

一時帰宅中に作った取っ手金物を井戸蓋に取り付ける。
本業で余った材料を捨てられないまま大量に保管していて、そのなかに適当なアングルがあるだろうと踏んでいたのに細すぎたり太すぎたりで結局、新調した。
1.8m物を4等分して、上下用各2セットにしてボルト穴を開け、上用には鉄筋を曲げて溶接。
割れたコンクリート蓋の穴開けは慎重にやらないと、穴開け中にまた割れたらどうにもならなくなる。
上からと下からで半々くらい開けて貫通させるべきなのだが、上下の位置を定められないので、細い口径のドリルビットで先ず下穴を開ける。
その後太いドリルビットに換えて上下から半分ずつ攻めるが、振動ドリルなので、割れないよう低回転で時間をかける。
割れ断面をタワシできれいにして乾かし、コンクリート・ボンドを塗って密着接合。
蓋と金物の穴は充分な遊びのある口径にしたので、ボルトを通して下でナットをはめる。
下用アングルは井戸の内径にはまるよう上用とは反対向けの設計。
ボルト・ナットを締め付けたら、コンクリート・ボンドが硬化していなくてもズレ動きがないので持ち上げてみた。
蓋が復元したら女子供には持ち上げられない重さとなり、上着を脱いで腕をぐるぐる腰をくねくね準備運動をして、腰を落として気合一発踏ん張って持ち上げ、井戸に被せる。
下アングルの位置はほぼバッチリで、1センチもズレない思惑通りにはまり込んでいる。
後は屋根のペンキ塗りを準備したら、そのついでに取っ手アングルを錆止め塗装して完了となる。
これで、誰かが井戸に落ちるというような心配はなくなり、一安心。
このつぎは、屋根のペンキ塗りですか、屋根から落ちないよう十分注意してください。
アドバイスをもらったので完璧。
ところで、例のキノコはヒラタケと判明しました。
昼飯時を狙って、近所の最長老宅へ見せに行きました。
ヒラタケはうんめぇキノコだぜの、とのことでした。
来年も出るんだんが大事にしたほうがいいぜの、とも言ってました。
屋根のペンキ塗りは前期高齢者のうちにやってしまいます。
雪止めアングルに万力(?)を締め、それに命綱を掛けて・・とイメージしています。
楽しみです。
安すぎませんか?
微妙な金額かも知れないですね。
昔からの水道屋さんというのか、ポンプやさんというのか、そういうところに、掘り出し物の中古はないかと、行ってみるという選択肢はないんですか?
当方なら、農機具の修理屋さんに行ってみるか、大規模廃品回収屋さんのような屑屋さんが国道に面してあるので、そういうとこに行ってあさったりするのですが・・・。