クレロデンドルム・ウガンデンセとカリガネソウ

昨日やっと論文を投稿した。以前から毎年1本ずつ書きたいとは思っているけれど色々なことがあるから、思ったようにはいかない。夕暮れ時、台風が日本列島をかすめて過ぎ去った後の東の空に、大きな架け橋のような虹が輝いていた。前に虹を見たのはいつだったかなあと思いつつしばらく眺めているとゆっくりと消えていった。




クレロデンドルム・ウガンデンセ　クマツヅラ科



公園の花壇で見つけた花。3mほどの高さがある。カリガネソウに似ているのであれっ？と思ったが色も少し違うし葉の雰囲気も異なる。一体何だろうとネット検索してクレロデンドルム・ウガンデンセにたどりついた。




クマツヅラ科クサギ属の常緑蔓性低木で、学名は Clerodendrum ugandense 英名 blue butterfly bush、熱帯アフリカ原産。枝先に集散花序をつける。



カリガネソウ　クマツヅラ科



これは8月の末頃に公園の花壇で撮ったもの。カリガネソウは日本各地の薄暗く湿った林縁で自生している。




花の形や大きさはクレロデンドルム・ウガンデンセとほぼ同じで似ている。カリガネソウの花の下唇には青い斑紋がある。