ときぶーの時間

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ちょっとだけ休憩。

2012-03-30 08:15:07 | 日記
NO-114
みなさん、毎日松村直登を応援して頂きまして、本当にありがとうございます。感謝します。

松村直登は強制避難区域に戻り、今日と明日の2日間有効の許可証で動物たちに餌を与え、4月2日にまた役場に行きます。

2日の日に新しい許可証が発行されれば、また一ヶ月間動物の面倒がみられるので、それを願っています。

4月2日までは、今まで通りのブログになるのかな?と思いますが、宜しくお付き合いください。

 囲われた牛にわらを与える松村直登。

今日はイギリスの除染研究チームの人と会う予定が入っていたから、有効期限が残り2日でも許可証が使えることになって良かったです。

昨日の夜、僕のブログを見た人から「この写真の犬、間違いなく私の家の犬なんだけど。」と一本の電話が入り、嬉しかった。そして松村が餌を与えていたことを本当に喜んでくれた。

 松村の家族。アキの子供たち。

あれから1年以上が過ぎた今でも、家族(ペット)を探している人もいる。また保護してくれている人がいて、この双葉郡の動物たちの命が守られた事を心から感謝したい。

探していた人は、まさか隣の町で保護されたと全く思わなかったと話してくれたが、問題は今の仮設住宅や借り上げ住宅の生活では、犬を飼ってあげられないと・・・・

 郡山の仮設住宅で。

このように、家族の一員でもある愛犬と生活出来ない被災者が本当にたくさんいます。

今まで広い家に住んでいたのに、今は4畳半2間(いわきの仮設住宅)の生活で暮らし、ペットを飼えない仮設住宅もあり、悲喜こもごもである。

「いつまでこんな生活を強いられなければならないのだろう?」とつぶやいた田村郡に避難している義母の思いと落胆の深さに、僕は言葉が出なかった。







コメント (7)
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