ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

お久し振りです

2021-02-20 12:30:08 | 日記

みなさん、こんにちは。

お久し振りです。

松ちゃんちのわんこたち。昼寝の時間の写真

 

緊急事態宣言が発令、そして更に延長され、今まで動くに動けず、もじもじしてましたが先日、東北地方で震度6強の地震があり心配で行って来ました。

松ちゃんの姿を見て餌場にやってきた牛たち

 

松ちゃんの家に着いて真っ先に「地震どうだった」と聞いたら「随分揺れてたな、でも津波の心配ないって放送されてたら心配しなかった」

「家の方は大丈夫だったけど、敷地に地割れしてっとこがあるんだ」と言い、指さして教えてくれたのだけど、数日前に降った雪で見えなかった。

大震災のときにも地割れしたそうで、今回のは全く心配ない小さな地割れだそうです。

ヤマに話しかける松ちゃん

 

とりあえず今月後半から彼は取材等で少し忙しくなるので会えてよかったです。

今年もコロナで何かと制約のある中でみなさんは如何お過ごしでしょうか?

実は90歳になった義母が転んで骨折をし入院手術という事態になりましたが、病院では家族でも面会出来ないので、こちらも行くに行けず困っていました。

こういう時本当に困りますよね。

早くコロナがなくなって普段の生活したいものです。

松ちゃんは26日から3月上旬まで国内外の取材を受け、4月には彼のドキュメンタリーが放送されるようです。

コロナで取材の数は減りましたが、彼にはちょうどいいみたいです。

 

第2の牧場は寒かった。

所々に雪が残り、風が吹くと日陰なのでめちゃ寒い。

ここに立っているだけで寒かった。冬にお天道様のありがたみがわかる場所。

牛たちは寝そべって日向ぼっこしてましたが、ゆっくり歩いて来ました。

「腹減ってねぇな、だからすぐに来ねぇんだ」と松ちゃん。

写真手前の黒い部分は日陰で以前降った雪が凍っていて、牛たちも恐る恐る歩いていました。

自分の体重で凍った土が音を立てて割れる。

その音にビビるのと、滑るところがあってこわごわ歩く牛たちには笑いました。

 

つい最近は第2の牧場の牛たちも、日当たりの良い温かい第1の牧場に来ているようで、川の水も飲めるようになって松ちゃんは少し楽になったと言っていました。

牛たちは喧嘩もしないので本当に楽になったようで良かったです。

今の処、問題もなく活動させて頂いております。

来月、また行って来ますので、今日はこのへんで失礼します。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

 

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新年のご挨拶

2021-01-01 05:57:35 | 日記

新年あけましておめでとうございます

旧年中は温かいご支援をいただき本当にありがとうございました

心から感謝申し上げます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

今年は丑年。牧場の牛たちに何事もなく良い1年になりますように。

 

今年はいつもと違うお正月を迎えました。

コロナウィルスのせいです。

ふるさとに帰れず、静かに過ごしている方が多いのでは?と思っています。

仕事がなくなった方もいらっしゃるのをニュースで知っていますが、日本の経済を考えると凹みますね。

本当に早く元通りの普通の暮らしができることを強く願っています。

 

今春、東日本大震災と東京電力福島原子力発電所の爆発事故から10年目を迎えます。

いろいろな意味で大切な1年になるのではないかと考えています。

放射能汚染の町に残された動物たちのためたった一人残り、被爆しながら動物たちに水と餌を与え続けた松ちゃんこと松村直登とともに10年。本当に感慨深いものがあります。

 

大変な状況からスタートしたNPOがんばる福島が今日まで活動を続けてこれたのは皆様のご支援のおかげです。

このことにはもう感謝しかありません。

ご支援くださいました全国のみなさん、そして海外のみなさん、本当にありがとうございました。

これからもしっかり活動していきますので、応援よろしくお願いいたします。

今年も皆様にとって良い1年になりますようお祈りして新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年もありがとうございました。

2020-12-27 07:03:53 | 日記

みなさん、おはようございます。

今年も残り僅かですが皆様のご支援、協力団体の皆様のご尽力のおかげで今年も乗り越えることができました。

代表の松村に代わり、厚く御礼申し上げます。

一年間本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 

松ちゃんの友人が届けてくれた樫の葉を美味しそうに食べるクロ君。

たくさん届いたみたいですが、もう少ししか残ってませんでした。

 

個人的に振り返ってみると、今年はコロナで活動しづらい厳しい一年でした。

23日に富岡の松ちゃんのところに行って来たのですが、彼は開口一番「世の中、コロナでひでぇことになったな」と。

感染者が少なかった福島県も郡山市・福島市あたりで感染者数が増えているようです。

首都圏に住む僕は今回も行くのを躊躇しました。

でも今、行かないといつ行けるかわからなくなるという不安が大きくなり、規制される前に行こうと決めたわけです。

一人で食べないで僕にも食べさせてとやって来たヤマ。

松ちゃんから「樫の葉は栄養があって、こいつらには極上のごちそうなんだ」と、とても勉強になりました。

 

松ちゃんが最近あったことを話してくれたのですが、東京から取材にやってきた人を連れて知人宅を訪ねた時、約束していたのに知人の姿はなかったそうです。

後で、その方から「なんで東京の人を連れて来るんだ。コロナにかかってるかもしれないのだから、絶対に連れてくるな」と言われたそうです。

知人は松ちゃんだけが来ると思っていたら、東京の人と一緒とわかって逃げるように家を出たらしいです。

富岡でもそういう状態なんだと知りました。

 

首都圏に住む僕もつい最近、親や親戚が地方にいる人から葬式の話を聞いた。

その方の叔父さんが亡くなりお葬式に行くつもりでいたのだが、親が葬祭場の担当者から「首都圏から来られる方はいらっしゃいませんよね?」と念を押されたらしく、親から「今回は来ないでいいよ」と葬式に行くことができなかったことを。

ま、無理もない話でわかるって言えばわかるけど、お世話になった方の葬式にも出られないなんて、やるせない世の中になったよなぁ~と、本当にコロナが恨めしいです。

最終的にごちそうの樫の葉は、番長ヤマ君一人で全部完食。

 

松ちゃんは「コロナは来年、5~6月?夏頃までこんな状態が続くべ!日本の経済もっとひどくなるべな」と、それも本当に困る。

今は、一人でも感染する人が少なくなってほしい。早く日本製のワクチンが作られ安心して接種できるようになることを願っています。

みなさん、出かけても帰って来てからの手洗いとうがいを徹底して、感染するリスクを減らして新年を迎えてください。

今年一年、本当にありがとうございました。

それではみなさん、良いお年を。

 

 

 

 

 

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また自粛規制になるのかなぁ?

2020-11-19 13:36:13 | 日記

皆さん、こんにちは。

昨日、富岡の松ちゃんのところへ行って来ました。

今年は行きたくてもコロナの影響で本当に動けません。

福島の友人たちにも会えず、僕は悶々とした毎日を送っています。

昨日の松ちゃんの作業風景。

松ちゃんから「牛たちの餌は来春まで用意できたから」と。

これは全国の皆さんとウィズキャトルの皆さんのおかげです。本当にみなさん、ありがとうございました。

 

牧場にて。

 

この頃、大都市でコロナウイルス感染者が増え第3波か?との報道が相次いでいます。

なので今、行かないと今年はもう行けなくなるかも?と思い、行ってきました。

今、首都圏は東京を中心に感染者が増えています。昨日の東京の感染者数が493人ですから1日で約500人。とてつもない数字だと思います。

 

かみさんの実家の義母から今年の春「あんたたち、今年は絶対に来ないでね。他県ナンバーの車が家の駐車場にあるのを近所の人に見られたら、文句言われるから絶対に来ないで!」と言われました。

こんな状態がいつまで続くのでしょう。本当に困ったものです。

 

昨日は暖かく少し汗ばむ陽気でした。牧場の牛たちは気持ちよさそうにしてました。

 

牧場の牛たちはみんなお腹を膨らませていました。

わら餌、野菜類をたくさん食べて太ってましたよ。

体の大きい牛は特にお腹の大きさが目立つ牛になってました。

貫禄があるっていうか近寄るのが怖いみたいな迫力がありましたね。

ヤマまで、このお腹。

妊娠しているようなお腹には笑いました。君はオスだろうと。

 

昨日、松ちゃんと来春3月、震災から10年目のメモリアルをどうしようか?と話をしに行ったのですが「来年の2~3月までコロナ一色でそれどころでねぇ~んでねぇ~か」と返って来ました。

松ちゃんの目には自粛を余儀なくされるのが見えているようでしたね。

僕も「そうだよな~。その可能性の方が大きいよな」と思いましたし、そのときはそれなりに動こうと決めました。

 

牧場までついてきた力(りき)君。

目が細く怖い顔してるのに、メス犬のようなおとなしい性格の子です。

 

去年まで松ちゃんのところにはメディアの取材スタッフが多く押し寄せたが、今年は少ないとのことです。

特に海外のメディアがコロナのせいで来日できないらしいです。全世界に広がったコロナウィルス。

早く終焉を迎えてほしいと本当に思います。

 

松ちゃんは今、毎日、牛と犬と猫たちとの暮らしをし野菜作りを楽しんでいる様子でした。

野菜畑は立派な畑でしたね。さすが農家の息子です。

 

松ちゃんは僕に、里芋やネギ、春菊、鷹の爪、大根などなど、他にも色々と掘り起こして持たせてくれた。

取り立て野菜は帰ってからかみさんが料理してくれて、とても美味しかったです。

来月も行こうと思っていますが、自粛規制が発令されたら解除まで待ちます。

そうならないことを祈り、今日はこの辺で失礼します。それではみなさん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

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やはり水か。

2020-09-12 10:01:50 | 日記

みなさん、お久しぶりです。

やっと富岡に行けました。

昨日の松ちゃんは午後から取材が入っていたので、僕は午前中で帰ることにしました。

いつもと違っていたことは、毎年、イノシシにやられて野菜が収穫できなかったのが、今年はたくさん採れて牛たちにスイカやナスやじゃがいもなどなど、美味しいものを食べさせていました。

良い畑でしたね。さすが農家の息子だと感心しました。

季節外れ?かもしれませんが僕もスイカを食べさせてもらった。甘みがあって美味しかったです。

牛たちのご飯もたくさんあった。この餌の山が3つあって、今日も届く予定。

みなさんのご支援とウイズキャトルのおかげです。みなさん、本当にありがとうございます。

本当は7月に行く予定でしたが、予定日に松ちゃんの都合が悪くなり順延したのですが、8月になって東京の感染者数がとても多かったので、自重しました。

神奈川、千葉、さいたまの3県の人たちは、みんな同じだと思います。

今年はコロナで本当に動けません。

福島県は僕が住む首都圏と違い感染者数がとても少ないので、行くのをためらいます。

僕自身もかからないよう注意して生活してますが、本当に厄介なウィルスですね。

話を戻して昨日の松ちゃんは、牛たちの水やりで苦労してました。

20Lバケツ2つに水を汲む。ここまでは簡単。このあとが大変。

約40kgの水を上の牧場まで運ぶのですから。

牧場から川に牛たちが降りられるように、松ちゃんがギックリ腰になりながら作ったスロープを登る。

軽トラックで6台分の砂利とセメントで固めたスロープです。

この子は一番大きな牛でバケツ6杯も飲むので、40Kgを3回運ばなければならない。

120Lも飲むのかい。。。。

これを毎日やっているのだから笑えないです。

次の子は一回り小さいけど4杯飲みました。

僕が手伝うよと言ったら「いい。こうして両手に持って運べばバランスが取れっから、いいよ」と。

他にも待っている子がいたので、めちゃくちゃ大変な作業になっていました。

牧場から川へ降りられるのを教えるためらしいのですが、牛は全く学習していません。

なので、今、このスロープを改修して広く、ゆったりとしたものにしたいと考えているそうです。

砂利が軽トラックで10台分と相当のセメントが必要になると話してくれました。

隣の牧場で。

中身は松ちゃんが食べちゃったけど、バナナの皮に喜んで食いつくヤマ。

袋の中にはナスなどの野菜が入ってます。

昨日はスイカをもらえたヤマでした。

スイカの食べ方が下手で笑った。

僕も牛にスイカを上げたけど、牛は皮ごときれいに食べた。

牛たちも他の野菜をもらってご褒美タイムを満喫!良かったです。

みなさん、また近いうちに行ってきますので、今日はこの辺で失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

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餌より先に水をくれ~!!

2020-06-08 08:22:23 | 日記

皆さん、おはようございます。

今日は昨日の続きで、帰還困難区域の牧場から引っ越ししてきた牛たちの話です。

脱走した2頭は草むらや林の中で、人間に見つからないようにひっそり暮らしていますが、他の牛は全頭、松ちゃんの牧場で元気に暮らしています。

帰還困難区域から戻って直ぐに下の牧場2つの餌やりをはじめました。

ロールのビニールを外してわらをそのまま積みます。

餌置き場の目の前にある林道から牧場まで運びます。

一般の道路は、わら餌を荷台から落としたり、風で飛ばされたりして道路を汚せば清掃をしないといけないので、ここを使っています。

橋を渡り、牧場まで低速で進みます。

風がない日は、わらが落ちないので助かるとのこと。

農道を走り、もうすぐ牧場。

2つ目の牧場に到着。

でも牧場に牛たちの姿はありませんでした。

少しびっくりしましたが、松ちゃんはすぐに牛たちを呼び寄せた。

すると1頭、また1頭と竹やぶから出て来ました。

松ちゃんの「ベーベーベーーベ!」の連呼、久しぶりに聞きましたよ。

僕が竹やぶで何してるの?と聞いたら、松ちゃんが「竹やぶで竹の葉を食ってんだ」と教えてくれた。

牛は竹の葉を1枚ずつしか食べられないそうです。

一気にお腹を満たすには、わら餌のほうがたくさん食べられるので、牛たちは美味しそうに食べ始めました。

 

ここの牧場内で一番体の大きな牛だけは、餌に食いつくもすぐに「ウォ~~~ン」と長く大きな鳴き声で何度も鳴いているので松ちゃんになんで鳴いてるのと聞いたら「今は餌より水を先にくれって言ってんだ」と。

「口が乾いてわらを食べずらいんだべ」と言い、彼は餌やりのあと、すぐに家に戻り200Lタンク2本。計400L相当の井戸水を汲み、また牧場に向かいました。

牧場の目の前に川が流れているのに何故飲まないの?と聞く僕に「彼奴等、川に行くのに恐怖心があるんじゃねぇ~か」と松ちゃん。

牛たちは帰還困難区域の牧場で9年間、ずっと松ちゃんに井戸水を目の前で汲んでもらい飲んできたから、今もそのようにしてくれると思っているみたいです。

隣の牧場のポニーのヤマや牛たちは、好きなときに川に降りて好きなだけ飲んでいるのになぁ~と思いました。

荷台に乗りバケツで水を注ぎます。

1番体の大きな牛が一番に飲み出しました。

この大きな牛は最低バケツ4杯の水を飲むまで動かないらしく、他の牛は番長牛が満足するまで待機です。

やっと他の牛の水飲みの番です。

大きな牛が餌より先に水をくれって鳴くの良くわかりました。

この日は30度くらいの暑さで松ちゃんも額に汗をびっしょりかいていたから、牛も相当暑かったのでしょうね。

バケツで何回注いだろう?タンクの水が少なくなって来てタンクを倒して注いだ。

高い位置から注がれる最後の水は、勢いのある水量でした。

今回、松ちゃんは、この牧場の牛のために川まで降りられるよう竹やぶから、川までの法面にスロープを作った。

大量の砂利とセメントを買って来て腰を痛めながら作ったのに、完成後、水を飲みに行かない牛たちには松ちゃんは閉口してました。汗。

鉄人松ちゃん、初めてギックリ腰になったそうで、笑えませんでした。

牛を飼養するのは本当に体を使います。松ちゃんも60を超えた年齢。怪我しないでやってほしいと思います。

一人奮闘する松ちゃんの応援、みなさん、これからもよろしくお願いします。

今日は、このへんで失礼します。

それではみなさん、またお会いしましょう。

 

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緊急事態宣言解除されて。

2020-06-07 10:00:00 | 日記

皆さん、こんにちは。4月2日以来の更新になりますが、コロナウィルスで行くことが出来ませんでした。

4月中旬に予定をしていたのですが残念でした。

 

4月中旬に来てここの桜を見たかった。帰還困難区域の桜街道です。

毎日毎日報道される首都圏の感染者数増のニュースに、僕も絶対に今、行ってはいけないよなぁ~と感じてました。

それでも、4月の下旬に行こうと覚悟を決めたのですが、予定日の3日前に緊急事態宣言が全国に発令され、どうにもなりませんでした。

 

新しい牧場で元気に暮らす牛君のアップ。

ほんとに目が可愛いんですよ。
 

全世界に蔓延したコロナウイルス。日常の生活を一変し、これは本当に原発事故の放射能汚染より質が悪いと思いました。

仕事が無くなった人もいるでしょうし、早くワクチンが作られ全世界の人たちが助かるよう願ってます。

 

それでは前日の松ちゃんの話に移ります。

午前2時45分に起床し、かみさんが作ってくれた弁当を積んで4時に出発。

途中、圏央道阿見東から工事のための高速道封鎖で高速を降り、再度常磐道に乗るアクシデントはありましたが午前8時に到着。

朝7時前から起きて待ってくれていた松ちゃんと一緒に朝飯を食べた。
 
松ちゃんに「どう、引っ越し終わって楽になったんじゃない」と聞いたら「色々とあってまだまだだよ」と返って来た。
 
脱走した忍者牛2頭の世話を保健所のみなさんの協力を得て、餌付けの真っ最中だから気が休まらないようです。
脱走牛は人間を避けているので、迷惑かけてないだけありがたいです。
 
なので食事後すぐに帰還困難区域に身を潜めて暮らす牛の住処周辺を探索に出かけた。
帰還困難区域の草むらに置かれたエサ箱に配合飼料を入れる松ちゃん。

 

更に奥へ進むと古い牛舎があった。
脱走牛はここを寝蔵にしているようです。
 
入ってすぐ1輪車に餌を投入。
「きれいに食べてる。帰ってきてるみてぇ~だな」と一言。
 
その他のエサ箱に3つにも入れて「1匹は顔見せるんだけど、もう1匹はダメだ。俺が首に縄をかけるの失敗したから、警戒してすぐ逃げちまう」と、松ちゃんの反省の弁。
 
誰にも失敗はあるよと口にせず、心の中で僕は思った。
松ちゃんだって一生懸命にやっているのだから、いたしかたないこと。
 
ただ、松ちゃんの心の中では、引っ越しから2ヶ月過ぎているので何とか早く保護して新しい牧場に入れてあげたい一心なのだと思う。
 
彼はこの場所を去るときに「今は餌の心配いらねぇ~からいい。いっぱい草があるから腹いっぱい食えるべ」と変な安心をしてた。
 
引っ越した牛たちは牛たちで、松ちゃんの手を焼かせてます。
これは明日書きますので、皆さん、今日はこのへんで失礼します。
またお会いしましょう。
 
 
 
 
 
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ここにも来るべな!

2020-04-02 10:02:55 | 日記

みなさん、こんにちは。

昨日は4月だというのに寒かったですね。

ふるさとの桜は三分咲きで気温は6度くらいでだったから、まだ冬?と感じました。

ロールを開梱し藁そのものをトラックに積み込む松ちゃん。

このほうが効率がいい反面、風が強いときは藁が飛んでしまうのでだめなんだとか。

帰還困難区域の牧場の牛たちの引っ越しは、脱走した牛がいて松ちゃんは疲労困憊気味でした。

松ちゃん曰く「体はそんなに大きくねぇんだけど、忍者みたいなやつで俺を見るとあっという間にに消えちまうんだ。いつも同じ場所に来てて、毎回、餌置いて帰る羽目になるんだけど、餌は食っているみたいだ」

「人間を見ると林に逃げ込んで出て来ねぇ~から人に害は与えないんだけど、早く捕まえてみんなと同じ牧場に入れてあげねぇ~と」と、松ちゃんは今、脱走兵に餌付けをしている最中です。

今回の引っ越しは除染業者のみなさんや、家畜保健所のみなさん、その他の皆さんのお力を借りて進めて来ました。

ご協力いただきました皆様には心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

帰還困難区域から引っ越ししてきた牛たちが集まって、これからご飯タイム。

体が大きくて食べっぷりも良い牛たちです。

それでも体つきを見ると歳をとった牛なのがよく分かります。

話は変わりますが、今年はコロナウィルス問題で日本全国波乱の1年になりそうですね。

松ちゃんは「ここにも来るべな!東電で働いてる人数、知ってるべ?」に僕は「えっ?」

「東電で働いている下請け業者の社員さんが5月のGWに故郷に帰省して戻って来たときに、知らず識らずに感染して戻って来たら富岡も同じになるぞ」と。

確かに、東電構内では日々、最低で8000人、多いときは1万人以上超える人達が働いている。

その人達の中に感染者がいれば、富岡町も時間の問題か?・・・やめてくれ~と心の中で叫んだ。

家の下の牧場の牛たちにわらを与える松ちゃん。

僕は今、関東に避難しているので、東京、神奈川、千葉は今、感染者が急増しているため、僕もいつ感染者になるかわからないし、そうなれば今後いつ会えるかわからないと彼に話しました。

松ちゃんも「俺も感染したら会わないよ」と、お互いが感染者になったら会うのを避ける約束をして来ました。

ただ松ちゃんが感染すると本当に大変なことになるので、感染しないでほしいと言いました。

役場にて。

ワクチンも無いし、感染力は強いしで本当に笑えません。

僕の住んでいる市でも20代の女性が感染者になり、かみさんは買い物するにも神経を尖らせています。

とにかく早くワクチンが出来て、世界がこの危機を脱してくれることを強く願ってます。

仕事や学業に大きな影響が出ている人がたくさんいると思いますが、みなさん、コロナウィルスに感染しないようくれぐれも気をつけてください。

それでは今日はこのへんで失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あれから9年。

2020-03-11 06:55:01 | 日記
みなさん、こんにちは。
今、世界中でコロナウィルスが猛威を振るいながら拡大感染しています。
日本でも学校閉鎖やイベント中止など、人が集まる行事が色々と取りやめになっています。
僕は東京オリンピックが本当に開催されるのだろうかなどと心配していますが、みなさんも充分に気をつけてコロナウィルスに感染しないようにしてください。
 
今日、3月11日東日本大震災と原発事故(3月12日)から9年目を迎えました。
 
この日を迎えるにあたってNPO法人がんばる福島をご支援くださいました全国の皆さん、海外からご支援くださいました皆様、本当にありがとうございました。
厚く御礼を申し上げ心から感謝いたします。
 
帰還困難区域から第2の柵に引っ越してきた第一陣の牛たちとアキと子どもたち。
第二陣予定の引っ越しは延期になっています。
 
あれからの年月、短かったのか?長かったのか?色々と感じるものがありますが、東日本大震災と原発事故(3月12日)から9年目を迎えました。
 
富岡町の帰還率は相変わらず低いままです。
50~60%近くの住民が戻らないと意思表示しているとTVでも報道されました。
 
餌やりの光景
 
原発事故が撒き散らした放射能汚染という災害は大地震や津波被害などと質が全く違うものです。
毎回、帰ると解体により姿を消す家々が増えていて寂しい限り。
原発事故で壊された社会は直ぐに元には戻らないのです。
 
第二の柵から出ていた体重600kgクラスの大きな牛
 
帰還しても生活は以前より不便で、例えば歯科医院が無いので1時間以上かけて大きな町まで出て通院しなければならないとかいろいろなことがあり、巨額の税金を投入して箱物ばっかり作ってないで、こういう住民目線の復興政策をとってほしいと思っています。。。
 
被災地に医院を開業する歯科医院に補助金や助成金など使っても大きな金額にならないし、帰還したお年寄りやその他の住民、東電関係の人達のためになるのだから。
 
シロとさびにご飯を与える松ちゃん。
 
大地震や津波だけなら町民が全国47都道府県にまたがり避難することはなかったし、町は以前の姿を取り戻したと思う。
放射能汚染災害は本当に被害の大きい災害です。
今日も日本の各地にある原発で事故が起きないよう強く願っています。
 
笑顔で迎えてくれた松ちゃん。
 
松ちゃんが日本野鳥の会のみなさんと生態調査をしている高濃度汚染地、浪江町のおまる地区の住民との会話で、おまる地区では今も除染されずにいると彼から聞いた。
 
地元民の話では除染の話すら出ないとのことで、国や東電のやっていることは何なのか?と。
何十世帯しかないような集落でも復興、復興と言うなら住民のため除染は最低やってくださいと言いたい。
 
イノシシに荒らされた家前で、昨夜の被害を説明してくれた。
毎回、やられるたびに整理していたけど、次の日の朝、また同じようになっているので、今はそのままにしているとのこと。汗
 
「きれいなところや新しくなった駅、高速道路の開通行事とかいいところばかり報道されて郊外に住む人間に、こうした被害が出てるのを報道しねぇから困るよな、他県の人はTV見て原発被災地は全部復興したと思うべな」とぼやいた松ちゃんでした。
 
原発の汚染水問題ですが、1000基以上あるタンクの7割が基準値を上回る汚染水であり、中には基準値の100倍の値の汚染水があることを知って驚いた。
 
海洋投棄するには、ストロンチウムなど体内に入ると癌を発症させる放射性物質を取り除いてから投棄しなければならないため、更にコストをかけて処理しなければならないのです。
これについては東電が不正に海洋投棄しないよう強く願う。
世界が注視しているから悪いことはしないはずと思いますけど。。。
 
ふるさとの双葉郡が放射能汚染の被害を受けた事実は変えられませんけど、新しいスーパーが開店したとか、病院が一つ増えたなどの小さな復興を喜びながら、これからも前を向いて行きます。
原発事故直後からずっと動物たちの保護・飼養を続けている松ちゃんの応援、これからもよろしくおねがいします。
 
それではみなさん、またお会いしましょう。
 
 
 
 
 
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イノシシの仕返し!

2020-02-06 13:02:16 | 日記
みなさん、こんにちは。
新型肺炎コロナウィルスのニュースが毎日報道されてますが、横浜のクルーズ船の船内感染のニュースは本当に可哀想。

閉じ込められた空間で逃げ場がないのですから、いつ感染してもおかしくないですよね。
みなさんも、こまめに手洗いし、マスクをして感染しないようにしてください。

それでは話を変えて先日、松ちゃんちに行った時、彼の家の前がめちゃくちゃに荒されていたので驚いた。
あまりの酷さに写真撮るのも忘れたくらい。
こちらも笑えない話です。

松ちゃんは郡山から富岡に向かっているときに僕が電話したら「上で会おう」と。

なので家の上にある餌置き場で会いました。

家の入り口付近に横倒しになったドラム缶が3本転がっているし、納屋にあったバイクやら全自動洗濯機、バケツや犬猫たちの餌などが散乱し、とにかくひどかった。

合流した時に聞いたら「全部、イノシシの仕業だぁ~」と教えてくれた。
イノシシ!?????

「実はよ~、毎夜出てきて悪さするもんだから、犬が吠えて寝られなかったんだ。それでイノシシが出た時に3~4日続けてロケット花火で脅してやったんだ。そしたら奴ら仕返しに来やがった」と・・・。

餌は4月まで確保できました。

松ちゃん曰く、暗くなってきたら隣の両親宅や納屋に入り込み、物音を立てずにじっと潜んでいるらしいです。

夜遅くなってから動き出すのですが、松ちゃんがすぐ側で寝ているのに、大きな音をたてないでやるものだから、防ぎようが無いのだと。

あの大きなドラム缶を倒したら、どうやったって音が出るよな?と僕は思った。
バイクだって全自動洗濯機だって、引きずるときに音が出ますよね。

人間ならわかるけど、頭の良いイノシシだ。
呆れるやら感心するやらで、あまりの仕業に唖然としました。

汚い写真でごめんなさい。
下の牧場の側道で撮ったイノシシの糞です。あちこちで良く見かけます。

帰るといつもイノシシの話が出るけど、本当に増えているようで松ちゃんちのような郊外では、イノシシと遭遇することはたくさんあります。

松ちゃんはアキちゃんを鎖で繋いでいましたが、イノシシから直ぐに逃げられるようにと首輪を外し、放し飼いにしてました。
「アキは体がちいせぇ~から、繋いでたらイノシシに殺されっちまう」と。

今回も牧場まで付き合ってくれたシロとサビ。

だけど本当に、あれだけやられると僕でも頭にきます。
「元に戻しても次の日の朝、また同じようになっているから嫌になる~」と。
松ちゃんも頭が痛い。

今週中に帰還困難区域の牧場の牛たちの引っ越しという大きな作業を控えているので、家の片付けは後回しになっています。

でも、これから取材の人とかいろんな人が来るので、落ち着くまで手をつけられなさそう。
イノシシには本当に困っている松ちゃんでした。

それではみなさん、今日はこのへんで失礼します。
また、お会いしましょう。



















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今週、引っ越し。

2020-02-04 12:32:00 | 日記
みなさん、こんにちは。
1月末に富岡へ行く予定でしたが天候が悪かったので、順延し、昨日行って来ました。


雨が結構降ったみたいで元田んぼの牧場は2面、水が張ってました。


牛たちは牧場の奥の方にいましたが僕の姿を見ると「ご飯頂戴」とやってきた。

昨日、松ちゃんは今週に実施する帰還困難区域の牧場の牛たちの引っ越しに必要な鼻輪を買いに郡山に行っていたので、合流したのはお昼頃になった。

なので、僕が家の下にある牧場の餌やりをやらせてもらった。

いつも一番先にやって来るヤマが昨日は一番でなかった。
それでも食べっぷりは相変わらずでしたね。

昼前に合流してごはんタイム。

松ちゃんは8日に松ちゃんの映画の上映会と、映画監督と対談形式?の座談会があり、7日午後に東京に出てくるとのことです。
「場所と会館名は2~3日前にメール来る手はずになってるから、まだ俺もわかんねぇ~」と。笑

松ちゃんは今週行われる、牛の引っ越しについて、めちゃくちゃ悩んでました。
1頭だけとても手のかかる牛がいておとなしく移動してくれるだろうか?と。

この牛、脱走の常習犯で、体も大きく180cmくらいの高さの柵を助走なしで、一瞬で飛び越えてしまうとか。汗
でかいのにすごい瞬発力を持ち合わせているらしいです。

役場や警察、消防署から「松村さん、牛が出てるのですけど」と連絡が入ると迎えに行き柵まで連れて帰るのですが、柵の入り口の留め具を外しだすとすると牛は「オヤジ、何やってんの?わざわざそんなことしなくてもいいから。横で見てろ」という感じで柵を飛び越えて中に入るらしいです。

松ちゃん、「あいつはゲートを開ける作業始めるといつもそうなんだ、俺はあいつに馬鹿にされてるみてぇ~だな」と苦笑い。
問題なのは帰還困難区域で出たり入ったりは、まぁまぁ許してもらえるとして(良いことではないですがまだ人がいないので。。。)避難指示を解除された家の下の牧場から出られると問題だよなぁ~って頭抱えてました。。。


昨日は1頭、1頭、多めに餌を与えました。
今回の餌はとても上質で牛たちの食べっぷりは良かったです。

無事に今週、牛たちの引っ越しが完了することを願ってます。
ほんとに大変な作業なので、怪我しないでやってほしいです。
1日がかりで大型トラックに牛を乗せ2回運ぶ予定。

今、その他にも問題があるのですが、イノシシの被害が大きくなってめちゃくちゃになっています。
これはまた後で書きますが、1月末の更新が今月にずれましたことみなさん、許してください。

それではみなさん、またお会いしましょう。




















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まだ、ほっとできない。

2020-01-16 10:36:10 | 日記
みなさん、こんにちは。
新年明けてから2週間が過ぎましたが今年もよろしくお願い致します。

昨年12月に会津若松市に松ちゃんと、ある有志の会合に顔出させていただき楽しい時間を過ごしてきましたが、その日、いつもの会津と違う姿を見てきました。

磐越道上り 磐梯山SA2019年12月15日の写真
今は雪が降って山々も白くなっているかも知れませんが、このときは地肌を見せる山に???ってなりました。

全国的に本当に暖冬なんですね。
雪が全くない会津にはびっくりしました。

行くまで松ちゃんと「雪降ってたら、どうするべ?郡山まで車で行って、郡山駅から磐越西線で電車に乗って行くか、高速バスでいくしかねぇ~べな」なんて言いながら心配してたんですよね。

会津の農家の方々の集まり。
地酒を作られている杜氏さんやトマト農家の若いお兄さんたち、外国人のご夫妻や米農家さんなど、地元のみなさんとの食事会は楽しかったです。

今、全国のスキー場経営者や冬季を主戦場とする企業が暖冬で苦しんでいます。
暑いときには暑く、寒いときは寒くないとだめですね。

地球温暖化のせいなのでしょう、去年のような大型台風や大雨災害など、今年は無い日本であってほしいです。

話を変えて富岡町の松ちゃんのところは、去年、除染のため帰還困難区域の牧場の牛たちの引っ越し作業が今年に延期されたので、それが完了するまでほっとできないようです。



松ちゃんには、震災から9年目を迎えるにあたって、これから3月の上旬まで色々と取材や講演などスケジュールが入るので、牛たちの引っ越し作業が4月以降になったらいいなと思っています。

来月の2月上旬には東京で映画監督と試写会?とか取材など、もうスケジュールが入っている状況です。
3月上旬までは会いに行っても少ししか話せないで帰って来ることが多いんです。

また時間を作って行ってきますので、松ちゃん情報は少しだけ時間をくださいね。
それではみなさん、またお会いしましょう。






















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新年のご挨拶

2020-01-01 05:13:07 | 日記
新年明けましておめでとうございます
皆様には健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます

旧年中は皆様のご支援により、無事に一年間活動出来たこと心から感謝致します。
本当にありがとうございました。



今春、東日本大震災と原発事故から9年目を迎えます。
今年は東京オリンピック開催があり日本中が盛り上がる年になるでしょうね。
被災地では複雑化したいろいろな問題が山積しています。
復興をさせていく過程での問題なのでしょうが、おかしいことが多すぎるとぼやく松村代表。



昨年、松村代表は町民を守るために悪徳ブローカーと対峙し彼らを退散させたことがあった。
筋が通らない事や間違ったことが行われていた時には、相手がどんな企業、又は団体であっても異を唱え、それを中止させた事がありましたね。
いつも町のことを考えながら生きているから、いろいろな場面に遭遇するのだと思います。



動物たちの問題では、去年から牛の飼料代経費がかさみ、昨年の大雨によって餌になる作物が不作だったため、今年は餌の確保が厳しくなるのではと心配していました。
餌の心配を毎日している代表ですが、ここはウィズキャトルのみなさんのお力を借りて確保していきたいと思います。



NPO法人がんばる福島は残された動物の飼養をし、今年もふるさと富岡町のために少しでも尽力できるよう頑張っていきます。
みなさん、今年も温かいご支援、どうぞ宜しくお願いいたします。









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今年も無事に。

2019-12-30 05:53:00 | 日記
みなさん、おはようございます。
2019年も残りわずかとなりました。
今年1年、NPO法人がんばる福島と代表の松村直登を応援していただき本当にありがとうございました。


皆様からの温かいご支援をいただき、今年も無事に活動することができました。
皆様には心から感謝を致し厚く御礼を申し上げます。


日本全国、そして海外から応援くださいましたみなさん、本当にありがとうございました。
これからもどうぞ応援宜しくお願い致します。

皆様には良い年をお迎えくださいますようお祈りしています。
それではまたお会いしましょう。










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鉄人松ちゃん、ついに、がおる。

2019-11-26 13:13:15 | 日記

みなさん、こんにちは。

先週、木曜日と土曜、日曜日の3日、富岡に行きました。

木曜日に打ち合わせのために行き、帰ってから資料作りし土曜日に持って行ったわけですが、23(土)は焦りました。ほんと真っ青になりました。

あの鉄人松ちゃんが、がおって(具合が悪くなったの意味)た。

体中の関節が痛み力が入らなねぇ、頭も痛ぇ~って・・・・・

初めて見ました。病院に行ったことがない。風邪などひいたことない。

ましてや大怪我もしたことない頑丈な男が布団の上で何分も唸ってたんです。

朝8時に着いたのだけど、薬を買うにも10時まで店は開かないし、この日の10時からはウクライナの取材が入っていて、何としても彼は起き上がるしかなかった。

「昨日、1日何も食べていない」と言い、ヘビースモーカーの彼が「タバコは3日吸ってない」酒好きな彼が「5日飲んでいない」と言った。

まさに鬼の撹乱だと思った。

疲れがたまりにたまり、体のバランスが崩れたのだと思う。

「松ちゃん、それ風邪だよ」「そうかもしんねぇ、なんか食うものあるか」「あるよ」と、かみさんが朝3時に起きて作ってくれたおにぎりを渡すと「なにか口に入れておかねぇと今日、動けねぇ」と言って、おにぎりをたった1個だけ無理やり口に入れた。

僕は餌は牧場にあるのか?と聞いたら「ねぇ」「運ばなきゃならないの?」「いい、俺がやる」と、着替えて家を出たのだけど、めちゃくちゃ心配した。

外は雨だし風邪ひきには良くないので餌やりは自分がやると言ったら、それを振り切りあの状態で出て行った松ちゃんだったが30分後に戻って来た。

悪い時は色々と重なるもので、だましだまし使っていた軽トラックがついに走ることをやめた。

Wショック!このときも真っ青になった。

餌をあげなきゃならない。車を売っている店はないし、いわきに向かう時間などない。

何とかしないと。。。。あれこれ思案して元畜主の半谷のじっちゃんから軽トラックを借りることができ餌を運ぶことができた。助かった~。

(土曜日の牧場)

軽トラックの積載量は350kg。なのに牛のロール藁餌は大きいものだと500とか600kgとかで、車体の下の躯体部分が悲鳴をあげながらも我慢して働いてくれたのです。

でも、ついにエンジンは全ての動きを止めた。人間で言うなら心臓が止まったのと同じ。

修理して使うとすれば買うより高くなるようです。

軽トラ君、重くて辛かったよな?今まで松ちゃんを助けてくれて本当にありがとう。

心から感謝致します。

(餌を食べる黒すけ君)

4tトラック2台が盗難に遭って、それから餌を運ぶ車両は軽トラックしかなかった。

バックホーン(重機)も盗難に遭って 松ちゃんの作業は肉体的にとてもきついものになっている。

小さくたって200kg普通で300kg大きめだと500~600kgそれを人力で動かして餌やりするのだから、疲労がたまるのも無理ない。

土曜日と日曜日は雨で、特に日曜日は雨足が強く僕は合羽持参で餌やりをするつもりで行ったのだけど、寝込んでいると思ったら起きていて驚いた。

なんと、ウクライナの方が風邪薬をくれて、それを飲んだら少し良くなったと。ゲフォゲフォと咳してはいたけど驚異の回復力です。

薬なんて飲んだことがない体なので薬が効いたようですね。

(何か違うものくれるの~と待っている体の小さなメス牛さん。前回、人参をあげたのを覚えているみたいでした)

こちらはそんな事つゆ知らず、もっとひどい状態になってたらどうしようと日曜日はかみさんに応援を要請し、一緒に富岡に。

着いてすぐに病中病後に良い野菜たっぷりの塩麹入洋風スープとおじや用のスープ中鍋2つ、それに白飯にぎり10個を作ってもらった。

松ちゃんが倒れたら僕が餌やりをしなければならない。だから、かみさんはいつも松ちゃんのことを心配してくれている。

ありがたいです。かみさんにも感謝。

(一緒に行ってくれた牧場から家までの坂道を小走りで登るシロとさび)

そんなわけで今日は、先週の3日間の話でした。

12月に松ちゃんと会津に行く予定があります。

それではみなさん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

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