ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ハイキック・ガール!

2009年05月16日 | 映画(は行)
【2009年・日本】試写で鑑賞(★★★☆☆)

空手黒帯、全日本チャンピオンの武田梨奈を主演に据え、伝統派空手師範、女性総合格闘家、沖縄空手館長、女子空手チャンピオンなどが出演。
本物の武道家や格闘家を集めて作られた失神体感アクションムービー。

空手道場へ通う女子高校生の土屋圭(武田梨奈)。天性の運動神経の持ち主で、男子顔負けの強さで道場でも一目置かれている。だが、師匠の松村義明(中達也)は、なかなか黒帯を許してくれない。師匠に対する不満を持った圭は、腕のある人間に勝負を挑み戦うと言う野試合を行っていた。そんな圭に「壊し屋」という組織からスカウトの話が舞い込んでくる。「壊し屋」は格闘技や武道の達人達を集めて、依頼された標的を「壊す」集団。興味本位で圭は親友・中間亮介(高橋龍輝)を連れて、「壊し屋」のオーディション会場へ赴く。そこに待ち受けていたのは、「壊し屋」の2軍であるリン(小林由佳)とリカ(秋元才加)だった…。



出演者たちは蒼々たる面々です。
空手の小林由佳。
合気道の秋元才加。
空手の杉崎一郎。
沖縄古流空手の八木明人。
古武術の蒲生麻由。
アクロバットの杉山綾。
ムエタイの渡辺久江。



リアルに当ててる迫力は満点なんだけど、その見せ方がちょっと難あり。
普通のスピードで当てる場面を見せ、その後にスローモーション。
次に別の角度からのスローモーション。
バラエティ番組のハプニングシーン再生のような演出は、アクションの凄さを逆に半減させちゃってます。
これ、アクションシーンの編集だけでも三池監督にやらせたら、傑作が出来上がっちゃうかも?
なんて思いながら観てました。
(ともやの中で最高の女子高生格闘アクションは、三池監督の「天然少女 萬」なんですよね)

「壊し屋」という設定や、1軍で出てきた跳華(杉山綾)のアクションなど、面白い部分が多いので、続編なんかにちょっと期待しちゃいます♪

監督・企画・原作・脚本は西冬彦。

2009年5月30日公開
公式HP:ハイキック・ガール!


ハイキック・ガール!豪華版(2枚組) [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


ハイキック・ガール! [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


映画「ハイキック・ガール!」オリジナル・サウンドトラック
サントラ
SME Records

このアイテムの詳細を見る


FUTURE(映画「ハイキック・ガール!」主題歌)
STEPHANIE,ジョー・リノイエ,Yukinori Nakano,鈴川真樹,坂部大介
SE(SME)(M)

このアイテムの詳細を見る


ハイキックガール(映画「ハイキック・ガール!」挿入歌)
武田梨奈,磯崎健史
SME Records

このアイテムの詳細を見る