鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ヘラオモダカ(箆沢瀉)

2024年09月15日 07時22分44秒 | 身の周りの植物




オモダカ(沢瀉、澤瀉)は家紋に使われているので、茎や花を観るまでもなく、葉の形で分かる。
オモダカ関連を読んでいると、ずいぶん○○オモダカが多くある。
その中で一見するとカスミソウ(霞草)を大雑把に拡大したような草がヘラオモダカ。
際立って特徴的なので迷うことなく、これに間違いないと断定できる。
分子構造のように分岐する茎になかなか焦点が合わなくて撮影が難しかった。
花はこれまた小さすぎてマクロの焦点がなかなか合わない。
ビオトープの中ほどに生えているので、水草撤去で胴付き長靴を履いた折、何とか撮れた。
コナギ(小水葱)と一緒にほとんど引っこ抜いてしまったが、面白い素材なので2本ほど残した。
細い葉がこの葉で、オモダカ関連は葉の形で名が決まっていることが多いから、箆の形か。
サジオモダカ(匙沢瀉)とかマルバオモダカ(丸葉沢瀉)などもいつか見てみたい。
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ヤブガラシ(藪枯)にアマガエル(雨蛙)に蚊

2024年09月14日 07時22分07秒 | 身の回りの生き物のこと






ヤブガラシの葉に乗っているアマガエルを何気なく撮った。
よく観てみると、腰に蚊が止まっている。
人以外にも哺乳類の血を吸うとは知っていたけれど、両生類の血だって吸うのか。
顔の周りに飛んできたらアマガエルの飛び道具のような舌に絡め獲られていたはず。
蚊にとっては吸うか喰われるかの勝負に運良く背後から忍び寄ることができたのだろう。
蚊は雌雄共に普段は花の蜜を吸っているのだそうで、交尾後の雌だけが血を必要とするようだ。
ちなみに蚊に刺されている時は叩き潰さない方が良いらしい。
蚊は刺してから血液を凝固させない唾液を注入して血を吸う。
叩き潰すと、その唾液が余分に入るとか残るのだとか・・・。
だから殺さずに払うのが良いと・・・。
むしろ最後まで吸わせると、蚊は最後に注入した唾液も吸い取るので、痒さが少ないとのこと。
そんなことができるかな・・・刺された復讐として叩き潰す快感を捨てよというのか。
良寛さんは、そのことを実感として分かっていて蚊をつぶすことがなかったのか・・・な!?
十分に血を吸わせ、自発的に飛び立った時は、血の重みで飛行が鈍いので、そこを両手でパチンと拝み討ち。
これが1番良いということになりそうだが、『痛い、吸われている』と気付くと同時に叩き潰してきた条件反射を改められるだろうか。
最後の画像は儚げなヤブガラシの花なのだが、これがなかなか虫たちに人気で、色んな虫が止まっているのを観られる。
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そんなバナナ

2024年09月13日 07時05分35秒 | 農事




カボチャは食べたものから種を採れるので、それを繋いで7年前から作ってきた。
平成の合併で十日町市に編入された山間地で作られ続けてきたカボチャだと聞いた。
バナナの形からかと思えば、バナナのように甘いからなのだと、この地の何かの記事で読んだ。
だから、新潟県十日町の特産だと宣伝してあったりする。
ところが、岐阜県高山産のカボチャがそっくり同じで、スクナカボチャ(宿儺南瓜)という。
どちらが先なのか、今のところ、争うとか商標登録がどうこうと問題にはなっていないようだ。
そうして私は今年も、このカボチャを作り、近所のカボチャを栽培していないお宅に2本差し上げたりしている。
自分で作っている家の人は『あまり旨くない』と言い、そうでない人は『美味しいカボチャだ』と言う。
どのカボチャを作るにしろ、主蔓を途中で止めて子蔓を伸ばし、それぞれに1〜2個の収穫というような計画生産をしようと毎年思う。
でもいつの間にか、どんどん蔓は伸び、いらない分は摘果しようとするのだが、成長の速さについて行けず、ぐだぐだのケセラセラとなってしまう。
当初は薄い緑色だったのに、白いのもできたり、追熟しても食えそうにないのができたり、ごつごつとセルライトだらけの脚のようなデカ物ができたりする。
そんなバナナと言いたくなる変わり種ができたりもする代物の収穫をした。
小さいものは皮もまだ締まっていなくて、すぐ傷み始めるので食べたら良いのだが、ズッキーニが好きではないので、同じ味の未熟果は結局腐らせてしまうことになる。
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蔓延るコナギ(小水葱)を撤去

2024年09月12日 09時33分55秒 | アングル






ビオトープに蔓延るコナギの2回目撤去を、前回は3分の1ほど残したけれど、復活が早いので全面的にやることにした。
どんなに徹底的にやったとしても必ず生える雑草と同じで、いたちごっことなるに決まっていても、やらないよりはマシ。
それに居座る夏の暑さで他の仕事が日中できにくいので、胴付き長靴を履いて水の中に入る。
ビオトープが、屋敷周りの立木に遮られて半日陰になっていることもあり、ゴム越しにひんやりとした水圧が気持ち良い。
しゃがむ姿勢になるけれど必死でやる必要もないので、いつも左手は土手についていたり、膝上に置いたりして腰が痛くならないようにやる。
水面下の土質は掘削時の状態を保っていて、柔らかい部分も硬くしまっている部分もあるので、簡単に抜けたり、抜けずに千切れたりする。
結果としては、着工後の画像を見ての通りに、きれいに撤去することはできなかった。
コナギは昔から食べられていた食材で、東南アジアでは売られていたりするらしい。
調理方法を検索してみると、あっさりした味でおひたしとか味噌汁の具材にも適しているとある。
蔓延って困るという意識しかなくて、食べようという気が起きないけれど、そのうち食べてみたい。
田の草として厄介物のコナギの駆除には農薬が有効などという記事もあるけれど、メダカを飼っているのだから農薬は論外だ。
であれば、食べるに全く問題無しなので、近々試すべしだが、ハマったら困る、こともないか。
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クリ(栗)とポポーの初落果

2024年09月11日 06時40分40秒 | 身の周りの植物


クリは竹棒で叩き落とすこともあるけれど、基本的には自然落下したものを拾う。
一昨日に毬(いが)に入ったまま落ちていたのが一つ、昨日は近くで白菜の芽に水遣りをしていて落下音を聞いた。
農事の師の奥さんが昨日、クリは落ち始めたかと愚痴話のついでに聞いてきた。
うちのクリを期待している風なので、まとまったら差し上げるつもり。
その後は、いつも1食分には多いほどの栗ご飯になって帰ってくるのだから。

ポポーもマンゴーと同様、自然に落下すると実の熟した証拠。
マンゴーを引き合いに出したのは、果実の色も味も食感も似ているから。
好きな味なので、なかなか売られていることがないのを農協直売店で見つけて、その都度2回買った。
うちのポポーの木はようやく実を目視できるほど着けるようになり、昨日の草刈り中に2個の落果を見つけた。
マンゴーほどの大きさなら、ネットを被せて紐を枝に結びつけ地面にまで落ちないようにするけれど、この大きさ程度なのでそこまではしない。
落ちたところで疵がついて具合が悪いということもない。
昨年は同級生に食べてもらったのだが、好きではない味だと言う。
食べたことはあるけれど好きじゃないという意見も他から聞いた。
仕方ないので、落ちた実はその都度全部1人で食べることになる。

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蛾が顔にぶつかってきた事など

2024年09月10日 08時28分08秒 | 養蜂






玄関を出たら、いきなり蛾が顔にぶつかってきた。
こいつめ、と思いながら止まった所を潰してやろうとしたが、馴染みのベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)だったのでやめた。
画像を拡大してまじまじ観るとベッコウと名付けたのが分からないではない。
頭の金色の鱗粉がはげ落ちているのは、私の頬にぶつかったからかもしれない。
目にでもぶつかったら、こちらも痛い思いをするところだった。
蝉に似た頭部の離れた目にストライプ模様があるのを今回初めて知った。

ニホンミツバチ(日本蜜蜂)の重箱式飼育箱の最上部を取り外して採蜜をしている。
ハニカムに蓋がしてあれば、濃度十分な貯蔵蜜となっている証拠。
完全には蓋がしてなくて穴が空いているのは、まだ濃縮中ということだろうか。
そのような心配から、その部分の蜜だけを掬い取って糖度を測ってみた。
78度以上で蜂蜜と認められるということで、十分すぎるほどの糖度と分かって一安心。
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ハマゴウ(浜栲)とハマニガナ(浜苦菜)とクサフグ(草河豚)

2024年09月09日 07時28分28秒 | アングル








昨年に続き2度目のアジ狙いで、回遊する群れがやってきたら入れ食い状態になると聞かされながら釣りに行ってきた。
昨年12月5日に『火力発電所の突堤にて接待海釣り』という記事を書いている。
そうして、つくづく釣りは半か長かの博打と同じと思い知らされた不発の釣果。
2人で豆アジ2+小アジ1の3匹で、他は小ダイ(鯛)3匹と持ち帰れないクサフグ5匹。
サバ(鯖)も一緒に回遊するので、釣れる場合があり、そうなると横に走るから周りの人に迷惑を掛けたりするとも聞いていたけれど、全くの杞憂の当て外れ。

浜辺でハマゴウとハマニガナが咲いているのを見つけた。
ハマゴウはかなり蔓延っていて、草にしては頑丈そうなので、検索してみると木本。
黄色い花は、ブタナ(豚菜)に似ているけれど葉っぱがハマゴウと同様、浜辺に適しているハマニガナで、こちらは草本だった。
両方とも、スマホの画像フォルダーの『調べる』ですぐに判明した。
特徴のある葉と一緒にシンプルな撮り方ができるので、アプリも迷いがないということか。

アジとタイは南蛮漬けにするので、一緒にどうぞと御飯のお呼ばれが本日の夕方。
昨日は釣果よりクサフグの腹と目に惹かれた。
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トンボの産卵など

2024年09月08日 09時51分09秒 | 身の回りの生き物のこと




調べても名前のわからないトンボの雌が産卵していた。
翅を小刻みに震わせているのは、産み出すために息んでいるというようなことだろうか。
トンボは蜻蛉と書くけれど、ヤンマだと蜻蜓になるので、漢字表記を入れにくい。
というのは、観た時にすぐギンヤンマ(銀蜻蜓)だと思い、ちょっと違うようなので、その仲間で調べられるだろう、と思った。
それなのに雌だから分かりにくいということもあるけれど、検索しても眼の色を含め合致するトンボを見つけられない。
胸の模様と色合いも探すのに決定的だと思うのに、尾の模様も分からないと決め手に欠く。
産卵をしているのだから、毎年観られるだろうし、そのうち分かれば良い。

ミョウガ(茗荷)に登ってまったりしているようなアマガエル(雨蛙)を見つけて撮ろうとしたら気づかれてしまった。
跳んだ場所で体勢を整えているところを撮ったら、こんな姿。
昨日の澤瀉屋のことも想った次第。
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オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とオモダカ(面高、沢瀉、澤瀉)

2024年09月07日 07時36分07秒 | 身の回りの生き物のこと




朝の見回り中に、超スピード飛行をする蝶がサトイモ(里芋)の葉に丁度止まった所に遭遇した。
セセリチョウの仲間で検索して、翅が中途半端な開き方でも、オオチャバネセセリに違いないと確信できる画像に出会った。
1枚しか撮れなかった画像を小さく切り取ったら、偶然だったのに狙ったような画像になった。
尚、すでに2022年09年04日、オオチャバネセセリ(大茶羽挵)という記事を書いている。
記事の内容はうっすら覚えていたのでブログ内検索をして分かったのだが、分類は記憶から全く飛んでいた。
この時期になると現れる蝶なのだろうと思われる。

オオチャバネセセリを撮った後、ビオトープに蔓延る水草の中から、白い花が咲いているのを見つけた。
藻の花に似ていても全く別物だし、尖った葉は見覚えがあるようでも、全体は初めて認識する草だ。
花弁と言い、花の数と言い、尖って裂けた葉と言い、3にこだわった草だと思った。
検索すると、クワイの仲間のオモダカと分かり、そうか澤瀉屋・・・家紋の葉なのか、と思い至った。
歌舞伎とは無縁だったが、オモダカという植物に全く気づくことも触れることもなく生きてきたということに少し衝撃を受ける。
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ヒメジャノメ(姫蛇目)のこと

2024年09月06日 08時58分28秒 | 






この地味な蝶は、色合いが示す通りに陽の差さない薮の中や暗がりを好む。
それで、玄関に入ってきては、欄間ガラスあたりでパタパタとやっていることが多い。
玄関引き戸を開け放して出やすいようにしてやるのだが、出そうで出ずに少し出ても戻ったりする。
日陰に咲く花なんぞの蜜を吸っているのだろうか。
ふらふらと玄関から明るい外に出たのでどうするかと観ていたら、庭石に止まって一休み。
ゆっくりと翅を開いたり閉じたりを繰り返すので、そっと背後から近づいて接写することができた。
目玉模様は、やはり威嚇効果のあるデザインなのだろうと思われる。
閉じた前翅と後翅に一つずつ目玉があって両目となる。
開くと、後翅の目玉模様は表には無くて、前翅の左右の目玉で一対になる仕組み。
うちの玄関の欄間で傷めたのだろうか、かなりくたびれた翅だ。
元々地味なので、目玉で威嚇しても姫の蛇目は迫力に乏しい。
撮れそうで撮れない蝶だったのだが、強い光の外に出て戸惑っているから撮れたのかも知れない。
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変態途上のカエル(蛙)

2024年09月05日 06時58分00秒 | 身の回りの生き物のこと




ビオトープの排水溝にメダカが流れ出ていないかと網で探っていたら、変態途上の蛙が入った。
オタマジャクシがカエルになることは誰もが知っている事だけれど、昆虫の変態と同じ言い方なのだろうかと思った。
別の言い方はせずに、同じく変態だったので何だか今更ながら、そうなのかと意外だった。
昆虫とは違い両生類のカエルは内骨格なので、オタマジャクシの時もぐんぐん成長するし、変態後もかなり大きくなる。
爬虫類は脱皮をするけれど、両生類はしないだろうと思いつつ検索してみたら、オタマジャクシはしないようだが、カエルは薄い膜を脱ぐそうだ。
その脱皮は自身で食べてしまうので、滅多に脱皮後の痕跡を見ることはできないらしい。
変態と聞けば、完全変態と不完全変態の昆虫しか思い浮かばない感じだったのが、両生類にも広がり、脱皮まですることを後期高齢者になって知った。
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タカノツメ(鷹の爪)をうっかり収穫

2024年09月04日 09時15分00秒 | 農事


昨年、テレビでタカノツメの専門生産者を取り上げた放送を観て、専門的うんちくが面白かった。
収穫の仕方が、ヘタを付けないで手で採っていたのが印象的だった。
ここ2〜3年は、キュウリやナスの苗を買う時に何となく2本ほどタカノツメもついでに買った。
植えっぱなしでも育つので、ほぼ全てが赤くなった時点でドライフラワー風にぶら下げておく。
それで使う量としても十分だが、茶色に変色するのもあり、赤いまま乾いたのを使ってきた。
昨年の映像の印象が残っていたので、少しだけ収穫してみたのだが、その後はネットに入れて干すだけだろうと思いつつwebでも調べてみた。
すると、ヘタ部分を切り取り10日ほど陰干ししてから裂いて種を取り除き又干す・・・などとある。
そうして、保存容器に乾燥剤と共に入れておくとカビが付かなくて長期保存ができる、などと。
わざわざ思いつきで手間暇掛けざるを得ないことになった。
うたた寝時間を削って夜鍋仕事をするしかない。

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ツヅレサセコオロギ(綴刺蟋蟀)のことなど

2024年09月03日 07時34分34秒 | 




また台所のシンクに落ち込んで上がれなくなったコオロギの類がいた。
こういう場所で消耗し切った状態だから接写はできたが、コントラストが悪く、分かりづらい画像となってしまった。
この画像を元にコオロギの仲間の画像を比較検討してみると、台所で見つかったことでもあり、カマドコオロギ(竈蟋蟀)ではないかと思った。
ところが南西諸島か温泉地などの特殊条件地だけに生息するそうで、雪国の当地ではあり得ず、却下。
そして、ツヅレサセコオロギも合致するようだと思い、今まで聞いたこともない名なので読み進んでみると、別名はコオロギとある。
何のことはない、1番一般的でどこにでもいるコオロギのことだった。
『綴れ刺せ』は、繕い仕事のことらしくて、コオロギが鳴き始めると冬も近いのだから、早くやっておけという意味だとか。
台風10号のせいで朝晩冷えることもあり、夜はいろんな虫が鳴くし、家の中にも入ってくるのだから、もう確かな秋。

台風10号も当地は期待したほどの雨降りではなかったけれど、台風前に蒔いた大根が一斉に芽吹いた。
発芽率は100%に近いようで、本葉2〜3枚の時に2本にして、5〜6枚の時に1本にする。
草が生えたら耕運機を走らせてしまおうと、畝間を80センチにした。
これからは何を作る畝にしろ、とにかく畝間を広くして、楽ができるようにしないとやっていられない。
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コウホネ(河骨)とコナギ(小水葱)

2024年09月02日 07時30分55秒 | 身の周りの植物






ビオトープに行くまでの路は、できるだけいつも草刈りをしておいて、来てくれた人に観てもらいたい。
自慢もしたくて、最近足が悪くなってきたお隣の米寿の奥さんを案内したのが2ヶ月ほど前。
『ウチの蹲(つくばい)に蔓延っているコウホネを植えたら・・・取りに来て』と言われ、少し貰ってきて植えた。
コナギが繁茂してスイレン(睡蓮)もコウホネも埋もれそうになっている。
それでも目立つ黄色い蕾を水面から立ち上がらせて、生きている証を示してくれた。
琵琶湖などで見かけたことはあるけれど、昼だけ開く花だということを初めて知った。
先ほど観てみたら、つぼみの時のように閉じていた、ということは長持ちする花なのかもしれない。
コナギの花が葉っぱに隠れながらもそこここに見える。
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薄雲鈴さん来訪

2024年09月01日 07時28分48秒 | 




毎晩やってくるようになって、ほとんど同棲状態になっている。
タイトルを思わせぶりにしたので、引きずられた書き出しにしてみた。
何のことはない、小さな虫でしかなく、ただいま早朝の茶の間テーブルの上も先ほど横切った。
10日前に『ウスグモスズ(薄雲鈴)がテーブルに』という記事を書いた。
何匹も入り込んでいるのか、一度に2匹見ることはないけれど、あっちでもこっちでもさささっと動く。

昨夜はウマオイ(馬追)らしき虫も入ってきた。
スイッチョンと鳴かなかったからはっきりとは区別できない。
よくよく調べてみるとツユムシ(露虫)で、それもエゾツユムシ(蝦夷露虫)のようだ。
紛らわしいキリギリス(螽斯)の仲間画像を比較検討していて、産卵管の曲がり方を決め手としたけれど、はっきりとは分からない。
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