山口県岩国市に出張。
仕事が早く終わったので、JR岩国駅からバスで錦帯橋(きんたいきょう)へ。
名勝「錦帯橋」・・・久々です。
今週の雨で、桜もかなり散っていましたが、一部咲いているサクラもありました。
延宝元年(1673年)、吉川広嘉によって架けられた、アーチが美しい五連の木造橋。
過去何度も大雨で流されたそうですが、そのたびに架け直されました。
長さ193.3m、幅5mで木組みの技法で造られており、日本三名橋のひとつと言われています。
春は桜、夏は鵜飼が有名です。
インバウンドのツーリストもたくさん訪れていました。
釘は使われていないそうです。
ただ、鉄枠で木材を固定しているところが多々あります。
「大橋」と呼ばれることが多く、吉川広嘉が幕府から名前の記載を求められた際にも「岩国大橋」と書いたと言われていたそうです。
他にも「凌雲橋(りょううんばし)」、「五竜橋(ごりゅうばし)」、「帯雲橋(たいうんばし)」、「算盤橋(そろばんばし)」など、複数の呼び名がありました。
「錦帯橋」という呼び名が広まったのは、安永年間(1772~1780)頃で、公式名称に認定されたのは、明治維新後のことだそうです。
錦川の清流も本当に綺麗です。
川面から気持ちいい風が吹いています。
旅は、非日常空間。
新たな刺激をもらえます。
人・本・旅を楽しみたいと思います。