昨日は近所の長老に山を案内してもらった。
山といっても、魚沼丘陵の裏山を四駆軽トラックに乗せてもらって、よく分からない地図を頼りに、所々で停めては薮の中をさまよった。
そうして、『この辺りは気持ち悪い場所だと言われていて塚があるはずだ』などと教えられ、その塚を探している時に、長老が見つけたのがこの鎌首あげた蛇。
マムシだと思ったけれど、ヤマカガシかもしれない。
いずれにせよ、人の気配に逃げることをせずに鎌首をあげて威嚇する三角頭の毒蛇だ。
獲るかどうかと話したけれど、『この場所の主だろうし、他所だったらまだしも、この場所だから止めとこう』とのことで撮るだけにした。
iPhoneを向けたら、赤外線に反応したのか、口をファーと開けた。
横に動いても、こちらを見て跳びかかる大勢をとるので良いアングルで撮れない。
この位置で良いと思ってももう一歩被写体にグッと迫って撮るのがポイント、そのように篠山紀信(?)だったかが言っていたのをよく思いだすけれど、今回はそれができなくて残念。
そこからの帰りにマムシグサが何本も立ち上がっていた。
でも、食材としては興味があり、食べてみたいです
私は捕る気満々だったのですが、長老のためらいを無視することができずに断念しました。
じつは長老は自宅に手製のマムシ焼酎漬けを持っていて、彼ももう少し若ければ、まちがいなく捕るけれど場所が場所だけに・・というようなこともつぶやいてました。
残念なことをしました。
ハブなんか日常では見ませんね亜熱帯でも、咬まれた時の手順が新聞に載ったりします。
マムシグサ・・・始めて見ました。
怖いです。ナイスショット!
こんな柄の細身のズボンをはく人が居るでしょう!?
何となく見て撮るだけで、仕組みがどうなってるか確かめませんでした。
食虫植物っぽい形ですが、この形が何かを誘い込むのに良いんでしょうね!?