に大銀杏を手植した。

御神木はその大銀杏である。県の天然記念物に指定されている。





境内前の道の反対側に参道があり、桜並木になっている。桜の季節がオススメ。


鶴嶺八幡宮の御朱印は直筆だった。コロナ禍で御朱印紙対応の神社が多いが、珍しい。御朱印帳に書いて貰った方がありがたい気がする。

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ありし日の宿毛フェリー

2021年02月07日 07時56分48秒 | 旅行
2013年の6月に宿毛フェリーに乗船した。高知県の宿毛市と大分県の佐伯市を結ぶ航路である。ド田舎っぽいところに惹かれた。

父方の祖父の故郷が高知県であったので、その故郷を訪れたあと、宿毛まで行き宿泊。翌朝、宿毛フェリーに乗船した。

このあと、宿毛フェリーは2018年10月に運行を停止、フェリー船も売却されたということで、運行再開は難しい状況である。

宿毛港。







フェリー船の「にゅーあしずり」号。



宿毛港。入口を島に守られている良港である。


フェリー船内。


佐伯港まで3時間かかった。

佐伯港に到着したのが12時15分頃。



宿毛フェリーはフェリー船が一隻しかなかった。すぐに宿毛に向い出発してしまった。

佐伯港からJR佐伯駅までは、歩いた。





佐伯駅前。


佐伯市にも観光名所が多いが、バテて動く気がなくなった。佐伯駅前から大分空港までの連絡バスに乗った。2時間以上かかるロングコースだった。途中、東芝の工場に立ち寄ったことを覚えている。


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御朱印めぐり 静岡県熱海市 伊豆山神社

2021年02月06日 07時30分32秒 | 旅行
熱海駅前から七尾団地行きのバスに乗車し、伊豆山神社前でおりる。

伊豆山神社(伊豆権現)は源頼朝の信仰が篤く、箱根神社(箱根権現)とともに二所権現と呼ばれた。

伊豆山の中腹にあるが、バス停からでも170段の階段を上がらなくてはならない。きつかった。



もともとは海沿いに道から上がったのである。明治以前は、参道の両側に塔頭が建ち並んでいた。

これが海側から上がる参道である。600段あるという。足腰に自信のある人だけが上がれる。


山腹にあるにしては、境内は広い。



社殿は華麗だった。


源頼朝と北条政子にちなみ、縁結びで有名らしい。


境内から海を見る。伊豆大島が見えた。


帰り、バス停の前で道祖神を見つけた。最近は、道祖神に注目するようになった。



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御朱印めぐり 静岡県熱海市 来宮神社

2021年02月05日 08時01分47秒 | 旅行
熱海梅園の帰りに来宮神社を参拝する。国の天然記念物の樹齢2000年という大楠がある。

神社入口は大きな幟が目立つ。



拝殿。意外と参拝客が多かった。引きも切らずにやってきた。


ここは、社殿はどうでもいいような気がする。社殿の裏に大楠がある。こちらが目的だった。



やや怪奇的雰囲気である。人間と同じで、老いると、たるみ、皺が目立ちます。







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熱海梅林 4分咲き

2021年02月04日 09時31分35秒 | 旅行
2月3日。熱海梅林へ。入口に4分咲きという案内があった。

梅も寂しかったが、北風が強く、立ち止まっていられない。一周して梅園をあとにした。出かけるときは、風速を調べた方がいい。











梅見の滝もご覧の通り。








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大山阿夫利神社 相模十三社の一つ

2021年02月02日 10時46分03秒 | 旅行
2015年2月、相模十三社の一つ、大山阿夫利神社を参拝した。相模十三社めぐりのためだったが、当時の大山ケーブルに使用されていた車両の運行が5月に終了することを知り、記念のため廃車前に乗っておこうとも考えた。

大山ケーブルに乗るためには、伊勢原駅からバスに乗り、終点で降りてからケーブルまで15分ほどの道を歩く。階段が多くて難儀する。足腰が弱いと休み休み行くことになる。お店が多いので休憩することは問題ない。

大山ケーブル駅。


これが5月に廃車になった「大山号」。


もう一台「丹沢号」があり、帰りに乗車した。


大山阿夫利神社は延喜式内社だが、参拝者が多いので、特に延喜式内社と云うことを強調しない。

大山信仰というと、江戸時代の大山詣が有名で、江戸時代の大山信仰は、大山不動として人気だった。

江戸時代の大山地図がケーブル駅にあるが、阿夫利神社の名前はない。頂上にあるのは、石尊社、風雨神社、大天狗社、小天狗社である。


現在、大山阿夫利神社があるところは不動堂だった。


明治期の神仏分離で、不動堂が廃寺になり、大山阿夫利神社が建立された。
大山は、「石尊大権現・大山寺」から大山阿夫利神社となった。

廃寺になった不動堂は、明治18年にケーブル駅と阿夫利神社の中間に再建され、現在に至っている。

大山阿夫利神社下社。普通はここまでで済ませる。大山頂上の奥社へは登山の心構えが必要だ。




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