智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

お庭にも春が来た

2017年04月06日 | 庭、四季の花
月日を重ねて、庭は美しさを増し、年月を経て老いゆく人の心を癒してくれます。

ボケと日向みずきが、朝日を受けて輝きます。



7年前に植えて、細かったしだれ桜も、年々太くなり、花数も増えました



大島桜も移植の衝撃に耐えて、たわわに咲かせてくれます



春風は、次々と花を咲かせて、通り過ぎてゆきます

持田製薬のフルフルコラージュ・ネクストシャンプー

2017年04月06日 | 健康、バレエ、水泳
シャンプーはシリコン系だと毛穴をふさいで、頭髪が痩せるよ、

と美容師さんに指摘され、ノンシリコン系で近所の薬店で購入できるものを探し、使用開始して8年になります。

夫は頭髪がありませんが、頭皮の調子がいい、と申します。

「しっとり」系のシャンプーを使っていますが、「リンス」を使用しなくても私の場合は十分です。

以前は、吹き出物が生え際に生じたりしましたが、これに替えて、でなくなりました。


ジムでは、小さな貸ロッカーに、このシャンプーとボディーシャンプー、J&Jの乳液を置いて、

プールの塩素水でパサついた髪や肌に、この乳液だけで対応します。

以前、冬のヨーロッパを旅した時、どのホテルのアメニティーも、シャンプー、石鹸、ミルクローションの3本で、

リンスが無いことに気付き、もしかして、こちらの方は、ローションで頭髪と肌の両方を対応しているのでは・・・?

では、一本で絞れるブランドは?

ということで、J&Jベビー乳液に辿りつきました。


若いころから、化粧水のあと乳液、美容液、とか、私は面倒に感じてしまうたちで、

美容部員に「さっぱり系の」これとこれ、を勧めます・・・と言われると、

そうですか・・・とにっこり笑って、

後日、「しっとり系」の化粧水1本で、乳液は買わないで省略していました。


高価なものを否定するわけではありません。

母がイタリア旅行のお土産で、修道院の一つ2500円もする石鹸を、話の種に買ってきてくれました。

冬の乾燥した時期に、蜜蝋とハーブでできたその石鹸で洗うと、肌がしっとりと潤い、感動とともに驚きました。

今、日本でも通販で買えますし、銀座に出店しているようですが、

王侯貴族向けの一品という感じで、庶民の域を出ていますね・・・


先日、パラオで3種のココナッツ石鹸を買いましたが、1個6ドルの透明な石鹸が、香りと品質が良く、

夫も、いつまでも泡立ちが良く、しっとりすべすべする~と、頭頂から愛用しています。

夫いわく「石鹸なんて、違いなんか無い~って思っていたけど、あるんだな~」

しかし、パラオは遠い国、次行けるのはいつのことやら~、

パラオの石鹸もラスト1個。

これが終わると、夫はいつもの「保険屋さんが持ってくる石鹸」に戻り、私は「フルフル」に戻ります。



世界の平和を守れない

2017年04月05日 | 甥っ子の成長を見守る
甥っ子ヒロ君(小5)が、「ちょうどいい時代に産まれたよ」と、

平和で戦争に行かないで済む、今の時代に生を受けた幸運について、しみじみと口にしました。

続いてマー君(小2)が、「どうして、戦争するんだろうね、話し合いで治めればいいのに」考え深げに語ります。

マー君の教師によると、彼は学級内で、喧嘩の仲裁をするなど、皆から慕われるリーダー的存在だそうです。


夫が運転し、私が助手席に坐す車内は、ちょっと静かなムードです・・・・が

ヒロ君がマー君にちょっかいを出して、狭い後部座席で、小競り合いが勃発~


私、「どうして、兄弟喧嘩するのかしら? 話し合いで治めればいいのに!」

夫はぷっつと吹き出し、甥っ子達は手が止まり・・・

「兄弟喧嘩すら、治められないんだから、世界に戦争は無くならないわけね!!!」

甥っ子達は、静止したまま、目を合わせて・・・

「そんなんじゃ、世界の平和を守れないわよ!」

仮面ライダーにはまる甥っ子に、きつい一言を投げる、叔母でした。

ご飯を美味しく炊くには?

2017年04月03日 | 美味探求
コジマ電気で、各メーカーが技術の粋を集めて、最高に美味しく炊ける炊飯器を開発していることを知り、

大枚をはたいて買う方向に傾いた夫を制し、「家に帰って、いろいろ調べてから、また来ます・・・」と店を退出しました。


まず、板橋のお米屋さんに電話します・・・

各地から集まる新米の、試食用の1合炊き炊飯器は、加圧も何もない至ってシンプルなので、味の特徴が出やすい。

鉄の「羽」釜は、かまどに落ちない構造上必要な形状で、今の炊飯器に、羽をつける意味が分からない。

かまどは熱が逃げにくく、高温を維持しやすい。

鉄釜の上に置く木蓋は分厚く、更に石を重しとして乗せて、加圧した。

はじめちょろちょろ、なかぱっぱの火加減。

ガス釜が美味しく炊けるよ。

など、ヒントとなる言葉を頂きました。


東武百貨店に出向き、TVで紹介された「長谷園(窯元名)の炊飯用土鍋」も見てきました。

土鍋には別売りで「かまど形状のごとく」も追加できて、昔のかまどの保温性の代替策と見受けました。

HPで商品特性を知ると同時に、欠点も知りました。


因みに拙宅のキッチンはガスですが、ガス釜を引用するための予備のガス栓はありません。

では、最近買ったばかりのストウブ鍋で、手動でやってみることにしました。

説明書とネットで利用者の声を参考にしました。

蒸らす間、待つこと13分、夫も見守る中、私が蓋を開けますと~

見た目も美しく、食した夫は、「昔のかまどで炊いた味だ~」

電気釜より、もちもちと粘りが強くでました。


翌日、勢いづいた私は、自宅に昔からある加圧鍋で炊いてみることにしました。

水分が多すぎたようで、柔らかく、もちもち感が出過ぎました。


ストウブも加圧鍋も、加圧することで、モチモチ感が加わりますが、

これまでの電気釜のような、「粒立ち感」が少ないようです。

手間は、事前に思った以上に、簡単でした。


次は、普通の土鍋に、蓋をストウブの蓋に替えるか、土鍋用の蓋の穴をふさぐ工夫をしてみようと目論んでいます。

しばらくは、自宅にある道具でいろいろ試して、炊飯専用土釜を買うか、高級電気釜を買うか、決めます。



追記:私は簡易な糖質制限ダイエットを緩やかに続けております。

朝とお昼はしっかりご飯を食べて、夜は白米は避けるようにしています。

夜に夫のために炊飯しても、翌朝の冷えても美味しい「龍の瞳」のお蔭で、夜は我慢できています。

朝とお昼を一人で食べる時は、龍の瞳の玄米にします。

夫は玄米が嫌いで、私には美味しく感じられますし、便秘になりませんね。


鉄フライパン「極」を三越本店で使う

2017年04月02日 | 美味探求
三越日本橋本店で勧められた鉄フライパン、「極」は日本製です。

取説に、「!」なことが記載されていましたので、紹介します。


美味しい焼き物、炒め物、揚げ物料理を作る決定的なポイントは?

正解は、正しい調理温度。

それは170度から180度。

根拠は、糖分がカラメル化し良い香りが立ち、油やたんぱく質も同様で、

油から煙が立つ状態は、油が傷み、健康上良くない、とのこと。

フッ素樹脂の熱伝導率は鉄の217分の1で、鉄のようにスカッと熱が食材に伝わらない、そうです。


なるほど!

私は、鉄の中華鍋は使いこなせていましたが、テフロン加工のフライパンとの相性が悪かったのは、そんな訳か!

コーティング材がテフロンであろうと、フッ素であろうと、鉄を被膜している状態ですから、似たようなものですね。

こんなことなら、さっさと、鉄フライパンにすれば良かった~


これまで、テフロン加工のは剥げたときに処分するべきでしょうが、「まだ使える」と捨てられず、

さりとて、純粋な鉄鍋のような性能も期待できず、中途半端な感じで使い続けました。

いよいよ、取っ手がシーソーのように左右にぐらつく危険な状態になりましたので、買い替えを決意しました。


油を減らしたいときは蒸し料理をすれば良く、油料理する時は油の減量するより鉄でしっかり調理する、

二兎を追わない、ときっぱり「鉄製フライパン」と決断したのでした。

使って初日、買って良かった~!と実感しました。


ストウブvsル・クルーゼvsバーミキュラ

2017年04月01日 | 美味探求
夫が 事務所の引出から「忘れてた~」と 商品券4万円とビール券40枚をくれました。

4万円もあるので折しも取っ手が壊れたフライパンの他に、

以前からあこがれの、鉄製鋳物鍋も買えるかな~と、

運転して欲しい夫へ下心満載で「デパートでランチしよう~」、

夫は「何食べようかな~」と目に星を浮かべて宙を眺めています。




皆さんもご存じ、鉄製鋳物鍋のル・クルーゼやストウブやバーミキュラは、

色はカラフルでおしゃれ、迷って決められません。

以前、朝日新聞で比較紹介していましたが、よくわかりませんでした。

こんな時は、プロ仕様の河童橋道具街より主婦目線の日本橋三越が頼りになります。


夫と一緒の買い物は、時間かけてぶらぶら寄り道が出来ないのが残念ですが、

今、私は腰が痛くて鎮痛剤を使用し、運転に自信が無いので、夫同伴で致し方ない。


ずらりと並んだストウブの前で立ち往生していると、店員さんが近づいて来ましたので、

早速、3つの製品の相違について説明を求めました。

「ル」は中がつるっとしているので、野菜がぺたっとくっつきやすい。また、蓋の構造が「蒸し」には向かない。

「バー」は、底が波立って、焦げ付き防止としているが、谷の部分にカレーのルーが溜り、なべ底をかきまぜにくい。

「ストウブ」はざらざらして具材がくっつきにくい。蓋の構造が「高圧蒸し」、うまみを逃さない。



「それで、店員さんは、ご自分でお使いになっていかがですか?」

「それぞれに良さはあります」模範解答ですね。

「それで?」粘る私

「それで・・・・(声が小さくなって)いろいろ使い比べて、ストウブが使いやすい、です・・・」

「やはりそうですか。私もストウブにします。サイズはどれがお勧めですか?」

用途など聞かれ、22cmサイズを勧められました。

色は各種ある中で、夫と相談し、テーブルの色が深い赤味があるので、反対色の深緑の鍋を選びました。


鉄フライパンもその定員さんに相談し、夫のイライラ度を横目で測りながら、速やかに決定。

会計と梱包を待つ間、石鍋フライパンの展示即売をしているカウンターの椅子に案内されました。

店員さんも心得ているらしく、手際よくテキパキ手を動かしながら、口も休まず使用上の注意を教えてくれます。


展示即売お姉さんは、夫を相手に商品紹介して、夫は学生時代にデーニーズでキッチン担当だった話題に花を咲かせています。

横目で、さすが日本橋三越本店、夫の心をつかんで、飽きさせない・・・と感心していますと、

夫が桜になって、世の旦那様族が輪になって集まりだすではありませんか・・・


会計を済ませ、「おかげさまで、納得ゆくお買い物ができまして、ありがとうございます。」と礼を述べて辞しました。


この鍋で早速、炊飯や野菜の蒸し煮など、様々試していますが、美味しく楽しいです。

高かったけど、この先、ずーっとキッチンの友になりそうです。