ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

あるブログを読んで。

2012-07-31 07:22:27 | 日記
NO-209
昨日、鳥の広場というブログを開いて読んでみた。人に言われて読んでみたのだが驚いた。被災家畜を守る会のあの善弘寺が福島県より差押えされていると書いてあった。(字が善光寺になってたけど)

マジかよ!!!!何かおかしい?とは感じていたが本当にびっくりした。普段、全く人のブログを読むことが無いのでまさか!でした。
http://blog.canpan.info/torinohiroba/archive/2156
http://blog.canpan.info/torinohiroba/archive/2123
(これを検索してみてください)


第一柵から水飲みに来た牛たち。

松村の支援者から被災家畜を守る会の限定公開記事を送ってもらい読んでみたが、これも笑える笑える。こんな記事をわざわざ限定公開にするのもおかしいのではないか?

本当の事なら限定でなく、堂々とみんなに公表すればよいと思うのだが????UKCさんなどに対しても嘘偽りがあるから限定公開だったわけだ。UKCの細さん夫妻を中傷するのはやめて下さい。

住職が書いたブログにしても、その会の人間が書いたとしても、他人を中傷誹謗していることは何処の誰が見てもおかしいしと思うだろう。

住職は毎日餌やりをしたなど書いてあったが、5月後半から僕は毎週3~4日富岡に入って手伝いをして来たがこの間、僕は住職と会った事がない。

僕らは富岡町長を始め役場職員のみなさまや獣医師さんに希望の牧場の吉沢さんとか、または畜主さんのご協力を得てやっています。言われなき中傷は今後やめて下さい。


スタンドで給油する松村直登と同乗者はガッツ福島の遠藤さん。

今まで何を書かれても無視していたが、今日は僕の事を書こう。あの限定公開のブログについて。

僕が事業で失敗して大借金を作ったって?コメントにあったけど、僕は震災前までにサラリーマン生活していたのに塩ビの輸入事業なんて出来るわけないし、何処に大借金があるって????こういうコメントも普通なら使わないよ。

住職も守務総長も僕と会って話したことがあり、サラリーマンを震災3ヶ月前に退職して事業の立ち上げ準備をしていた事は知っているはずなのだが?

残念だけど事業で失敗はしてないし、退職金と今までの貯金に東電の精神的損害の慰謝料(月に10万円)で生活してるから、人の心配しないで自分の心配をしてくれと書いてやって下さい。

僕の借金はマイホームの借金だけで、その他の借金はないからこんな記事はやめた方がいい。こんな誹謗中傷記事はお寺の品格を問われるし、人間性を疑われると思うよ。

いくら自分が書いていないと言っても、その寺のスタッフが書いたにせよお寺さんが人を誹謗中傷するのはあり得ない。

僕の知っているお寺や住職さんたちはみんな慈悲慈愛の心を持っている人ばかりで、あんな中傷誹謗ブログは書かないから。

いや~でも、本当にびっくりした。ブログ 鳥の広場のチッチさんには、ブログを立ち上げてから散々叩かれた事があり、おっかなびっくり開いたもののどこから情報を得たのか?まるで全部を知っているかの如くにまた驚いた。

チッチさんの情報源は凄いです!何処から得るのか?教えて欲しい。チッチさんに脱帽!しました。今まで僕の事を散々叩いてくれた人なのに、今回は友達を見る目で見られます(笑い)

またリンクして下さってありがとうございました。今まで全く知らないでいて本当に申し訳ありませんでした。これからも頑張って書いて行きたいと思いますので、今後もリンクよろしくお願いします。

昨日は、松村一人であの炎天下の中を牛たちに餌やりをしてくれた。これで水遣りも以前のように川から汲んでやるようだったら、松村も完全にバテていたかも?それにしてもホントにタフな奴です。

これからも松村と富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

動物の命を繋ぐための募金にご協力して下さい。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
ゆうちょ銀行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島

東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は牛の餌も〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。

ときぶ~の時間の写真を無断で使っている人がいますとのことで、無断での使用は堅くお断りいたしますのでその旨申し上げます。

福島絆牧場プロジェクトのみなさまには、我々は全く関係のない団体ですので、松村直登代表と遠藤カズオ代表の個人名及びがんばる福島とガッツ福島の団体名と二人が映っている写真の削除をお願いし、また今後の掲載をお断りいたしますので、よろしくお願いいたします。





















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毎日暑いね!

2012-07-30 07:56:50 | 日記
NO-208
土曜日に福島へ飛び、日曜日のお昼まで手伝って帰ってきました。福島も2日間はとにかく暑かったです。まさに炎天下!おかげで汗びっしょりになりました。


この2日間は牛たちも暑かったようで、ちゃんと屋根の下に入って涼んでいました。


冷たい川の水もたっぷり飲んで体を冷やした牛たち。満足して川から上がって来た時の写真。

今回もガッツの遠藤さんの家に泊めさせて頂きましたが、全国のみなさんご支援本当にありがとうございます。

水やらビールやらジュースなどの飲料水からその他の食べ物まで、たくさん届いていました。松村に代わりお礼を申しあげます。

忙しすぎてコメントの返信出来ませんでしたが、冷蔵庫はありますか?ってありましたが、富岡町は電気の無い町なので冷蔵庫があっても冷やせません。今は山の湧水を使って飲み物を冷やしています。

いくら山の湧水といっても、やはり冷蔵庫のようには冷えませんので、ぬるいビールで我慢しています。ご支援頂いた皆様からのビールです。大事に飲んでいます。僕も一本だけごちそうになりました。

時々ですがご褒美に氷を10kgくらい遠藤さんが持って来てくれて、それをバケツに入れて湧水を使って冷やして飲めるときは冷蔵庫で冷やしたように美味しい飲み物を飲めます。

さてこの2日間は、ガッツ福島の遠藤さんが青果市場の知り合いの方からまた野菜を頂いたそうなので、それを牛に食べさせるのをお手伝いしてきました。

前回はブロッコリーで今回はジャガイモでした。ジャガイモも水分があるからか?美味しそうに喜んで食べる食べる。



あの食欲は凄い!このほかにも米やふすまにロールわらをむしゃむしゃ食べる。青果市場のみなさん、いつもありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。


これはコメの袋だったかな?餌を与える遠藤さんの写真。


あの糞尿まみれだったあの牛たちも今ではすっかりきれいになって暮らしています。毛つやも良くまた少し太ってとても健康になりました。ここには6頭の子牛がいます。獣医師さんの協力もあってとても元気です。

全国のみなさん、そして獣医師さんや富岡役場のみなさんのご支援ご協力に感謝いたします。どうぞこれからも応援よろしくお願いします。

ときぶ~の時間の写真を無断で使っている人がいますとのことで、無断での使用は堅くお断りいたしますのでその旨申し上げます。

福島絆牧場プロジェクトのみなさまには、松村直登代表と遠藤カズオ代表の個人名及びがんばる福島とガッツ福島の団体名と二人が映っている写真の削除をお願いし、また今後の掲載をお断りいたしますので、よろしくお願いいたします。












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次から次へと。

2012-07-28 03:33:15 | 日記
NO-207
今から富岡に向かう。昨日、「松村さんに渡して!」と預かったものがあり、それを届けるのもあるのだが、急に行かねばならなくなった。週に2度も今まであったかなぁ~。

23から25日まで福島へ行っていたが、富岡町の松村の柵はまた新しい一面を見せてくれた。彼が預かった牛があまりにも元気で、山の傾斜を上ってしまい柵の外で松村の餌を待っていることがあって彼は改造した。


これが今回の秘密兵器。ソーラーの電気柵の心臓部。


これから山の傾斜の部分にステンレスワイヤーを引っ張って牛が逃げないようにした。


山の傾斜には鉄パイプ。これで2重の仕事をさせられたわけだ。


こんな感じでワイヤーを張ってどんどんと伸ばしていった。


山の傾斜を見ても、また鉄パイプで出られないだろうと思っていたのに、この傾斜を上って行くって言うのだから何が起こるかホントに分からない。

牛もすごいよなぁ~。松村もさすがにびっくりしただろう。でもさすがにこの電気柵を設置してからは一頭も出ていないそうだ。

NO-176で紹介したことがある安藤獣医師さんの教えがあって、電線の高さや張り方とか色々教えて頂いたから良かったと思う。


眼鏡をかけた方が獣医師の安藤さん。

安藤さんのレクチャーは本当に面白くて楽しい授業だった。また来てくれないかなぁ~と本当に僕は思っている。

それにしても、次から次へとやらねばならない事に追われるものである。この忙しさは半端ない!

強制避難区域では今日も松村たちが頑張っています。これからも松村と富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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今日は取材のため。

2012-07-27 05:20:00 | 日記
NO-206
今日は朝早くから東京で取材を受けるので、昨日帰って来てその準備をし今日は早めに更新させて頂きました。NPO法人がんばる福島の広報活動をしてきます。

昨日は活動記録を整理して、ファイルの中からフォトを何枚か選んで今日使いたいと思ったのだけど、枚数が数千枚もあり、多すぎてこれっていうのを選べなかったかなぁ~。

それでも、今の活動をそのままお知らせする事でいいと思ったので、出たとこ勝負で行ってきます。(笑い)


毎日、岩塩を舐める牛さん。ミネラルとかカルシウムとかこれでばっちり。


ヤマも一生懸命に塩分補給してた。

昨日、松村は栃木県那須市まで牛の餌を取りに行ったようです。彼の4tトラックだと一回で10ロールなので本当にしんどい回数を運ばないとダメです。

僕も手伝おうかと思っているのだけど、ガッツ福島の遠藤さんに慣れないトラックの運転はやめとけって言われ、ちょこっと落ち込んだ。

僕は松村のような体力がなく、手伝えることが限られている。何としても手伝いたいと思っているのは本当なのだが・・・・


この日僕も川で顔を洗ったけど、松村も汗びっしょりで一緒に顔を洗った。牛がいるときは顔を洗えない。何故なら水飲みながらおしっこする牛もいて絶対にダメだ!大きい方が流れてきたらチーン。(笑い)


逃げていた牛も元の柵に戻り、のんびり過ごしてます。ここは逃げていた時に草がたくさん生えて餌をあげなくてもいいくらい草が伸びていたけれど、一週間でまたきれいに食べちゃうだろうなぁ~。


これは先週、富岡町役場から配布された線量計。とても正確なのでびっくりしたし、本当に有難かった。この数値は松村の家の近くの農道で計測しました。僕の胸あたりだけど、結構な数値かも?

それでは行ってきます。強制避難区域ではこの暑さの中で、今日も松村たちが頑張っています。これからも松村と富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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今年も空梅雨!

2012-07-26 10:50:10 | 日記
NO-205
昨日も暑かった。夏バテするのは人間だけじゃない。動物も暑さで参ってしまうのもいるので少し心配していた。今日にも東北地方に梅雨明けが宣言されそうだ。

松村には笑われたが、心配性の僕は夏の直射日光で牛も死んでしまう事があるって聞いていたので、屋根を作ろうよと大騒ぎして作ってもらったが、川に入って涼む牛たちを見て松村に言われた通りになり、少々バツが悪かった。


川に入って冷たい水を飲む牛。

「だから屋根はいらないって言っただろう?川もあるし、木蔭に入って休むから心配ないって。」って言われたが、それでも少しはあの屋根の下に牛が入り、涼んでいる姿を見ると作って良かったと思っている。


日陰を求めて屋根に移動する牛。

今は炎天下の夏だが、僕は冬の雪が降る日にあの屋根の下で休む牛たちを想像した。

それにしても川の水は冷たくて、人間の僕も気持ちよく感じたのだから、牛たちにとっても気持ちのいい水に違いない。川の水をたっぷりと飲んで体を冷やし、坂を上って行く牛たちの姿を見られて満足した。


子牛たちは2頭で大人の牛とは別に川に降りてきた。「ねえ、のど乾かない?」「うん、乾いた。」「じゃ、水飲みに行く?」「うん、付き合う。」ってな感じだった。

今は夏なので松村は、牛たちの塩分補給に岩塩をたくさん用意したが、舐める舐める。子牛たちもポニーのヤマも大きな牛たちも喜んで舐めていた。

ダチョウは相変わらず元気で、僕らが行くと喜んで走って来て出迎えてくれる。アフリカの暑い気候で生きる鳥獣だから、夏が大好きなはずだ。

今日あたり、また牛の餌を取りに行かねばならないと松村は言っていたが、やることがたくさんあって本当に申し訳なく思う。

みなさん、これからも松村と富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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黒毛の子牛。

2012-07-25 07:26:01 | 日記
NO-204
昨日の福島は、一昨日の暑さから一転してとても過ごしやすい気温に感じた。一昨日は腕も顔も日焼けして風呂に入ったらヒリヒリ痛かったから特に感じた。今日は暑くなりそうだけど。

日曜日の22日に、相模原市の知人宅への挨拶まわりの帰りの電車の中で松村から電話が入り、「今日、子牛が生まれたぞ!」って来たから近じか見に行くって言って切ってしまったから無理して行ったのに・・・・

まさかの松ちゃん。一日炎天下での仕事になるとは思わなかった。ハ~。


7月22日生まれの子牛。名前は今のところ付いてません。

松村の柵で先に生まれた子牛が茶色の子牛なので、黒い子牛とは知らず最初は探せずにいました。これで赤ちゃん牛が3頭になりました。


昼休みの最中?の子牛の顔をやさしくなでる松村直登。

彼はやはり凄い!赤ちゃん牛の顔に蝿がたかっていたって、そんなのお構いなしでなでたりさすったりする。

動物の気持ちが分かる男である。僕には異色異質の人間に見える。だから面白いのかも?


この子のお母さんは角がない牛で両方の角がなかった。

一時は出産ラッシュで夜も寝られずに過ごすのだろうか?って本当に心配したが、お腹は膨れているのになかなか出てこなくて心配して損した。

それでも、石松の時のような事が無くて本当に良かった。松村の柵の牛は丸々太っていて健康そのものだからお乳が出ないなんて言うことは無く、難産でなければ何の心配もない。


他の牛も子牛には優しいです。分かるんだろうね!子供はやはり可愛い。僕も今度、この子牛の顔を両手で触ってあげようと思う。


お母さんのおっぱいを一生懸命に探して飲もうとする子牛。かなり元気な子牛でした。

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お待たせしました。

2012-07-24 10:40:00 | 日記
NO-203
ブログの更新が遅くなってごめん!昨日は、午前3時半に起きて色々準備して5時に出て、高速道路をノンストップで走り、午前8時半に富岡町の松村と会った。

着いてすぐにブログをアップしようとしたら、松村に「今日はガッツさん来ないからなあ~」と言われ、すぐに仕事に付き合う羽目になり更新出来ませんでした。また今日は朝からてんてこ舞いで今になりました。

6月の大雨で瓦礫の山と化した川の清掃から入り、石とゴミによって曲がった鉄パイプを取り出してゴミを取り除いたら、本格的な作業に入った。


結構大変な作業だった。


ジョイントを外し、ごみとパイプを分ける松村。

きれいになったと思ったら、曲がった6mパイプを調整し直して使うぞ!に思わず、えっ!て言葉を失った。新しいパイプ無いの?って聞き直してしまった。(笑い)


「もったいないからボロボロになるまで使うんだ。」に文句も言えず納得。でも、これを真っ直ぐにするにも炎天下の中、僕は汗ぼたぼたになった。


重機も使い、どうにか使えそうになったが、ほとんど人力で調整しました。


この川は大雨になると必ず荒れる川になるらしい。だから松村は念入りに今度の場所を念入りに探した。

松村の柵の牛は元気で、どんなに険しくてもすいすいと上がって行ってしまい、手を煩わせてくれるものだから、今度は大丈夫なのか?って聞いたら「大雨が降ったら作り直すべ!」と言ってきた。

また応援に来いよ!のサインかよ~と思った僕だったが、気を取り直して作業に没頭。ぶっ続けで作業して午後2時をまわり、やっと形が付いてお昼ご飯になった。

この川の下地には石がごろごろ入っていて、パイプを打ち付けても曲がってしまうパイプもあり大変だったけれど、何とか出来上がった。


とりあえず出来上がりました。僕は重機の下でパイプを垂直に手で持っていたので、頭から重機のバケットに入った土を頭からかぶり、長靴の中にも土が入り最悪の状態でした。(泣き)

おかげで松村の裏山から湧き出ている湧き水で頭を洗わせてもらう羽目になったが、日焼けで真っ赤になった顔にも水が冷たくてチョー気持ち良かった。

本当は打ち合わせだけのつもりで会いに行ったのだが、この作業のおかげでいわきで知り合いと会う約束を午前中から夕方7時に変更してもらってのスケジュール変更になった。

昨日一日、松村と二人きりでの作業だったが、本当に現場ではやることが多いよなぁ~とつくづく思いました。

これからも松村と富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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絆牧場について。

2012-07-21 07:20:36 | 日記
NO-202
がんばる福島代表松村とガッツ福島代表の遠藤さんに、はっきりと絆牧場プロジェクトに今では全くかかわりがなく、このプロジェクトとは一切関係がないと言われましたので、みなさんにご報告させて頂きます。

今後、これらに関連するコメントは受付いたしませんので、よろしくお願いいたします。


一昨日の松村。朝食は取らないでいたと思う。この日のお昼は午後2時で支援者から頂いたレトルトのカレーを冷たいまま食べた。

さて話題を変えて今日は、先日NHK福島のTVに出た松村直登の事を紹介したい。みなさんにも見て欲しくて書きます。

7月19日(木)の6時10分から流れたニュースの中で、はまなか会津の忘れないというコーナーで松村のドキュメンタリーが放映されました。

みなさん是非、NHK福島放送にアクセスして頂いてはまなか会津をクリックしてこのドキュメントを見て下さい。

スタートから11分の所に合わせて頂ければ、すぐに震災記録というテロップが出てきて松村の映像が出てきます。

何でも放送日より1週間だけと言う事なので、7月25日までになると思いますが大変よく出来ています。友人からも電話は来るし、僕の義母から一昨日の夜電話がかかって来て「見ていて涙が出てきたよ」と言われた。

僕もすぐにこれを見て感動しました。NHK福島の廣岡さん、本当にありがとうございました。彼がやってきたことが忠実に記録されていて嬉しかった。そして、これからもNHK様には富岡町とともに松村を撮って欲しいと思いました。

また富岡町役場のみなさん本当にありがとうございました。みなさんの協力で今の富岡町を発信出来た事を素直に喜びたいと思います。


この日はよほどお腹が空いていたのかレトルトのカレーとインスタントの白ご飯を2パックずつ食べた松村であった。

今の僕が彼と一緒に行動するきっかけは、昨年の5月の東京での再会でした。あの時、彼の話を聞き僕はお前は馬鹿か???と言ってしまったのだ。

僕は放射能が怖くて町から逃げた人間で、あの町に残って鎖に繋がれた犬や猫を助けていると聞いて、僕は自分の頭を何かハンマーで殴られた感じがした。

「5年10年で死ぬかも知れないが、その時は自分の寿命だと思う。今はあの犬たちや猫を自分は助ける!」って言った彼の言葉に自分も熱くなった。僕は原発事故で家を失い、仕事もなくなりで落ち込んでいたのは事実で本当に松村に助けられた。

あの時、あの日からの全てが走馬灯のように僕の脳裏をよぎる。大変なことも悲しい事もいろいろあったけれど、全国のみなさんに助けられてここまで来ました。感謝いたします。

僕らは今、目の前にいる動物を助けるために働くだけで精一杯で、人・物・金・全て不足の中での活動です。これからも松村と富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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昨日の突発的な事。

2012-07-20 06:56:02 | 日記
NO-201
昨日、無事にNHKのニュースに松村の映像が福島県内に流れて、「良かった!」とか義母に至っては「涙があふれてきた」とかの電話を頂いて少し嬉しくなった一日であった。

昨日のブログで突発的な事が起こりと書いたが、本当にマジ?うそー?ってな感じで半谷のじっちゃんがやらかしてくれた。ハ~・・・・頼むよじっちゃん。。。(泣き)

これは昨日、同じNPO法人のガッツ福島の遠藤さんと富岡の同じ場所で、顔を見合わせアイコンタクトして共有した思いだ!


やらかしてくれた半谷さんだが、人手が足りないのを分かってくれていて、昨日はさすがにじっちゃんも少し神妙な面持ちであった。写真は6月に撮影した半谷さん。

心臓に悪くホント笑えませんでした。


トラクターが脱輪!そのまま転がったら半谷のじっちゃんはトラクターの下敷きになり命の補償は無かったかも?焦った。焦った。本当に焦った・・・・これは引き上げ作業のシーン。


きれいに草を刈ったまでは100点満点だった。草を刈った後の攪拌の作業の時にじっちゃんがやってくれた。

ガッツの遠藤さんも無理して重機で引き揚げようとしたが、傾斜角度が直角に近くきつかったのとトラクターのギヤが入っていたようでその反動で、トラクターが嫌がるように真っ逆さまに落ちた。

裏返しになってしまったトラクター。僕も遠藤さんも笑えなかった。このあとトラクターを引き上げるにも、慎重に進める遠藤さんに心からお疲れさんと言ってあげたかったです。

じっちゃんは年だからか?感覚が鈍っていたのか?僕には分からないが脱輪させてしまい、トラクターは引き上げの最中に見事にひっくり反ってしまった。

本当の事故でなくて良かった~。これが僕の本音!義父の四十九日を終えたばかりの僕には心臓に悪かった。


それでも、ようやく遠藤さんがトラクターを引き上げてくれて、事なきを得たが心配そうにトラクターを見ている半谷のじっちゃんには悪いが、「もうじっちゃんには運転させねえべ!」と僕と遠藤さんと松村の3人で話した。

じっちゃんに引導を渡すのは松村の役目だ!僕と遠藤さんは最初からこの役目から逃げるつもり。じっちゃんの楽しみを奪いたくないし、可哀想だから・・・

事故を起こす前にその芽を摘み取ろうと言うことで、松村に任せちゃった僕と遠藤さんでした。こんな役目は代表にやってもらうよ。だってやだもん。

とりあえずトラクターも半谷さんも壊れることなく元気で良かった。(笑)これでまたスケジュールがずっこけてしまったが、毎日コツコツとやっていく以外になく頑張るしかない。

これからも彼らと富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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200回達成。

2012-07-19 07:06:50 | 日記
NO-200
今日、ついに200回を迎えました。漠然と感じるものは短いようでとても長い7か月であったと思う。本当に色々な事があった。

書くことも写真を載せるのも慎重かつ細心の注意を払わないとダメなので、どんくさい僕にはやっぱり合わない代物かも知れないとつくづく思う。

それでも全国のみなさんに後押しされてここまで来ました。感謝しています。本当にありがとうございました。


昨日逃げないで迎えてくれた子牛たち。もう少しでなでたりできるかな?

福島県のみなさまには、今日6時のNHKのニュースの中で、はまなか会津の忘れないというコーナーに、被災地に残り活動してきた松村直登のビデオが流れますので楽しみにして下さい。

はまなか会津を説明すると、福島県は太平洋側の浜通りに郡山や福島市などがある中通りに会津の3つに分類されていて、気温も何もかも違うので昔からこうして分けられているそうです。

一か月前にNHKの方から横浜の事務局に電話が入り、僕もびっくりしたけれど富岡町役場のみなさんの協力も得て、TVクルーが富岡町に入った事が嬉しいです。

町役場の職員のみなさま、本当にありがとうございました。富岡町をこうした形で発信する事が出来てすごく良かったと思っています。

今日も富岡町に入りたいと思います。昨日も突発的な出来事があり、昨日の作業が中断していますので、手伝って帰りたいと思う。


小型ソーラーと500mステンレス線5巻。これで電気柵を作る。

毎日、僕も寝不足で少し休みたいと思うことがしばしばあるけれど、全国のみなさまの応援を頂いてるので頑張れます。

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富岡に着いた。

2012-07-18 09:32:07 | 日記
NO-199
今日の8時半に強制避難区域の富岡町に着いた。朝3時に起きて4時に横浜を出て7時にガッツの遠藤さんの家に到着。

只今、電気の無い富岡町でパソコンのバッテリーのみで急いでブログを更新中!何せモバイルツールのワイヤレスの感度が遅くてイライラしながらの更新である。

今日の一番は第二の柵の牛が全頭逃げ出してしまってから、13頭のうちの8頭が柵に戻っている状況が嬉しい!


逃げている間に草も生え餌にはすぐに困らなくていいかな?

餌付けしていたから素直に戻って来た感じ。まだ5頭は放浪中だけど心配していない。今日も松村はTVの取材で只今不在である。

第二の柵は相変わらずでポニーのヤマが寂しかったのか?僕に近づいて来て僕のズボンを噛みひっぱてきた。ヤマやめてくれよ!と言ったらズボンを噛まない代わりに奥の長靴を噛んできた。(笑い)


今日のヤマ。少し甘えん坊になっている。

今日の作業は第一柵と第二柵に電気柵を付けるスケジュールだと遠藤さんが言っていた。


第一柵の牛たちは相変わらずリラックスしていて、子牛も全然逃げなくなった。

明日はM牧場の吉沢さんが譲ってくれたソーラーを取り付けるらしい。毎日餌やりをしながら別のスケジュールに追われていて大変だ。

今日は僕も電気柵の取り付け作業をお手伝いしてお役に立とうと意気込んでます。デスクワークしか出来ない男を返上してやるつもり・・・(笑い)

今日の福島はまだ暑くなくちょうど良い気温です。それではバッテリーが切れないうちに更新させて頂きます。今日の作業はまた明日お知らせいたしますのでよろしく!

全国のみなさん、これからも彼らと富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

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東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
ゆうちょ銀行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島

東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は牛の餌も〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。





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4日ぶりに。

2012-07-17 08:13:50 | 日記
NO-198
昨日、松村と4日ぶりに電話で話した。義父の法要があって僕に余裕が無くて連絡出来なかったのだ。

僕は少し疲れてるよと彼に話したが、彼は17日の今日TV局の取材を受けると言った。精力的に活動する松村の周りのみんなも協力してくれているので少しづつ良い方向に進んでいる。

彼はどこにも属さないでたった一人強制避難区域で戦って来た。今もそれに変わりはなく、そんな彼に同じNPO法人のガッツ福島の遠藤さんが協力してくれ殆ど二人で富岡町の牛たちを助けている。


この半年で8kgも痩せた遠藤さん(右)と水を入れる松村直登。

そんな彼らを役場のみなさんも理解し、協力してくれているので感謝したい。先週の義父の四十九日の法要の日に許可証を役場に取りに行ったことも昨日聞いた。

草葉の陰で義父も力を貸してくれたのだと僕は思っている。おやじありがとう。

だから明日準備して木曜日に富岡に行こうと思っています。昨日の松村との話では人間が熱中症になるこの暑さで牛は大丈夫か?と聞いたら「全然大丈夫だ!屋根作ったけど数頭しか入らねえんだ。」と話してくれた。(笑い)

屋根を作ったけど入らない牛がいるのは健康な証拠。暑さでバテテいるより元気な方がいいじゃん。


以前ブログで紹介した屋根の下に入る牛。特に老牛が入っているのだと思う。

牛たちは元気です。今のところ病気の牛も老衰で弱っている牛もいない。獣医師さんも来てくれるから色々と助かっています。


野菜の餌を喜んで食べる牛。松村直登撮影。

栃木県那須市にロールの餌を取りに行ったことも聞いたら、一つ400kgの餌だったと聞いた。10個だけ積んで来たらしいが、これで4日分らしく餌の補給が大変なのが今の一番の問題だ。

松村の4tトラックを借りて僕が代わりに運ぶことも考えたが、焼け石に水状態だから真剣にこの問題の解決を図りたい。

この炎天下で働く松村と遠藤さんに少し悪いよなって気がしている僕だが、横浜事務局ですることもたくさんあるから本当に申し訳なく思っている。

全国のみなさん、これからも彼らと富岡町と残された動物たちの応援を宜しくお願いします。

動物の命を繋ぐための募金にご協力をお願いいたします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
ゆうちょ銀行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島

東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は牛の餌も〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。








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九州も大災害。

2012-07-16 08:15:00 | 日記
NO-197
一昨日の夜11時に、帰って来て爆睡した。そして昨日はブログの事をすっかり忘れてしまった。それだけやることが多いのか?自分の時間の使い方がうまくなくて困っている。(泣き)

僕は福島県外に避難しているから県内の情報は友達や知人からの情報だけなので、福島に戻ると地元新聞をむさぼるように読む。

原発事故の関連の記事が満載なのだ。都会に避難していると地元と都会の温度差を強烈に感じる。


この先の見えない暮らしがどんなに苦しいか?放射能さえなければすぐに帰れるのに・・・・自殺者が三桁を越し、また避難による精神的苦痛で病気になったり、病状を悪化させて亡くなっている方が多い。


僕らの町の富岡町も7月7日に福島民友新聞に原発事故の6年後まで帰還宣言しない事を発表した。これで6年間はどうにもならないのかも知れない。

強制避難区域の富岡町で活動する松村は、この原発事故を絶対に風化させてはいけないといくつかの新聞社とTV局の取材に追われている。


松村と某TV局のディレクターさんとの打ち合わせの時の写真。

僕も僕で取材を受けねばならずその準備に追われている。都会では本当に福島の原発事故の事を「冷温停止宣言が出たのだから、もう終わったんじゃないの?」と言う方もいる。

メディアの方には仮設住宅で苦しみに耐えて生きる人たちの事をもっと報道してほしい!

今回の九州で起きた大雨災害も体験した人でないと本当に分からないと思う。ニュースの映像を見て、まるで津波のような災害だった。本当に怖かっただろうなぁ~。

僕は東日本大震災と原発事故を経験したから言うのではないが、九州のみなさんも今は辛くてたまらないと思う。

それでも放射能のせいで町の復興も自分の故郷に帰還も出来ずにいる福島のみんなとは違うから、今回災害を受けられた九州の方には、心を強く持って早く町の復興を目指して欲しい。そして頑張って頂きたい。

がんばれ九州!負けるな九州!一緒に頑張ろう!!!今日は九州のみなさんに福島の難民の一人としてエールを送ります。





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法要を終えて。

2012-07-14 06:42:00 | 日記
NO-196
昨日、義父の四十九日の法要を無事に終えた。とても長く感じた49日間であった。

人生には色々な事がありますけれど、今回は本当に考えさせられることが多かったなと思います。

昨日、家族や親戚のみんなと一日だけ宿泊したスカイパレスときわ。

それでも親戚の人や懐かしい人たちに、この避難民の境遇で会えたことは皮肉にも嬉しい事でもあった。

しかし、あの原発事故さえなければ義父はこんな死に方をしなかったと思う。避難先の船引町で横断歩道を青信号で渡っていたのに、わき見運転?の車に・・・100対0の交通事故に遭った。

85歳ではあるが病気と言う病気もせずに、玄孫を避難先の学校まで車で毎日送り迎えをする元気なオヤジだったから、何とも悔しくてならない。

僕の義兄も同じことを言うけど、あんなにやさしいオヤジはいなかった。

性格の悪い僕には、とてもオヤジのマネが出来ない。友達も多く、本当に人から好かれるオヤジだった。

今でも風の便りで義父の死を知った方からお悔やみが届いたり、突然避難先の船引の住宅にお越し頂いたりしている。

だから義母もがっくりと肩を落としてはいられない。それだけは救いである。

今日、僕はこれから横浜に向かいます。がんばる福島の取材をいくつか申し込まれていてその準備もしなくちゃならないし、やらなければならないことがたくさん溜まっている状態で、少し焦っています。

今日も富岡町で、動物の世話をする松村と遠藤さんがいる。彼らと富岡町と残された動物たちの応援をこれからも宜しくお願いします。

動物の命を繋ぐための募金にご協力をお願いいたします。
東邦銀行 安積支店 普通口座644994 名義 (がんばる福島)
郵貯現行 記号10270 番号10419771 名義 がんばる福島

東邦銀行 平支店 普通口座2445234 名義 特非(ガッツ福島)
支援物資は牛の餌も〒970-8026 いわき市平字東町20番地の8 遠藤カズオ様方 松村直登で送って下さい。













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いわきで。

2012-07-12 05:17:13 | 日記
NO-195
昨日、僕はガッツ福島の遠藤さんの家に初めて泊まった。松村も後から駆けつけて3人で色々と話しをした。


遠藤さんの家。聞いてた通り大きな家だった。


遠藤さんちの愛犬で名前はさくら。一回吠えたけどすぐにお行儀よく座ってお迎えしてくれた。

今日、二人は那須に餌を取りに行くので早く家を出るために、いわきに集合したって言った方がいいかな?何でも一つで700kgとも800kgとも言っていた。

3人でそのロール状の藁をいくつ乗せるか?タイヤは大丈夫だろうか?とか、会えばいくらでも話はあるものでたっぷりと話しが出来た。

そのあと3人でビールを飲んだのだが、昨日は気温が27度と蒸し暑かったのでビールがとてもおいしかった。


遠藤さん。写真は撮らなかったけど奥さんにこの後もお料理して頂き、美味しいおつまみを作ってもらった。奥さん本当にありがとうございました。


ビールを飲む前に支援者からの手紙を読む松村。

今日の福島は午前4時から雨が降り出した。だから栃木県那須市の山間の道で無事にロール餌を運んで欲しいと思っているのだ。

今日は松村の誕生日で、昨日僕は松村にささやかな贈り物をした。彼が愛用しているアイパッドのマイクロチップだ。

僕は持っていなくて、みんなのそれを見てはいつも欲しいなあ~と思っているのだけど、パソコンがあるから我慢している。

見ているととても便利だよね!今は見たい知りたいなどの情報がすぐに携帯端末機などで、調べることが出来るので本当にいい時代になったと思う。


二人で支援して頂いている方のブログやフェイスブックをチェック。遠藤さんもパソコンで毎日が変わったと言っていた。

これから二人は早足で那須へ、僕は郡山の病院へ知人のお見舞いに行きます。明日は法事がありますのでブログはお休みしますので、宜しくお願い致します。




コメント (1)
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