ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

アート オブ ウォー2

2009年08月12日 | 映画(あ行)
(原題:THE ART OF WAR II:BETRAYAL)
【2008年・カナダ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


国連に所属する特殊諜報部員ニール・ショーの活躍を描き、2000年に公開されたアクション映画「アート オブ ウォー」(原題:THE ART OF WAR) 。
特殊戦闘能力を持つ男ニール・ショーが、新兵器売買に暗躍する武器会社、政治家暗殺計画、さらにはFBIをも絡む陰謀の渦に巻き込まれていく様を描いたシリーズ第2弾。

かつて国連に所属し、世界平和のために活動していた特殊諜報部員のニール・ショー(ウェズリー・スナイプス)。今ではその職を引退し、ナイジェル・ストーンと名を替え、アクション映画のスペシャル・アドバイザーとして新しい人生を歩んでいた。そんなある日、マーシャルアーツの恩師であるマザーの訃報が届く。マザーの葬儀に参列したニールは、そこでマザーの娘ヘザー(アシーナ・カーカニス)に出会い、マザーの死がニールの過去に関係していることを知らされる。その真相を探るために、ニールは再び裏社会へ足を踏み入れていく。やがて、新兵器売買に暗躍する武器会社の影や、上院議員に立候補する友人のギャレット(ロックリン・マンロー)に関係する政治家暗殺事件など、FBIをも巻き込む陰謀に巻き込まれていく…。



2500年前に書かれた孫子の「兵法書」の概念を取り入れたアクション映画の続編です。
主演を務めるウェズリー・スナイプスは、2008年4月に脱税で禁固3年の実刑判決を受け、現在は保釈申請及び映画撮影のための出国が認められている状況。



"敵に合わせて変化せよ。これ戦術なり"
「ART OF WAR=孫子(兵法書)」より

孫子の「兵法書」は読んだ事が無いので、その兵法をどこまでキチンと反映させているかは分かりませんが、前作はそこそこ楽しかったですね。

本作はDVDスルー作品ですけど、日本では劇場公開。
(どれくらい制作費がかかっているかはわかりませんが、DVDスルーとはいえちょっとした日本映画が数本は楽に作れるお金をかけているでしょうね~)
大きなスクリーンで観ても遜色ない迫力です。

特にここが! っていう場面は無いんですが、それなりに楽しめるアクション映画です。
それにしても、何で今、これ…なんだろ?
これよりは「ブレイド」シリーズの新作の方が、よっぽどいいと思うんだけど…。



ちょっといろいろ調べていたら、シリーズ3作目がすでにアメリカで発売されているのを発見。
「THE ART OF WAR III:KNOW YOUR ENEMY」
もちろんDVDスルーですけどね。
しかしこの作品では、残念ながらウェズリー・スナイプスは降板しちゃってます。
…なので、この作品が日本で観られるかどうかは微妙ですね~。

監督はジョセフ・ラスナック。

2009年9月12日公開
公式HP:アート オブ ウォー2


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