癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

伝統の重みに魅せられて~元気に育つ江戸のムラサキ

2015年09月12日 | ガーデニング

 

 

 

 

あんなに美しく咲いていた

モナルダの花も

すっかり枯れ姿になってしまいました。

オータムガーデンは

自然の営みの美しさを伝えてくれますね


 

 

小さな花を次々に咲かせ

まだたくさんの蕾をつけるフウロソウ

小さな命の輝きです


 

 

 

秋田県立博物館の特別展

「徳川将軍家と東北」

館長さんのごあいさつに空前絶後の展示と紹介があったように

ともかく素晴らしかったです

 

18代徳川恒孝氏の講演も

グローバルな視点からの

日本の文明や

信長公・秀吉公・家康公のお話

日本の教育などなど

とても興味深い内容でした。

 

最後に

ネパール人の素晴らしさを紹介しながら

長く培われてきた文化について

文化とは金や物ではなく

豊かさであったり

豊かな心であるとおっしゃっていました。

なんだか

胸にじーんと響く言葉でした。

 

 

 

 

栗山家の作品に魅入り

なんだか涙が出そうになってきました。


この中に一点だけ

栗山家の作品でないものがありますが

おわかりでしょうか?


120回もの下染を施し

郷土の誇りを守り抜くことが自分の責務と語ったおられた

文一郎さんの姿を思い浮かべると

胸が熱くなってきます。

伝統の重みですね。


そう言えば

 徳川家康の太刀の緒にも

紫根染が使われていましたよ~。



 

江戸紫に使われる

ムラサキを栽培しておられる方から頂いた

ムラサキの種子が発芽に成功

北国の癒しの庭で元気に育っています

 

 

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