(原題:BANLIEUE 13:ULTIMATUM)
【2009年・フランス】試写で鑑賞(★★★☆☆)
リュック・ベッソン製作・脚本。
2004年に公開された「アルティメット」(原題:BANLIEUE 13)の続編。
2013年の近未来のパリ。
隔離された町バンリュー13地区で育ったレイトと潜入捜査官ダミアンが、再びタッグを組み巨大な陰謀に立ち向かっていくアクション映画。
隔離されたパリの犯罪多発地区"バンリュー13"。パリの町を爆破から救ったレイト(ダヴィッド・ベル)は大統領とバンリュ-13を取り囲む壁を取り払うよう約束を交わすが、政府が変わり、その約束は保護されてしまう。それから3年後。レイトは独自にバンリュー13の壁を壊そうと画策し、日々警察とのいたちごっこを繰り返していた。そんなある日、ストリートギャングがパトカーに拳銃を発砲し、その映像がインターネットに流出する。これにより警官と住人たちの緊張は高まっていく。これはバンリュー13地区のギャングたちを一掃し、都市開発で私服を肥やそうとする秘密保安介入局のウォルター・ガスマン長官の陰謀だった。この警官発砲事件の真相を捉えた映像データを受け取ったレイトは、同じく陰謀のために収監されていたダミアン(シリル・ラファエリ)を脱獄させ、再びタッグを組む。バンリュー13地区の暴動は悪化し、ガスマン長官は共和国大統領(フィリップ・トレトン)にバンリュ-13地区爆撃の指示を迫る。この危機を乗り切るために、レイトはバンリュー13の5つの地区を治める5つのギャングのボスを集める。チャイニーズのボスであるタオ(エロディー・ユン)。黒人のボスであるモルコ(MCジャン・ギャブ'1)。スキンヘッドのボスであるカール・ル・スキン(ジェームズ・ディアノ)。アラブのボスであるアリ・K(ラウニ・ムヒド)。ジプシーのボスであるリトル・モンタナ(ファブリス・フェルツジンガー)。普段はいがみ合っている彼らだが、バンリュ-13地区を守るため、ガスマン長官の陰謀を阻止するために立ち向かっていく…。
「トランスポータ-3:アンリミテッド」「96時間」に続く、リュック・ベッソン脚本・製作作品。
現在は「アーサーとミニモイの不思議な国」の続編「Arthur et la vengeance de Maltazard」を作ってるみたいだけど、頑張ってるね~。
物語は前作「アルティメット」のラストシーンから始まります。
前作を観ておくと、例ととダミアンの関係なんかもあらかじめ分かって楽しめますが、これは前作を観ていなくてもそれなりに楽しめます。
なんせ、リュック・ベッソンの脚本ですから~♪
このシリーズのキモとなっているのは、"パルクール"と呼ばれるフランス発祥のスポーツ。
特殊な道具を使わずに、障害物を効率よくスピーディーに乗り越えていくエクストリーム・スポーツですね。
レイトを演じるダヴィッド・ベルは、前よりふっくらしたかな~って印象ですが、動きのキレはまったく衰えてません♪
ノースタント、ノーCGのアクションは、観ていて『凄い!』の一言ですね。
ひとつだけ残念だったのは、前作で登場したレイトの妹ローラ(ダニー・ヴェリッシモ)。
前作を観た時に、『次回作があるとすれば、この荒くれ妹も一緒に活躍するに違いない』…と思っていたんですが、今回もそんなに出番無し(とほほ)。
3作目があるなら、今度こそ荒くれっぷりを発揮して欲しいなぁ。
監督はパトリック・アレサンドラン。
製作・脚本はリュック・ベッソン。
2009年9月19日公開
公式HP:アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
■シリーズ前作はこちら
【2009年・フランス】試写で鑑賞(★★★☆☆)
リュック・ベッソン製作・脚本。
2004年に公開された「アルティメット」(原題:BANLIEUE 13)の続編。
2013年の近未来のパリ。
隔離された町バンリュー13地区で育ったレイトと潜入捜査官ダミアンが、再びタッグを組み巨大な陰謀に立ち向かっていくアクション映画。
隔離されたパリの犯罪多発地区"バンリュー13"。パリの町を爆破から救ったレイト(ダヴィッド・ベル)は大統領とバンリュ-13を取り囲む壁を取り払うよう約束を交わすが、政府が変わり、その約束は保護されてしまう。それから3年後。レイトは独自にバンリュー13の壁を壊そうと画策し、日々警察とのいたちごっこを繰り返していた。そんなある日、ストリートギャングがパトカーに拳銃を発砲し、その映像がインターネットに流出する。これにより警官と住人たちの緊張は高まっていく。これはバンリュー13地区のギャングたちを一掃し、都市開発で私服を肥やそうとする秘密保安介入局のウォルター・ガスマン長官の陰謀だった。この警官発砲事件の真相を捉えた映像データを受け取ったレイトは、同じく陰謀のために収監されていたダミアン(シリル・ラファエリ)を脱獄させ、再びタッグを組む。バンリュー13地区の暴動は悪化し、ガスマン長官は共和国大統領(フィリップ・トレトン)にバンリュ-13地区爆撃の指示を迫る。この危機を乗り切るために、レイトはバンリュー13の5つの地区を治める5つのギャングのボスを集める。チャイニーズのボスであるタオ(エロディー・ユン)。黒人のボスであるモルコ(MCジャン・ギャブ'1)。スキンヘッドのボスであるカール・ル・スキン(ジェームズ・ディアノ)。アラブのボスであるアリ・K(ラウニ・ムヒド)。ジプシーのボスであるリトル・モンタナ(ファブリス・フェルツジンガー)。普段はいがみ合っている彼らだが、バンリュ-13地区を守るため、ガスマン長官の陰謀を阻止するために立ち向かっていく…。
「トランスポータ-3:アンリミテッド」「96時間」に続く、リュック・ベッソン脚本・製作作品。
現在は「アーサーとミニモイの不思議な国」の続編「Arthur et la vengeance de Maltazard」を作ってるみたいだけど、頑張ってるね~。
物語は前作「アルティメット」のラストシーンから始まります。
前作を観ておくと、例ととダミアンの関係なんかもあらかじめ分かって楽しめますが、これは前作を観ていなくてもそれなりに楽しめます。
なんせ、リュック・ベッソンの脚本ですから~♪
このシリーズのキモとなっているのは、"パルクール"と呼ばれるフランス発祥のスポーツ。
特殊な道具を使わずに、障害物を効率よくスピーディーに乗り越えていくエクストリーム・スポーツですね。
レイトを演じるダヴィッド・ベルは、前よりふっくらしたかな~って印象ですが、動きのキレはまったく衰えてません♪
ノースタント、ノーCGのアクションは、観ていて『凄い!』の一言ですね。
ひとつだけ残念だったのは、前作で登場したレイトの妹ローラ(ダニー・ヴェリッシモ)。
前作を観た時に、『次回作があるとすれば、この荒くれ妹も一緒に活躍するに違いない』…と思っていたんですが、今回もそんなに出番無し(とほほ)。
3作目があるなら、今度こそ荒くれっぷりを発揮して欲しいなぁ。
監督はパトリック・アレサンドラン。
製作・脚本はリュック・ベッソン。
2009年9月19日公開
公式HP:アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
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■シリーズ前作はこちら
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