新聞の「人」紹介欄を読んで、買った英語本。
ニューヨークで25年間、コメディアンとして活躍された小池リオさん。
世界中から天才の集まるニューヨークに渡航、そこで四半世紀生き延びた著者・・・それだけでも興味を惹かれます。
英語は最初の10秒!一瞬で心をつかみ10分間会話が続く「つかみイングリッシュ」
小池リオ著 ダイヤモンド社 1400円+税
著者は言います。
「日本人に本当に必要なのは、愛嬌のある英語だということ」
学校英語のように無機質なやり取りでは、コミュニケーションできないと言います。
同書は、「つかみ」がキーワード。
あいさつ、仕事、プライベート、3球勝負ネタ、あいづちなど5つのパートから構成されています。
著者は、同書の執筆に6年かかったとのことです。
ニューヨーク生活25年、執筆6年かかった本が、1540円で買うことが出来ます・・・笑。
愛嬌のある自己紹介イングリシュ・・・例えばこんな感じです。
My name is 久美.
久美 means forever&beautiful.
My nane is 斉藤.
Like Website in English.
It’s easy to remember.
相手が受けている姿が目に浮かびます。
お笑いも突っ込みが命ですものね。
著者は、少し発音が下手な方がいいと指摘します。
発展途上の日本語を話す外国人の逆パターンを演出しようということだと思います。
英語好きな方にお薦めの一冊です。
読書の秋・・・笑いながら読み進めることが出来ますよ。