癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

三種町にお出かけ!

2008年10月11日 | Weblog

 

                                    

   急のことですが、昨日おかあさんのおばさんが亡くなり、今日火葬ということで三種町へ、ここ三種町の斎場には町の霊柩車がありました。我が市もそうですが多くの市町村の斎場は業者の霊柩車を使います。ここ三種町は政治の力が進んでいるのではと思いました。無事火葬も終わりSさん宅へ、和尚様の読経も終えて、お庭見学、規模は小さいけれど品の良い素敵なお庭で、見学をしているとご主人(喪主)が出てきて説明をして下さいました。

             キンシバイが寝ています

          アセビも低いです 

                      

 

  低木と高木、そして石との配分が上手に出来ています。現職のお仕事を持ち、長年の看病の生活で大変だったと思いますが、基本的で大事なこと=木と石のバランス=を崩すことなく維持し続けて居られた事には敬意を表せずにはおれません。

  写真は撮りませんでしたが、地植えの「キンモクセイ」は今を盛りと花を咲かせ香気いっぱいには感動しました。花は終わっていましたが地植えの「クチナシ」が大きくなっている事にも驚きました。花の時期には道路まで香りが届くというお話で我が地は極寒の地ですが、温暖化の昨今一度は試みても悪くはないと思いました。 

 

  帰りが遅くなったので、温泉入浴と夕食はこちらでした。

                                

   旧泉質名で「強食塩泉」です。泉質的には立派な「高張性温泉」でしたが、加温と塩素消毒をしているようでした。

   夕食時外は暗くなっていましたが、カーテンを少し開けると立派なお庭が見えました。庭師の私は中からガラス越しに写真を撮ったのですが上手く撮影できず、外に回って写真を撮りましたが、お庭は夜は良く見えませんでした。

 

 

               

 

  

 

           

  延べ段(鉄平石を使用)の配置や枯れ川の流し方、2種の砂利の配置、境目には瓦やビニールのそれ用の材料を使っています。我が家もどうしても1~2カ所2種の砂利が交わる所があります。こうしたものを使うと私的には庭が安っぽく(失礼!)なる感がし、使いたくはありません。ただ遠くから見るだけの場所にはいくらか使っても良いのかなとも思いますが・・・、いかがなものでしょうか