智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

マツダ、ニッサン、ベンツを回って・・(後半)

2017年06月13日 | 日記
ニッサンのノート、セレナ、エクストレイルの運転席に座って、説明受けているうちに、
気分が悪くなってきました。カーシックの症状です。窓を開けましたが、段々、つらくなってきました。


次にベンツに行き、安全補助機能の説明を聞くと、Eクラス以上には「ミリ波レーダー+カメラ+センサー」搭載で、
以下のクラスにはレーダーついていませんでした。先日の私のブログの内容を修正します。

Aクラスはやはり、前方視認性が悪く、
Bクラスは比較的前がフラットだから、と勧められましたが、やはり、見えません。
スマートのFOR・FOURは、前方視認性は良いですが、3.5mでマーチより小さくて4人乗りです。
また、ナビは後付けでエアコンの送風口とバッティングし、安全補助の機能は昔のまま。

主人は、VANの解説を熱心に聞いています。
サイズは4.9mから5.15mまで、横幅が1.9m
夫曰く、3tダンプの幅と変わらない、そうです。

夕方の夕飯時間になり、試乗は次回、ということにして帰宅しました。

夕飯の支度しながら、一連の試乗を踏まえ、自分の結論を伝えます。
「私、当分、納得いく新車が出てくるまで、待つ。それまで、マーチに乗る。」
夫は「そうだな、仕方ないな」と答えます。

お次は、夫の話を聞きます。
「ベンツを買ったら、畑に駐車する」
「えっ!?ベンツをここに泊めないで、畑に!?」

「ここに泊めると、社員の出入の邪魔になるし、道具の出し入れで傷つく可能性がある」
「確かに。でも、畑に泊めると、誰かに嫌がらせで、いたずらされるよ、その度に修理代がかかるよ」
拙宅は、新築時に嫌がらせで犬の糞を敷地内に放置されたり、
トラックは盗難未遂で、消火器の中身を座席にぶちまけられたこともある。

「ベンツ、ってシャッター付きの車庫や、マンションのセキュリティー付き駐車場に保管するもので、
大型の新車のバンを畑に野ざらしにしておくもの?
かと言って、ウチに駐車すると、社員が道具も運ぶし、万一傷つけられた時に叱りたくないよね・・・
・・・辞めよう!良くない」
「・・・そうだな」
「私の実家の家族と旅行のときは、レンタルのバンで十分、有りがたいって感謝しているよ。
ベンツで無くてもいいんだよ。バンを用意して運転してくれるだけで、本当に、嬉しいし、ありがたいよ。」
「・・・そうだな」

なんだか、実際に購入が目前に近づいて、ベンツが自宅に在るイメージがリアルになった途端に、
様々な不都合が現実味を帯びて来て、宜しくない事実が次々浮かび、
ベンツは夢の泡と消えました。

夫と家を建て直し、敷地の区割りを検討するとき、
自宅、事務所、駐車スペースについて、夫婦でよく話し合いました。
夫は、車は「履きつぶすスニーカーのようなもの」「トラックと同様、道具でしかない」
だから、屋根付き駐車場は不要、事務所納屋の車寄せを駐車スペース兼用としました。

しかも、夫はレクサスのLSという大きい車を、「大きくて不便だ」と早々に手放し、プリウスに替えた経緯もあります。
大型高級車へのこだわりが、夫婦そろってないので、駐車している車へ配慮した駐車場を設計していないのです。
どうやら今のライフスタイルに合っていない、
そんなことを、今更ながら、あらためて分かりました。


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