せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

アザミゲシとコガネバナ

2014-09-02 | 日記
ヒストリーチャンネルで放映された『プラネットダイナソー』全6話を一気に見た。興味ある内容でリアルなCGも想像力をかき立てる。史上最大の肉食恐竜スピノサウルスは全長17mあり魚が主食のワニに近い生活を送っていた。2008年発見されたエビデクシプテリクスは全身が短い羽毛に覆われ長い尾羽があった。トンボは外骨格があるのでそれほどは大きくはなれなかったが当時の空気中の酸素濃度が35%あったとすると1mくらいまでの大きさは可能だった。史上最大の陸上動物アルゼンチノサウルスや、全長15mの巨大な海の捕食者プレデターX、ティラノサウルスをしのぐ大きさのスピノサウルスとカルカロドントサウルスなどが登場。同じ地球に遥か遠い昔に生息していた居住者たちとは決して出会うことはないのに、こうして彼らの姿や生態を想像することができる。人類誕生からまだわずかに数10万年しか経たないのに、我々自身の手による破壊によって地上の生態系や恒常性はすでに崩れ始めている。1億年以上に渡ってこの地球上で繁栄できた恐竜たちは我々人類以上に地球に適応していた。隕石落下がなければ地球上生物の大量絶滅は起きず現在も彼らの地球支配は続いていたかもしれない。


薬草園、ハーブ園ほど面白い所はない。

アザミゲシ ケシ科

薬草園の隅の花壇で黄色い花が咲いていた。ケシのような雰囲気を持っているけれど葉はトゲだらけでアザミに似ている。ネットで検索するとアザミゲシというものらしい。


アザミゲシはメキシコ原産の一年草で、日本には江戸時代に渡来。葉には白い斑点がはいり鋭いトゲあがある。


果は2~3cmほどの楕円形でトゲがある。


花は艶のある鮮黄色の6弁の花を茎の先に一つつける。



コガネバナ シソ科

アザミゲシの隣で以前にも観察したコガネバナが咲いていた。コガネバナ(黄金花 Scutellaria baicalensis)は、シソ科タツナミソウ属の多年草で、ロシアの極東地方からモンゴル、中国北部、朝鮮半島にかけて分布する。




コガネバナの根を乾燥したものを生薬で黄岑(おうごん)という。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。