能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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九段下・昭和館特別企画展 よみがえる日本の姿 戦後70年・・・改めて平和の尊さを感じた展示でした

2015年04月09日 | 美術館・アート

週末のお花見の帰り、九段下の昭和館に立ち寄りました。

昭和館特別企画展 戦後70年 よみがえる日本の姿

 

オーストラリア戦争記念館が所蔵している写真の展示会です。

後援は、外務省とオーストラリア大使館。

第二次世界大戦での日本軍の戦い・・・それは遠くオーストラリアまで戦闘は拡大。

連合国軍のオーストラリア軍とも日本軍は戦いました。

そして、敗戦・・・。

戦後、オーストラリア軍は、海軍鎮守府、海軍工廠のあった広島県呉市に進駐。

今回の企画展では、戦後の東京、そして呉市で写されたモノクロの写真が多数展示されています。

日本が占領されていた事実ということを改めて感じさせます。

空襲で焼け野原になった日本の都市で、ゼロから立ち上がっていく日本国民。

そんな中でも、子供たちの輝く目には救われた感じがしました。

 

ご高齢の天皇陛下も皇后陛下も、パラオを慰霊のために訪問されています。

とても快適とはいえない海上保安庁の艦船に宿泊され、日本軍一万人、米軍1700名が戦死したペリリュー島で、日本の白い菊を献花されるとのこと・・・。

一つの島を奪い合うために、1万2000名あまりの人が亡くなる・・・。

戦争というのは、平時では考えられない人間の残虐な一面が出てくるのだと思います。

戦後70年・・・改めて平和の尊さを感じた展示でした。

入場は無料。

5月10日までです。

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