ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ホワイトアウト

2009年10月23日 | 映画(は行)
(原題:WHITEOUT)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


グレッグ・ルッカの同名グラフィック・ノベルを映像化。
中央政府を持たず、多国籍協定で大まかにしか管理されていない、南極大陸で発生した初の殺人事件に挑む女性捜査官を描いたサスペンス映画。

アメリカの南極観測所アムンゼン・スコット基地。冬が到来し、数日後に帰国を迎える基地の隊員たちは浮かれ気分になっていた。そんな最中、あるパイロットから氷上で死体を発見したという連絡が入る。この極寒の地で働く唯一の連邦保安官キャリー・ステッコ(ケイト・ベッキンセール)は、パイロットのデルフィ(コロンバス・ショート)と共に現場に向かう。そこには手足が奇妙にねじ曲がり、胸をアイスピッケルでひと突きされた死体が横たわっていた。身に付けていたIDから、死体はアメリカの隕石調査チームの地質学者ワイス(マーク・ジェイムズ・ビーチャム)である事が判明する。防寒装備もせずに何も無い氷原に横たわった死体。しかも足には怪我をした跡があり、応急処置で縫合した形跡も残っている。これはどう見ても他殺体であり、南極で起きた最初の殺人事件だった。ステッコのよき相談相手でもある医者のDr.ジョン・フューリー(トム・スケリット)と死体を見聞している最中、ワイスの同僚であるムーニー(スティーブ・ルチェスコフ)からステッコに無線連絡が入る。『自分は今ロシア基地ボストークにいるので、1人で来て欲しい』と。ステッコは急いでボストーク基地に向かうが、ムーニーはすでに殺されており、そこでステッコはアイスピッケルを持った暴漢に襲われる…。



基本的に観たい映画の知識は仕入れないようにしているともや。
原作がグラフィックノベルってことだし、観るまで「遊星からの物体X」とか「Xファイル」系のお話だと思ってた…(笑)。
そしたら、内容はめっちゃミステリーでしたね♪



それにしてもケイト・ベッキンセールの可愛いこと可愛いこと。
可愛いし格好良い。
これに尽きますね。
「あの日、欲望の大地で」のシャーリーズ・セロンほどではないけれど、ケイト・ベッキンセールも素晴らしいボディを披露してくれています♪
(ぼかしが入りまくった「アンダーワールド:レボリューション」ほどではないですが…)
ため息が出ちゃいますわん♪

ミステリーなんですが、『犯人はこいつでしょ? ってか、こいつ悪い人でしょ?』って序盤で分かっちゃうくらい、内容的には薄~い感じですが(笑)、南極の極限の寒さはきちんと表現されてます。
この辺は「クリフハンガー」とは大違い(笑)。

ちなみに国連からやってきた捜査員ロバート・プライスを演じるのは、「ママが残したラブソング」や「ザ・スピリット」のガブリエル・マクト。
変な恋愛要素が入っていないところが好印象だけど、地味~な作品。

監督はドミニク・セナ。
全米興行成績:初登場7位→ランク外

2009年10月31日公開
公式HP:ホワイトアウト


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