久しぶりにのんびりと温泉を楽しんできました。
寒いときにはあったかい温泉にかぎりますね。
八幡平の里、湯瀬温泉にある
「和みの宿姫の湯」は
遠い昔に、この地で誕生した天皇の妃「吉祥姫」が
帰郷した際に疲れを癒すために利用したという一説があり
美人の湯として知られています。
こんこんと湧き出る露天風呂や
渓谷のせせらぎと山並みの雪景色に
身体も心もほっこりと温まりました。
庭師が特に気に入っているのがこの囲炉裏です。
以前は、この囲炉裏には炭火がおこされ
シュンシュンとお湯が沸いている釜から
ひしゃくでお湯を汲み
囲炉裏の周りで、みんな楽しそうにお茶を飲んでいました。
今は囲炉裏には蓋がされていて
ちょっと寂しい感じです。
せめて炭火が赤々と燃えていたら
もっともっとほっこり温まりそうな気がして・・・
帰り道、あんなに降りつもった雪が融け出して
この雪深い山里に
静かな春の足音が聞こえるような気がしました。
部屋の窓辺のシクラメンとベゴニアが
ほっこり温まってきた二人を
さらに優しくつつみこんでくれそうです。
春を待ちわびている二人に・・・
たくさんの温かいお気遣いをいただきました。
嬉しいですね
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