どんなに天気続きでも、水分をしっかり蓄えた茎を這わせるスベリヒユが、サトイモの畝にびっしり生えている。
こんなにも立派に太いのが密集している様子は初めてで、小さな花も初めて注目した。
迷惑な雑草ではあるけれど食用になるのだから、立派なものを摘んで茹でてみた。
ネットでみると、ポリフェノールにビタミンにミネラルだと、スーパー野菜のように紹介されている。
ただ食べすぎると害になる成分も多く、病気持ちには毒であったり、薬とは飲み合わせ不具合もあったりと要注意な代物。
生を細かく刻んでサラダに混ぜるとかスムージーに加えるなどともある。
ビタミンCは流れてしまってもいいから、ちゃんと茹でて水にさらしてポン酢で食べた。
茹ですぎたのか、育ち過ぎだったのか、独特のぬめりが消えてしまって、あまり味がしなかった。
病気を持っていて薬も飲んでいる場合は医師に相談してから食すようにとあった。
甲状腺切除をしているので、甲状腺ホルモン剤と不足ビタミンの補助薬を処方されている。
来月早々の3ヶ月定期検査時に『スベリヒユは食べてもよいですか』などと聞いたら、医師はどう答えるだろう。
『なんですか、そのスベリヒユというのは・・』と戸惑いを隠さずに聞き返されるかもしれない。
何かを説明するのに例えが不適切な場合、スベッた比喩=スベリヒユなどと思ったりするのかもしれない。
聞くことはしないつもりだ。
そうそう茎が良く似ています。
地べたに這っている感じもそっくりですね。
日当たりの良いところで、丈の高い草の生えていないところなら可能性があります。
赤黒い茎で緑色の小判みたいな葉っぱを探してください。
マツバボタンの仲間だそうです。亜熱帯でも棲息するそうです。
草履で、踏むと「スルっと」滑りそうな感じがします。
栄養豊富なスーパーフードと呼ばれている。
・・・探して、食べてみよう・・・。