祝日の午前中を利用して、全国社会保険労務士会連合会の倫理研修を受講。
今年は新型コロナウイルスの影響でeラーニングです。
5年に一度の社労士の義務であるため、PCを立ち上げての受講です。
最近、トンデモ社労士が問題になったため、倫理研修も具体的なケースをあげての考えさせる内容になっています。
社員をリストラするためにメンタルを攻撃して退職に追い込む方法論をwebにアップした社労士、労使交渉で弁護士法72条の非弁行為に抵触するケース、障害年金を通すため医師に診断書の書き換えを依頼するという事例、厚労省の助成金を受給するために不正を働く・・・。
様々ですが、これらは社労士というより社会人としての常識、良識があれば回避できる案件だと思います。
個人事業主が多い社会保険労務士の世界・・・チェック機能が働きにくいのだと思います。
これは、弁護士だって、会計士だって、税理士だって同じようなもの・・・トンデモ士業が悪事を働くたびに手を打たなくてはなりません。
小テストを入れながらの3時間・・・少し疲れました。
コロナの影響で、大学のキャンパスが閉鎖されオンライン授業となっていますが、学生の気持ちがよく分かりました。
オンライン研修やeラーニングは、とっても孤独・・・。
ディスプレイに向かっているため、目は疲れるし、お尻は痛くなる・・・。
早くコロナが1日でも早く終息することを祈るばかりです。
研修や授業は、やっぱりリアルが一番ですね。
無事、受講終了・・・修了証書をプリントアウトすることが出来ました。
社労士として、倫理規程をしっかり守っていきたいと思います。