さて、285系の室内灯をLED化していきます。
このタイプ、ブリッジダイオードの収納に泣かされた事があります。
なのに今回は、両側からの点灯に挑戦します。
2階建て車両は、光が1階に回り込みにくいですよね?
いろんな人のブログを見ていると、tamtamなんかは、テープLEDのような室内灯になっています。
あれは、さすがに下まで回っていますね。
でもあれは自作は不可能と思われますので、光量アップのため両側点灯に挑戦します。
イメージは、こんな感じ。
ポリウレタン線のハンダ付けと、ブリッジの収納さえうまくいけば…頑張りましょう。
仮配置がこちら。
ブリッジダイオードは、車端側にしました。完全に隠れますね。
反対のLEDは、アルミテープで固定しました。
抵抗の計算ですが、
R=(E-Eled)/Iled
LEDの両端電圧 Eled (V)
→LEDの仕様書に、VFと書いています。3~3.2Vが多いです。
電源の電圧 E (V)
→小生の場合、12V
LEDに流れる電流 Iled (A)
→15~20mAです。LEDの仕様書にあるカーブを睨んで決めます。
小生は、20mAで計算します。
求める抵抗値 R (Ω)
です。
多少計算結果がずれても、LEDの寿命が縮むくらいです。何万時間なので、まずは問題無いでしょう。
今回計算すると、
R=(12-3×2)÷0.02
なので、300Ωになります。
手元にちょうどの抵抗がないので、今日ハンダ付けを開始します。
が…ブリッジダイオードが1個しか無い!
秋月で頼まないと…。