ときぶーの時間

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誰の責任か?

2012-03-31 08:11:00 | 日記
NO-115
全国のみなさん、毎日の応援本当にありがとうございます。感謝しています。

この数日間、今の現状を振り返り何故、このような事になってしまったのか?考えてみた。

 痩せ細った母牛と子牛。

僕の小さな自慢は、富岡町は原発事故の双葉郡で唯一家畜である牛を殺処分しない町であった事だ。

去年の6月頃は、役場の職員も一つになって牛を助けようとしていた。これは事実です。

それが今になって、何故こうなったのか?

原発事故で役場の移転と避難住民の全ての対応に追われ、煩雑な日々の仕事に明け暮れていたあの頃、国会議員の高邑議員が来た。

 多くの牛が死んで行った。

「強制避難区域の牛を私が全部面倒を見ます!私が牛を全頭助けます!」と、大きな声でビックパレット内の仮設役場で職員さんの前でしゃべったのを僕と職員たち全員は、はっきりと覚えている。

役場職員も大きな期待を抱き、それはみんなの心が踊った。これで牛の問題はクリア出来た!と、あの時は誰もが思ったし喜んだ。

富岡町役場職員の大きな期待と望みは膨らむだけ膨らんだ。しかし結果的に彼は何もせず、その後始末を今、富岡役場職員がさせられている。

職員全員と町民が本当に失望した。今になって私はそんなこと言ってませんよとは言わせない。役場職員も松村も僕も、ちゃんと聞いたから。

富岡町役場の前課長と全職員の前で謝罪していないなら謝罪して欲しい。いや高邑議員はそうすべきだろう。

「全頭助けます!」って言ったのに今、何で殺処分されてんだ?富岡も楢葉町もひどすぎる。

いつか、進展の無い町の状況をあなたに電話したら、「やることやってるじゃないですか!私のブログを見て下さいよ!」と声高らかに僕に言ったが、あの時は本当に僕も頭に来た。

あなたのやったことは強制避難区域外の電気も水もあるところでの牧場の事しかやってないじゃないか?僕の町の仮役場で言ったことは嘘だったのか?

 松村に餌を与えてもらっていた牛たち。

あなたが富岡町役場職員の前で助けますって言った強制避難区域の牛は、今、殺されている!

今まで、松村に迷惑がかかるかも知れないと書けないでいたが、これは僕自身の考えで書いている。今日の事は松村とは何の関係もない!だから、松村には嫌がらせなど絶対にしないでくれ。

言いたいことがあるなら、この僕を叩け!僕は逃げも隠れもしない。堂々とやりあう!

同じ住民である役場職員を悪く書いた僕だが、一番先に文句をいうべき相手を間違えた。

富岡の課長は今月いっぱいで定年退職をすると聞いたが、彼の花道をこんな形で汚してしまったことを、本当に申し訳ないと思う。しかし最後まで殺処分をしない町を作って欲しかった。

彼なら、それが本当に出来たと思う。だから残念である・・・・

役場のみんなにも迷惑をかけてしまったが、それは素直に謝りたい。

 強制避難区域の富岡町の松村直登。

松村が言った。犬もいない。猫もいない。牛は殺してしまう。動物が一匹もいない町に国は帰れ!と言う。(まだ、少しはいるけど)

あなたのところは放射線量が低いから大丈夫ですよと。国のお役人さんへ言う。そこまで言うなら、自分がこの被爆地に住んでみろよ!

あんたら言いたい放題言ってないか?我々住民は放射能汚染の町のモルモットじゃないだろう!人間を研究材料にでもする気なのか?

 猫はまだたくさんいます。

そんなに線量が低いなら犬や猫だって、町にいたっていいじゃないか?犬や猫を保護し、牛を殺しておいて人間には帰れますよってか・・・・呆れて何も言えねえ!と。

 


















コメント (34)
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