青山に行くと、必ず、青山通りのアンデルセンでパンを買います。
一時期、「焼き立てパン」の代名詞だったアンデルセンのパン。
サイコーに、美味しいです。
渋谷にも、おフランスのパン屋さん、六本木にも代官山にもパン屋さんがありますが、一番美味しいのは、ここ青山アンデルセンのパンだと思います。
日本人のテイストを研究し尽くしたアンデルセンのパンは絶品！
このアンデルセン・・・本社は広島にあります。
半世紀以上前の1959年・・・高木俊介さんが起業した広島のパン屋さん「タカキベーカリー」が出発点でした。
北欧デンマークのデニシュパンに衝撃を受け、焼き立てパンにこだわり、製パンの特許を取得するとともに、50年以上、日本のパン文化を支えています。
アンデルセン、リトルマーメイドといった店名も、デンマークの童話作家にちなんだ素敵なネーミングです。
「基本は、デンマーク」
「パンによるヒュッゲな暮らし」
（＊ヒュッゲとは、デンマーク語で心地よい、気持ちいいといった意味でそうです）。
通常の商売ではなく、「パン文化」を日本に定着させようとした経営姿勢・・・かなりのこだわりを持ったパン屋さんです。
青山アンデルセンは、いわば、広島本社のアンテナショップ。
広島市の中心地にある広島アンデルセンは、被爆建物の旧帝国銀行を改装したルネサンス様式の建物。世界遺産の原爆ドームと同等の価値を持つ建築物です。
ここでも、重厚な雰囲気の中で、ホントーに美味しい焼き立てパンを食べることが出来ます。
最近では、クリームパンで有名になった八天堂（広島県三原市）、広島ローカルのメロンパンもメジャーデビューしそうです。
青山アンデルセンでパンを買い、オードリーのようにティファニーの前で食べようと思ったのですが（笑）、表参道には、ティファニーTiffany & Co.がありません・・・。
表参道には、シャネル、エルメス、グッチなどグローバルブランドが揃っているのに・・・。
青山・表参道にお店がないとは・・・絶対にティファニーの出店ミスだと思います（笑）。
話が、それちゃいました・・・。
青山への出店・・・アンデルセンのイメージ戦略、ブランディングにはベストの出店だったと思います。
