ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

抜け駆け君。

2016-01-30 07:57:55 | 日記
NO866
みなさんおはようございます。
昨日、天気が悪いのを覚悟して富岡に行って良かった。

今日は常磐高速が雪の影響で通行止めになっているとニュースで知り、朝から胸を撫で下ろしました。

昨日、常磐高速を下り国道6号線を広野町・楢葉町と走り富岡町に入ったが、新しい家の建設が見られる広野・楢葉と解体され消えて行く家が多い富岡町を見比べた。

松ちゃんちの家に向かう途中にも解体されている家が3棟あった。

その事を松ちゃんに言うと「広野、楢葉は復興するべ、だけど富岡はダメだな。浪江も富岡も帰還困難区域があるから無理だべ。帰るって言ってた人が帰らねぇんだから、復興なんて絵に描いた餅だぁ。駅前の○○も解体されて見る影もねぇの知ってたか」と。

「えっ!ホント?」驚いた。
ずっと駅前に行ってなかったが、もう昔の駅前の姿がない事を知りショックを受けた。


左右両極端の姿を見せるいつもの農道を走らせ餌やりに来た松ちゃん号。


牧場前の田んぼの除染も天気が悪く作業が止まっていた。

「早く終わしてこっちの牧場の方やってほしいんだけどなぁ。この間の雪が解けてぬかるんでいるから作業出来ねぇみたいだ」と。

福島の苦しみは何処を吹く風か?
「5年経ってこれだぞ。復興なんて国のパフォーマンスだ。また原発が再稼働されるの知ってっぺ」と松ちゃんは言った。

これからも彼のスタイルは変わらないと思うが「反原発って言ったって国がどんどん再稼働させちまうんだからなぁ~」と、静かに反原発を訴えて活動して来た男は唇を噛んだ。


この日餌やり場に到着すると黒助君が柵から出ていた。
松ちゃんのトラックの邪魔にならないように山の方に移動した黒助でした。

松ちゃんは何もなかったように作業を始めたので、僕が「牛が出てるよ」と言ったら「いつもの事だからいいんだ。どこから出て行くのか分かんねぇんだけど、ここに来て腹いっぱい餌喰ってるだけだから心配ねぇよ」と。


口に食べかけのわらが。
子牛の中でも特に大きくなった黒助。
餌の時間を待たずに柵から出て一人で貪ってたのか~、それじゃぁ~でかくなるわな。

町の事、原発の事など硬い話をしたあとにやってくれた黒助君に少しは救われたかな?
松ちゃんも毎日腹を空かせて待っている牛たちのおかげで悩んでいる暇はない。


松ちゃんに追われ柵の中に戻る黒助君。
抜け駆けはちょっとずるい気がするけど、まぁいいか。
名前を黒助から抜け駆け君にしてやるか。


柵の中に戻った黒助君は行儀よくみんなの食事を眺めてた。
いつも一人で思う存分食べているので、みんなの食事時間はいつもこんな感じらしい。

松ちゃんに言われてよく見ると、黒助はわらを口に戻してもぐもぐと反芻状態でいた。
お腹いっぱいの状態だったんですね。

牧場の牛たちはお腹がパンパンに張っていた。
「昨日、いっぱいあげたんだ。この降りだと明日は積もりそうだから今日はたくさんあげとくべ」と言い、気温がそれほど低くないのに音のない静けさの中で降る雪は積もると教えてくれた。

まさにその通りだったのかも?今日は常磐高速の友部ICから先は通行止め。
昨日と今日と休みが取れたので今日でなくて本当に良かった。
今から残っている用事を済ませます。

それではみなさん今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
































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霙の中で。

2016-01-29 22:18:20 | 日記
NO865
みなさん、今日やっと富岡に行けました。
寒かったです。

午前9時に着き松ちゃんと色々話し込んでいる時に雪が降り始めた。
最初は小粒の雪だけでしたが時間が経つにつれ雨交じりの霙に変わった時、下の牧場の餌やりを開始しました。


写真を見てもお分かりいただけると思いますが凍ってました。
先週降った雪が残る牧場で牛たちは雪の無い2段目の田んぼにたむろしていましたが、松ちゃんを見てやって来た時の写真です。

気温は1℃だったけど霙の降る中、僕も30分は付き合っていたと思う。
足と手が冷え寒さしかなかった感じです。


帽子も被らず霙の中、餌やりを始めたが頭に降って体温で融けた霙の一滴が涙のように松ちゃんのほほを流れて行く。
僕も髪の毛から解けた霙が背中に流れて、本当にしびれる冷たさでした。汗

僕も帽子はないし傘は持って行ったけど作業の邪魔になるのでさせないでいました。
鋼が入った体の持ち主の松ちゃんに比べて貧弱な体質なので、こりゃぁ風邪ひくかも?って身構えてしまった。(笑)


写真右側の水たまりも凍っていました。
やっぱりここは福島。
5年前は見慣れて当たり前の光景だったのだけど忘れてた。。。。

雨交じりの雪は乾いて芯の残るわら餌を、柔らかくしてくれる天の恵だそうです。
ちょっと太めの藁は、すすき(萱)のように硬くて普通だと牛は食べないのだけど、雨や雪などの水分が湿らせてちょうどよい食べ頃の藁に変えてくれるので牛にはいいと。


松ちゃんは氷の上にわらを置いてあげたが牛たちは水たまりでないので安心して食べてた。

ここにいて手は冷たくて痛くなるし、頭はびしょびしょでタオル地のハンカチしか持って行かなかったので、ぶるぶるぶる。
「もう行こうよ」と言ったのだけど、濡れるのはお構いなしって感じでなかなか移動してくれない松ちゃんだった。

彼は子牛たちが満足に食べられたかの確認をしていたのです。
このところ富岡のお天気が良くなくて、毎日苦労しているようです。


身体の大きな牛は相変わらず子牛が食べるところを邪魔して追い払ってしまう。
だからこのところ、いつも大目に餌を与えているのだと。

子牛はまだ体が小さく氷の上に載っても氷が割れない体重の子がいました。
松ちゃんは餌を氷の上に乗せてあげると喜んで食べ始めた子牛だったけど、大きな牛がその体重で氷を割りながらやって来て追い払ってしまった。

氷をかち割る音が静寂な霙の中の牧場に響いた。
「まったく、どうしようもねぇな」と言った松ちゃんでしたが、お互いに顔見合わせて笑うしかなかったです。

久しぶりに冬の作業の厳しさを見て来ました。
冬の雨、雪の時の作業は大変です。
愚痴も言わずにやり続けている松ちゃんに感謝。

みなさん、これからもたった一人で牛の飼養を続ける松ちゃんを応援して下さい。
どうぞ宜しくお願いいたします。




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講習にて。

2016-01-25 07:40:37 | 日記
NO864
みなさん、おはようございます。
日本海側での大雪の影響、とても大きかったですね。
九州や沖縄で雪が降ったから、びっくり。

TVの映像で長崎の映像を見て17cm積もったのを知った。
九州や沖縄は暖かい所と子供の頃から頭の中にインプットされているので意外だった。
長崎の人たちはスタッドレスタイヤなんて履いてないよなぁ~なんて心配しました。


僕は先週末福島に飛び中通り(郡山市)で運転免許の更新を済ませて帰って来ましたが、中通りは、やっぱ雪国だった。

温暖な浜通りとは景色が全然違う。
年末ぎりぎりにタイヤを履き替えて良かった。


高速道路の脇に轍のように溜まった雪の塊を見ながら、あぶくま高原SAへ。

今日は福島にも雪の予報が出ていて、松ちゃんの所は大丈夫だろうかな?とちょっと心配。
来週行けたらいいな。


気温は1℃でしたが山から吹き込む風が冷たいし、SA入口までのアスファルトは雪が解けて濡れてるしで気を使った。

今回の更新は優良運転者での更新でないから、エライ時間がかかりました。
前回はゴールド免許だったので1時間くらいで帰れた記憶が残っているのですが、今回は反則切符を2回切られ、それぞれ原点1の合計2点で講習2時間。汗

常磐高速道路の右側車線通行で1点。
横浜で広いバス通りの30km車線の上り坂で45km走行で1点反則金12,000円。
この時はひどかった。
僕の前にも10台、僕の後にも10台あっという間に切符を切られた人がいた。

坂道なのでアクセルを踏まないと、ハイブリットだからいきなりスピードが落ちてしまう。
老人も子供も歩かない大通りで30km規制ってないよな。

バスだっていつも40km超えて走っているところだから、切符切られ頭に来た人が抗議したのか?スピード違反者を検挙するために警察が隠れるのに好都合だった大きな桜の木がバッサリと切られてしまった。
それ以来、ずっとここでのネズミ捕りは一回もされてない。

桜の木の太さは直径1mはゆうにある立派な木だった。
病気でもないのに切り取られた桜が可哀想。


郡山免許センターの入口真正面にある池の写真です。
ここの地名は美女池ってついている。
朝の8時半の受付前に早めに並び手続きを済ませたのですが、講習前に1時間も時間が空き寒かったけど暇つぶしに池を見に行った。

この池には地元のふるさとつくり隊が建てた看板があった。

それには西暦1090年頃、奥州平泉に逃れた源義経を追って旅を続けていた静御前は、供の小六が病に倒れ困り果て花輪長者を頼って旅の疲れを癒していたが、義経が打たれたとの知らせに嘆き悲しみ、三月二十八日の早朝乳母さいはらと共にこの池に身を投げたと伝えられていると書かれてあった。

静御前って本当にいたんだというのと、昔のお姫様は純粋だったんだなぁ~と。

違反者講習を受けなければ多分、この看板を見なかったと思う。
これも何かの縁?かな。
美女池って付けられるくらいだから、さぞかし静御前は美女だったんだべなぁ~。


郡山に向かっている時の写真。
高速道路の雪は福島よりも東北道路の那須(栃木県)の方が凄かったです。

今日は個人的なブログになってすみません。

今朝は東京でも氷点下で、横浜も寒かったです。
みなさんもこの寒さで風邪などひかない様気を付けて下さい。
それでは今日はこの辺で失礼します。






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形あるもの。

2016-01-19 08:17:26 | 日記
NO863
みなさん、おはようございます。
昨日は、久々の雪にびっくりしました。

暖冬だからと気を緩めていたのですが、やっぱり冬なんですね。
スタッドレスタイヤに取り換えておいて良かったです。

今日はみなさんからご支援頂きました支援物資の受け取りのご報告をさせて頂きます。

伝票NO3020-4434-5816 A.K様 バミューダヘイ25kg・他
伝票NO3010-2391-8634 Y.H様 にんじん2ケース・他
伝票NO3021-1966-618 社団法人ふるさとと心を守る友の会 バナナ12kg
伝票NO3020-4434-5680 H.O様 牧草MIX
伝票NO3020-4434-5746 M.N様 バミューダヘイ25kgX3個
伝票NO4020-6987-0031 K.N様 にんじん
伝票NO4020-6978-5611 Y.F様 にんじん
(順不同 複数小口は伝票NO省略 イニシャル違いの時はお許し下さい)

みなさま、ご支援本当にありがとうございました。
心から感謝し厚く御礼を申し上げます。
これからも応援よろしくお願いいたします。


隣にいるお父さんの話を聞いてあげる松ちゃん。

今回は松ちゃんに相談したいことがあって会いに行ったのですが、いろいろと考えてくれて嬉しかった。
彼もいろいろ大変なのに仲間の畜主さんを手伝ってあげるやさしさが同じように僕の中に入って来て心にしみた。


松ちゃんの餌置き場の隣には、除染で出た放射能汚染物の黒い袋が日に日に増えている。

あと2ヶ月くらいで震災から5年目を迎えますが僕にはあっという間の5年でもあり、長かった苦悩の5年でした。

自分も家族の事を考えると帰還出来ないと強く感じる今日この頃です。

この日、僕はいわきのスーパーで元部下の女の子に会った。
神奈川に避難していたのだけど、いわきに戻り家を建てて暮らしていると聞き少し安堵した。


発酵し栄養価の高くなった少し臭いの強いわらを食べる牛たち。

松ちゃんが言っていた「5年が限界!」を、元部下の子から同じように言われ納得。
除染がまだ終わらず、中間貯蔵施設(最終処分場?)の建設も遅々として進んでいない。

富岡町も最終処分場の受け入れを表明し、これによりまた帰還を諦める人も増えると思う。


この受け入れについて「仕方ねぇことかもしんねぇ~事だけど、もうちょっと何とかなんねかったんだべか」と言っていた松ちゃん。

僕は今回富岡の自宅の家財の処分をした。
かみさんと娘に家財は処分してほしいと懇願され、思い出があるものや家財に対するそれぞれの思い入れがあるもの全てを処分した。

家財が運び出され粉々に壊されていく様を見て、胸が締め付けられた。
家を壊すとなった時はもっと辛いだろうな。


前回美味しいりんごをもらったので、今回も頂戴ポーズをとったヤマ君でしたが、今回は持って行かなかったのでごめん。

僕の家の中は家具から食器から何から何まで形あるもの全て無くなり、がらーんとした部屋になった。

10数年前に家を建ててこれから入居する時と同じ姿になったが、あの時の希望溢れる思いとは真逆で自分の心の中に一抹の寂しさや虚しさでぽっかりと大きな穴が開いた。
形あるものが無に変わるその宿命を垣間見ました。

今の状態で僕たちは今年の5年目の節目をどのように迎えるのだろうか?
17日は阪神淡路大震災から21年目を迎え兵庫では慰霊祭が行われていましたが、あれからもう21年経つのですね。

起きてしまった事をいつまでも憂いている訳にもいかず、前を見て歩くしかないのですが・・・。
元部下の女の子は家族を津波で亡くし未だご遺体が見つからずにいるんです。
それを思うと泣き事ばかり言ってられない。

今日も一日頑張って来ます。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。










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何のための?

2016-01-14 22:26:50 | 日記
NO862
みなさん、ご無沙汰いたしました。
12、13、14日と3日間、富岡に行っていましたがパソコンを忘れて行ってしまい更新できなくてすみません。

松ちゃんとは連日会う事が出来、仕事の事で色々と了承して頂くこともあったので、年末から長引いていた問題も少しクリア出来た感じです。


牧場で餌やりを終え一服する松ちゃん。

今回は自分の家の問題を一つ解決出来た。
ずっと後回しにして来たことなので、今、少し反省しています。

今回、帰省してがっかりしたことは「家は壊さねぇ~、帰るつもりだ!」と言っていた知人の家が解体することになっていた事。


僕の近所の家にも貼られていて何とも言えませんでした。

除染作業中の幟と解体中の幟があちこちでなびき、重機で壊されていく家々を見てさすがにショックでした。

友人・知人が長年住み慣れた家が壊されていく様を見て、僕も家族に帰還を反対されて来た経緯があるので自分のことのように感じ、例えようのない寂しさを痛切に感じました。

車を走らせるとあちこちで家が解体されている。
どうにもならない事だけど本当に辛かった。
明日は我が身ではないですけど、このことは胸を締め付けられる思いでした。

松ちゃんは2日間、仲間の畜主さんの所へ自分の餌を運んでいた。


この日は3個のロールを運んだ。
見えないところで仲間のために仕事をする松ちゃんでした。


道路を塞ぎ餌を下ろす松ちゃんを、その都度、除染作業車の運転手のみんなが「しょうがねぇか」って感じで、その作業が終わるまで待っていてくれた。
運転手のみなさん、足止めしてしまいましたが、ご協力頂きありがとうございました。

牧場はどうなっていたかというと、前回と同じままだった。
「何で柵はあのままなの」と聞いたら「もう少し乾くまでと待ってたら除染が始まっちまったんだ」と。


農道の左右でこれだけ違う。

田んぼの除染の後、新しい土を入れるのですがその土が手に入らなくて、遅れに遅れていたがその土も準備が出来たようです。

あちこちで除染作業をしていました。


上の写真の右側は、こんな感じです。

帰還しない人が多いのに、この除染は何のための除染なの?と壊されていく家々を見て思った。
僕はまだ除染の同意書に判子を押していない。

このまま除染しないという選択肢もあるのだけど、昨日、環境省から除染を委託された業者から電話が入った。

「家は除染しないでも解体処分することが出来ますが、敷地は何でかんで除染しないとダメなんです。貴方が除染しないことにより隣の家の方が帰還する時に迷惑を受ける」と説明されチーン。

かみさんと県道288号線を通り船引に向かう時、大熊町の住宅地でイノシシ?と遭遇。
「餌を求めて彷徨ってるの」と聞かれ「多分、そうだと思う」と返した僕だが、色々な問題がまだまだたくさんある故郷を実感。

地元の事に少し疎くなっているのは否めないけど、国の言う復興で何かまともに出来た事はあるのだろうか?・・・
中間貯蔵施設だって遅れに遅れていて、この先いつになったら出来るの?
問題だらけです・・・。
他県に避難した僕が言う事ではないかも知れないが、今回は深く突き刺さる事の多い帰省でした。

みなさん、今日は以上です。












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乾いたかな?

2016-01-07 16:50:01 | 日記
NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima

松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト

↑クリックで詳細がでてきます。

配送先は 
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島
 までお願いします。

発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


NO861
みなさん、お久しぶりです。
今日は1月7日、正月気分もなくなったと思いますが、僕の方は昨年末から正月中もドタバタで、あっと言う間の年末年始でした。

みなさんは良い新年を迎えた事と思います。


写真は松ちゃんちのピー。
名付け親は松ちゃんちのお父さん。
とにかく食べるのでメタボ猫です。

今年の正月ほど正月らしくない年はなかったです。
暖かいを通り越して暑いと感じる日もありましたからね。

冬服来てるのに汗かいている日が多かったです。


黒い毛皮を着てバイクのかごの中で、僕をにらんでいる黒猫くん。

正月中に福島には行ったのですが富岡には行けずで、今度は来週あたり行こうと思っています。

福島の友人からメールをもらい昨日まで暖かったとあり、ズブズブドロドロの牧場も少しは乾いただろうと思う。


土手の上で川を見下ろす牛。
膝まで泥を付けて牧場がドロドロになっていることが分かる写真。

今月は色々とあり、時間も限られているので四苦八苦してます。
もう少し経たないとどうにもならないかな~。


去年の9月の写真です。
除染のため仕切られた柵も一部を開放して元の広さに戻っていると思います。

みなさん、今年も松ちゃんと牛たちの応援よろしくお願いいたします。
それでは短いですけど、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。










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新年のご挨拶

2016-01-01 05:02:15 | 日記
NO860
みなさん、新年あけましておめでとうございます。

昨年はたくさんのご支援本当にありがとうございました。

本年も温かいご支援どうぞ宜しくお願いいたします。


去年の秋からの長雨でずぶずぶドロドロの牧場を見て、一年前の牧場はどんなだったか2015年の1月の写真を見てみた。
美男子ヤマの目の前が少しだけドロドロになっている。

去年は解けた雪が牧場をこんな風にしたんだと思うけど、去年の12月の牧場よりは全然良い状態。
去年の秋から冬にかけての雨がどのくらい降ったのか分かる。


去年の一月、まだ幼かったくろ助は柵の外に出てしまう大きさだった。
今では体が一回りも大きくなって出られなくなった。

去年は4頭の子牛がしょっちゅう外に出てたなぁ~。
仲良く散歩でもするかのように出歩っていて、松ちゃんは「行かしてやるべ~。夕方にはちゃんと帰って来んだから~」と、子牛が柵の外に出ても気にも留めない感じでいた。


あの頃は松ちゃんも、双葉郡内の農家さんから古いわらを頂いて餌を与えていたっけ。

「そろそろ古いわらも無くなって来たべ~」と松ちゃんが言うように今年の3月11日が来ると、あの震災と原発事故から5年目を迎える。

色々な意味で今年は分岐点になる年ではないかと思っています。

一番変化に対応できない僕がそれを言ってどうすんだと思いますが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

それではみなさん、良いお正月休みをお過ごしください。
またお会いしましょう。



















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