せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

タイワンホトトギス、センニンソウ そしてアオダイショウ

2013-10-30 | 日記
タイワンホトトギス ユリ科



谷津田を歩くと色々なものに出会って楽しい。休耕田横の草むらの中に薄紫の花が咲いているのに気付いて近づくとホトトギスの花だった。茎先で枝分かれして花が上向きにたくさんついている雰囲気からおそらくタイワンホトトギスの方だろう。


ユリ科なので子房上位で果実は花弁のつけ根よりも上につく。


園芸用に植えたあったものが逸脱して野生化したのだろうけれど、草むらに生えていても違和感は全くない。



センニンソウの果実 キンポウゲ科

タイワンホトトギスの小道の反対側の林縁にセンニンソウが果実をつけていた。まさに仙人の髭のような白い毛がある。毎年どこかでセンニンソウの果実を見ているから今年も見ることができてよかった。



アオダイショウ?

センニンソウのすぐ横の法面補強したコンクリートの排水孔に何かが見えた。あれっ?と少し近づくと動いたような気がする。


やっぱりそうだ。ヘビが顔を出している。日向ぼっこをしているのか獲物をうかがっているのか。


結構大きな頭だからアオダイショウかなあ?近くに落ちていた棒きれを近づけたら奥に引っ込んでしまった。