

昨日は一日中、桜を散らす無情の雨。
無情などと自然現象に思い入れを込めるのは、他人が言う分にはいいけれど、自分で表現してみると違和感がある。
これで今春の桜は終わりかと一応少しばかり残念な気分で、通りかかった蹴上のインクラインを車から撮った。
道路上に散り敷いた薄紅色の広がりを撮りたいと思う場所が何箇所かあったのに、用に気が急いてやり過ごした。
坂道の縁石に雨水の流れができて、花びらの帯ができているところもあった。
伏見のインクライン疎水の淀みにも花びらの水紋が細い雨に打たれていた。
車体全体に花びらを貼り付けたまま走っている車もあった。
大きい枝垂れ桜は、先日撮った五条バイパスの最高位地のコブシの反対側に生えている古木。
ちょうど小雨になっていたので車を停めて撮り、逆光で暗い写りをライトだけ編集してトリミングした。
今日はアニメの入学式の風景のように弱い風で花びらがはらはらと落ち続けていました
カメもエサを食べるようになりました
はい、私もそのようなシーンを見ました。
それに、本当に入学式の親子も見ました。
でも、そういうのって画像にはうまく撮れないのが残念です。
ものカメさんは起きて食餌してますか・・。
モーターーグライダー?(落下傘にぶら下がり背中にプロペラを装備したもの)で山桜を舐めるように撮影していました。誰も植えなかった人知れず咲く桜は我我に何を見てほしいのでしょう?
青春を過ごした習志野市谷津の寮が30坪の22画で販売されていると仲間から手紙が届きました。
資本主義よ、30坪にサクラを植えるんですか?
時の流れは誰にも止められなくて、ただ流されるままに漂うしかありません。
とかなんとか・・。
3区画ほど買って、アパート建てて、トキワ荘みたいな感じを創ってみてください・・・お金が余っていたら・・。