ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

パーフェクト・ストレンジャー

2007年09月25日 | 映画(は行)
(原題:PERFECT STRANGER)
【2007年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)


誰もが別人になることができるインターネットの世界と、巨大な広告業界を舞台にしたサスペンス映画。

女性記者のロウィーナ(ハル・ベリー)は、政財界の大物のスキャンダルを狙っていたが、上からの圧力がかかり記事をボツにされてしまう。ふてくされたロウィーナは勢いで会社を辞めてしまう。そんな時、幼なじみのグレース(ニッキー・リン・エイコックス)と出会う。グレースは出会い系サイトで大手広告代理店の社長ハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)と出会い、現在不倫関係であることをロウィーナに告げる。そして翌日グレースは死体となって発見されることになる。ロウィーナは、元職場の相棒マイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)と共に、独自に調査を開始する。まずは証拠をつかむために、ハリソン・ヒルの会社へ派遣社員として潜入し、出会い系サイトでハリソン・ヒルと思われる人物と接触を試しみる。調査を進めるうちに、さまざまな人物たちの秘密や疑惑が浮上し、混乱の一途を辿り始める…。



これは宣伝が煽りすぎ。
【ラスト7分11秒--「衝撃の事実」に、あなたは絶対騙される。】
かなり挑戦的なコトを言っているので、こちらも最初っから疑心暗鬼&粗探しモードで鑑賞。
なので、ロウィーナとグレースが出会う部分の不自然な演出に著しく反応。
犯人は…でしょ…って思っていたら、その通りでした。
ちょっと反則的なオチだけど、ミッキー・ローク主演の「●ンゼルハート」でも同じコトやってるし、そんなに目新しいストーリーでもないです。

あんな宣伝文句で煽られなければ、普通に観て、おおってビックリできたと思うんだけどなぁ。
で、もう1回伏線とかをチェックしたいって思うんだけど、今回は最初っから伏線をチェックしてるから、もう1度観ようとは思わない。

やっぱりこの宣伝ってマイナス要素しかないなぁ。





とはいえ、可愛いハル・ベリーが堪能できるので良し…としましょう。





そしてとばっちりを受けただけの、いい迷惑のブルース・ウィリス。
エロさ全快モードです(笑)。
とりあえずは主演なんだけど、『そんなの関係ないもんね』って感じで自由奔放にしておられます。
意外とこれが地のブルースなのか?(笑)

監督はジェームズ・フォーリー。

2007年9月29日公開
公式HP:パーフェクト・ストレンジャー


パーフェクト・ストレンジャー

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