ぼち吉鉄道

Nゲージ好きな小生の改造・整備の忘備録。
仕事が変わり…時間が無い。

常点灯の考察

2015-09-10 | 電子工作
ここのところ、「常点灯」と「二回路出力」に悩んでいます。
特に常点灯は、厄介です。
何故かと言うと、「各社いや各車両のLED特性がちがう」ので思うように光りません。
じゃどうしよう…。

このスパイラルでした。

そもそも常点灯とは?

モーターが起動しない電圧でかつLEDの点灯する電圧をパルス波でLEDにかける事です。

でもでもこの常点灯パルス波はいや、走行用のパルス波は常点灯のパルス波を兼ねています。

つまり、低い音だとブーみたいな、高い音だとピーみたいな音がモーターから鳴ります。

そのため、メーカー製のPWMコントローラは、人間の聴こえない音までパルスの周波数を上げています。

でも、問題が。

katoのコアレス蒸気は、起動電圧が低い!

この写真見ていただいたかと思いますが、常点灯しません。
後ろの65は、常点灯停止していますが、katoの蒸気はもう動いています。
どうしろと…。

最近、katoの阪急9300が入線しました。

このときの説明書…行先表示がちゃんと写っていません。
特急河原町がちゃんと表示してよ!って思いました。

これはLEDが常点灯してない証拠なんです。

LEDは確かに消費電力が少ないです。
それと同時に点滅に強いというか影響受けません。
ある記事には、0.03秒点滅つまり毎秒30点滅以上だと点灯してると人間の目には見えるそうです。

つまり、この写真はシャッタースピードが人間より早いので、文字が全部見えてない状態が写し出されているのです。

それです!

つまり、通常の走行用周波数ではなく、30Hz程度の低周波をかければそしてデューティも制御出来れば…モーター回らずLEDだけが点滅いや人間の目には常点灯に見えるのでは?

計算してみると、
抵抗:1kと20kΩ
コンデンサ:1μFで35Hzです。

この周波数で実験をやってみます。

そう言えば、小生が改造前のコントローラが300Hz程度で常点灯になっていたのを思い出しました。

そんな単純なのか?
近々、実験してみます。

150911追記)
実験回路です。

結果は…。ブーという低い音が…。
kato D51

これでも動く…。しかも測定不可能。

マイクロ

tomix


逆にモーター起動します!
そっか、低周波は起動性が良かったの忘れてた。
あぁ、スパイラル…。

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コメント (10)
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