ヤマには甘い？

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NO766
みなさん、ご支援ありがとうございます。
受取りました支援物資のご報告をさせて頂きます。

伝票NO3018-0868-6082　K.O様　USチモシーSPグレード20ｋｇX10個
伝票NO3017-4231-2443　D.T様　クレイングラス25ｋｇ、ふすま20ｋｇ、にんじん、さつまいも2個
伝票NO4018-1817-9582　H.F様　にんじん
伝票NO3014-8221-6626　M.I様　ふすま20ｋｇX　4個、えん麦20ｋｇX　3個、牧草MIX2個　X　2個
（順不同　複数個口伝票NO省略　）
イニシャル違いの時はお許し下さい。

本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。


早めに行ったのだが牧場に着いた時、松ちゃんはもう餌やりしていた。
午前の餌にチモシーを与える松ちゃん。

桜があちこちで咲き始めた。
気温も20度を越え暖かくて良いのだが、花粉症の僕には少し辛い日が続いている。

松ちゃんの所に行くといつも話題が豊富で時間が足りない。
牛たちの事、除染の事、町の事などいろいろ。



今回は取材があり話す時間がなかった。
今でも忙しい松ちゃんに仕事の依頼があったらしい。

引き受けるかは分からないが、引き受けたらますます会う時間が取れなくなるなぁ。
それでも引き受けたら、やり抜く松ちゃんだから、そこは心配していない。


ヤマと話す松ちゃん。

「なんだ～ヤマ、お前今食っただろ」

「松ちゃん、もっと頂戴、ふすまか、配合」

「お前は喰い過ぎなんだよ、ダメだ、もう終わり～」だった。

こんな光景をずっと見ていたいものだ。

松ちゃんが「こいつ、牛より食うかもしんねぇ」って言ったくらいヤマの食欲はすごい。
ヤマは完全にメタボだから、シェイプアップさせないといけない。

ヤマの体を見れば大きな体の牛が痩せているように見えてしまうくらいです。（笑）

松ちゃんもヤマには甘い？
何故か、そう見える僕だった。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。

信用してもらえない。

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NO765
みなさんお待たせいたしました。

25日に福島に行き、昨日、やっと松ちゃんと会えた。
しかし、アメリカのメディアの方が後からやって来て、3時間屋外で待たされる羽目になった・・・・。


昨日の午前10時45分頃の松ちゃんの牧場。
午前の餌やりの時は一緒に牧場の中でいろいろと話せたんだけどなぁ・・・。

花粉症の僕は、マスクもせず春風そよぐあの陽だまりの中で待機・・・。
きつかった。


牧場での撮影は1時間程度だった。

何事も待つのはつらい。
松ちゃんと昼ごはん食べるのが午後2時になってしまった。

松ちゃんは来週、世界的に有名なAP通信社の取材を受けるって言ってた。
もう4月になると言うのに今でも取材が続いている。


撮影は慣れっこでいつも自然体の松ちゃんです。

福島に帰ったら「NHKに松ちゃんが出てたよ」と義兄から聞いて、全国に流れた事を知った。汗っ
僕は見てなかった。

松ちゃんに文句を言ったら、「急な事件や事故が起こったら予定を変更するから言えなかったんだ」と言い、本当にそれで延期されて放送されたと言った。

昨日、富岡に帰って来た松ちゃんのお父さんが言った事だが、松ちゃんの映画が出来るわ、本は出版されるわ、講演しに外国に行くわ、TVに出るわで、地元のみんなに「いっぺ（たくさん）出演料もらってっぺ」と言われているらしく、全然もらってないと言っても信用してもらえないとこぼしていた。（笑）


ここでのインタビュー2時間に松ちゃんも「ずいぶんいたもんだ。今、何時だぁ？」と聞いてきた。
午前10時30分に牧場に来てから3時間半だから、本当に長かった。
僕は話しが出来ずがっくり。

通訳の方の「この状態（福島の）で原発再稼働はないよね、老朽化した原発を廃炉にする代わりに他の原発は再稼働をさせると、国の約束手形をもらったような感じで動いているけど、国も電力会社と手を繋いでまったくひどいものだ」が嬉しかった。

僕も今年は動きが取れなくているが、松ちゃんもそれを知ってか昨日は見送ってくれた。
それにしても相変わらず忙しい松ちゃんだった。
タフだよなぁ～。

来週は松ちゃんとある団体の会合で一緒に出席する。
その時に昨日話せなかったことを話し合おうと思う。

それではみなさん今日はこの辺で失礼します。

くたびっちゃとありがとない

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NO764
昨日、松ちゃんと連絡を取った。
今週、何とか水曜日行こうと思ったが松ちゃんの都合が悪いためスケジュールを変更。


帰還困難区域の牧場で餌を与える松ちゃん。

一人何役もこなす松ちゃんだから無理は言えない。
僕の方も今年は去年のように動けないので、やたら気がはやっている。

4月3日・4日とある会合で松ちゃんと会うのだが、今回は色々打ち合わせをしたくて行きたかった。
事前にやる事やっておかないというところ。

雪の心配が無くなって来て、みんなにも会いたいと思う。
震災から4年が経ち、ふるさとのみんなも少し落ち着きを取り戻したようだ。


横浜の団地にもつくしがたくさん生えて春を感じる。
昨日横浜の桜も開花した。

それぞれに生活再建を考え動き出さないといけない時が来た。
変わらねばならない現実を目の前にみんな必死なのだ。

それでも以前のように戻れない人がたくさんいる。
生活再建が出来ない人もいるだろう。

昨日、4年ぶりに連絡が取れた友人と近況を話し合った。
福島県会津に避難した友人に会うにも遠く感じているのに、その友人はもっと遠い新潟に避難していた。

開口一番に聞かれたことが帰還するのか？と言う事だった。
僕は「帰りたいけど、もう町は元に戻らないから、半分諦めている」と素直に答えた。
家族に反対されているという事だけ話さなかった。

嘘偽りなしの答えだ。
どうすることも出来ない事が山ほどある。

震災直後の松ちゃんの10分の1以下のどうする事も出来ないかも知れないが、このことには構えてみたい。


松ちゃんの家の下の牧場の牛たち。

友人も色々とあったようだ。
人には分からない4年間だったと思う。
昨日の友人の最後の言葉は「くたびっちゃ（くたびれた）」と「ありがとない（ありがとう）」だった。

避難生活にくたびれた！と、今日は付き合ってくれてありがとうという意味だが、みんな頑張ってるから自分もがんばるべと思った僕だった。

お彼岸に。

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NO763
忙しく走り回る日が続き春の彼岸の真っ最中だったことを思い出した。
今日は墓参りに行こうと思う。


今日の写真はみなさんからたくさんご支援頂いている野菜を切る松ちゃんの写真。
ある人にカッターで切っているの？と驚かれ、それを松ちゃんに伝えたらいつの日か鉈に変えていた。

自分が生まれたのは3次避難先であるここ横浜なのだが、生まれてから2歳までしか住んでいない。
それ以降は親父の都合で地方を転々。
だから横浜の記憶なんて全くない。

なので横浜の友人には「なんちゃって横浜」と言われている。
横浜に生まれただけで「浜っ子」ではないという事。

僕の東北訛りはかなりひどく、とても横浜出身には見られないのだが、ここに生まれてしまったから横浜出身に変わりない。（笑）
まぁそんなことどうでもいいが、墓参りに思う事がある。


金時いもを切る姿。

原発事故の放射能汚染で強制避難区域に指定された町に残り、ふるさとの復興を夢見、残された動物たちと暮らして来た松ちゃんの事だ。

「誰も帰って来れねぇべ、だから代わりに俺が墓守してやんだ」と、住民に代わり線香をあげて回っていた松ちゃんの事を思い出した。
野に咲く花を切ってお墓の花入れに挿してたっけなぁ～。
あの時は震災の年の秋の彼岸だった。

やさしい男だと思ったよ、あの時。
放射能を恐れず動物たちを保護し、墓参りが出来ない住民の代わりに線香をあげる彼に感じるものがあった。


芋も結構堅いので僕がいも2箱分を切ると手が痛くなると思う。
意外と大変。

あの頃は町に簡単に入れないような状況だったから、墓守する松ちゃんの姿が特に印象的だった。
「線香って、以外に高いんだなぁ、まいっちまう」と箱に入った線香の値段が高いと驚いていた松ちゃん。
松ちゃん箱入りは高いよ。
袋に入っている2束100円ので良かったんでない？

今は町に簡単に入れるようになったから、墓参りする人も多くなった。
今日も被災地では墓参りにする人たちがたくさんいると思う。


野菜を牛たちに与え戻って来る松ちゃん。

もう、ここには帰らないと墓ごと引っ越しした人がいると松ちゃんから聞いた事あったが、松ちゃんの映画の映像からその事実を知り複雑だった。
目で見る映像は強烈だね。
本当にお墓がきれいになくなっていた。

あれから4年だ。
月日の流れと共に町の姿も住民の意識も変わりつつある。
仕方がない。
受け止めるだけ。
松ちゃんと同じ気持ち。

町はもう元には戻らない。
変わりつつあるあるものすべてを受け止めたいと思う。
これからも、ずっと。

春近し

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NO762
寒桜の次に河津桜が咲いて春を実感する今日この頃ですが、東北の春も近い。
牛たちもこれから草が生えるから、自由にいつでも青い草を食べられるようになる。


小高い場所に運ばれたわらを食べる牛たち。
松ちゃんも「草が生えるので少し気が楽」と言っていたことがある。
冬は乾いたわらを食べていた牛たちも生きた青い草を食べられる。

春は人間だけでなく動物たちにもその恩恵を与えてくれる。
無事に冬を越せて良かった。


少し餌の量が少ないかも？っていう時に草が生えていれば、牛たちは文句も言わず草を食んでくれるから、やっぱり気分的に楽かも？
牛たちに餌を運ぶことは無くならないんだけどね。

昨日、松ちゃんと電話で話し色々と聞いた。
松ちゃんは今年養蜂を再開するのだけど、その準備具合を聞いた。

「まだだ」と言っていたが松ちゃんの知り合いの養蜂家は、温暖な千葉県に蜂を移し越冬させていた方もいるらしく、暖かくなったら蜂たちも戻って来る。
春真近の東北も活気が出て来た。

千葉県房総半島では2月下旬から菜の花が咲き乱れているらしく、僕がこれからだねと言ったら「何言ってんだ、もう満開だぞ」と教えてくれた。

僕の感覚だと菜の花＝4月の感覚で、房総は2月で菜の花が見られるのか？と驚いた。


河津桜の写真。
寒桜は2月下旬ごろ開花し、そのあとに3月中旬ごろ河津桜が開花
http://www.ffpri-tmk.affrc.go.jp/sakuramankaiki.htmより

話は変わるけど、松ちゃんの所に来ていたスイスの映画撮影のスタッフさんたちは、結局10日間滞在していたらしい。

今度行った時に面白い話を聞けそう。
今年は今の時期、松ちゃんちに行くの控えてます。

花粉症の舌下免疫療法治験中で、関東から出てはいけない事になっている。
東北の杉の木の量は半端ない量だから、飛散する花粉の量も半端ないです。

データを取っているので、東北に行くのはあまり芳しくないらしいとの事。
まっ、そんなこと言われても色々と支障が生じてしまうので、少し目をつぶってもらいたい。
みなさん、来週には行って来ますので松ちゃん情報はしばらくお待ちください。

それでは今日はこの辺で失礼します。

待ち遠しい

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NO761
昨日は松ちゃんの映画の試写会に行き、手記を掲載して下さった経済紙の編集長に合う事が出来て良かった。

30分前に渋谷に着いたのに駅構内で迷い2分前に会場に到着。
田舎もんの僕に新しい渋谷駅は、迷路のように感じた。汗っ

昨日は午前中に横須賀、午後新宿、渋谷と回り2つの約束も果たせたし安堵。


夕方にはかみさんの友人から写メとメールが届き、しろさびとまつちゃんの本を買ったと猫狂の笑った顔が浮かんだ。

友人は松ちゃんが羨ましくてしょうがない。
猫に囲まれて暮らす松ちゃんのように生活してみたい人だ。（笑）

震災前は犬も飼っていて動物が大好きで優しい人だ。


このところ時間がなく買い物もままならなくて、書店にも行けないのを知ってか？前回貸してくれた「いちえふ」の続本を、また貸してもらう事になった。

昨日、映画「ナオトひとりっきり」の中で半谷のじっちゃん（松ちゃんに自分の牛を託した畜主さん）が松ちゃんを「強い人だぁ」と語っていたけど、ホントにそう思う。
今年も海外に出る予定がある松ちゃんには、原発反対と福島の今と未来を語ってもらいたい。

今週は予定がありすぎていけないのだが、来週は必ず富岡に行くつもり。
ふるさとの桜を見たくなった。


先週の静岡県では河津桜がもう咲き始めていた。

人の立ち入りを禁止されている帰還困難区域の中で、ひっそりと咲き誇る夜ノ森桜を早く見たい。
待ちどしいです。
早く4月が来ないかなぁ～。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。

友人からのメール

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NO770
今日は個人的な事を書きます。
昨日、友人からのメールを読んだ。

そのメールには「先日、知人より甲状腺癌のお子さん一人がお亡くなりになった事を聞き本当に悲しい」と書かれてあった。



現在まで福島の子供達の甲状腺癌がスクリーニング検査による早期発見では無いことを県立医大の鈴木教授が昨年認めリンパ節転移した子供達が60%を超えていることが明らかとなっている。

以前、ブログでも書いたが一巡目の検査で異常なしと判定されたお子さんが2巡目検査で甲状腺ガンと診断された。
震災から3年目までの検査で異常なかったのに、その後の期間でガンになってしまった事になる。



アメリカではヨウ素だけが原因ではなく、セシウムの蓄積によっても子供は1年で甲状腺ガンになる可能性があることが発表されていて、それが裏付けられた事になりますと書かれていた。

これを読んでまだまだ亡くなる子供たちが出るのか？と思ったら、とんでもない事だと感じた。
リンパ節転移した子供達が60%を超えているって・・・

疑いも含めて100人以上の子供たちがいる。
その数はこれからも増えるだろう。
その60％を超えるって異常な事だ。
これでも「原発事故との因果関係は認められない」と言うつもりなのか。
いい加減、認めてくれ！と言いたい。



昨年から避難者の実態把握を求めてきた友人の活動により、ようやく神奈川県でも今年の2月になって避難者数が修正されたのだが、昨年は1800人を切った数字で発表されていた数字は修正され4000人を超えていた。
それでもまだ500人以上の人数がカウントされていないと友人のメールに書かれていた。

2倍以上の誤差に唖然とした。
こんなことが日常茶飯事にある。
どう考えてもおかしい。

情報操作なのか？
このことについては行政の手抜き？出鱈目？を感じる。
国も実態を隠したくて指示しているのか？
原発事故被害を縮小または歪曲して報道させているが、全て隠そうとしても隠せるものでない。、



疲れて帰って来て、またがっかり。
福島の子供たちの事は微力ながら応援したい。
子供たちを守ろうと懸命に活動している友人にも協力したい。
これからもずっと。

30年も。

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NO769
この頃、毎日更新出来なかったりで申し訳ありません。
また都合により2～3日ほどブログをお休みしますのでよろしくお願いします。

今、福島では双葉・大熊町の中間貯蔵施設予定地に放射能汚染物の搬入が始まった。
最終処分場に移設するまで30年もここに置かれる。


富岡町の帰還困難区域の中に作られた大型仮置き場に積み込まれる放射能汚染物の袋。

いつか松ちゃんが「牛は殺さなければ30年生きるんだってよ」って言った事を思い出した。
その時、30年も牛の世話をするの？と驚いたのを思い出す。
30年って口では簡単に言えるけど、長い長い年月です。

みなさん、自分の30年後って予測できますか？
出来る人は凄いです。
僕は出来ません。


松ちゃんも出来なかったと思います。
「こうなってしまったんだから、行けるとこまで行くしかねぇべ！」が彼の言葉でした。（笑）

中間貯蔵施設予定に土地を提供しなければならない地権者の方々も、今から30年後なんて予測出来ないと思う。

これは帰還を諦めるという現実を突き付けられたのと同じで、真面目に町の復興を考えている人たちには、この現実こそが本当に重い現実です。



福島県内に置き去りにされている放射能汚染物は、県内に何十万か所にも及ぶ。
僕の友人が避難する郡山市だけでも3万箇所以上あり、その数25mプール1300個分と聞いた。

福島市などその他の市町村を合わせたら、膨大な量の汚染物袋が今も置かれたまま。
中間貯蔵施設の建設がすんなりと進まない現実を見て、これでも再稼働を進めようとしている政府にがっかりする。

原発が止まってからもう何年にもなる。
日本に原発がなくても大丈夫が実証された今、こんな危険なエネルギー、コストの高いエネルギーから脱却するべき。


最後は愛嬌のあるモモコの写真。

今年松ちゃんがまた海外で反原発講演をする予定。
また松ちゃんに頑張ってもらうべ！

高濃度汚染水漏れを隠していた東電には頭にきた。
こんな会社が原発行政を牛耳っていたのかと呆れた。
オラの町を返せ！と叫ぶ。

本当に原発なんていらない！これからも僕は日本の狂気に抵抗する。

今日は以上です。

4回目の写真展に。

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NO768
昨日、去年と同じく静岡の地で震災から4年目を迎えた。
写真展の会場では、ご来場下さった皆さんも一緒に黙とうして下さった。


今回で4回目の静岡写真展。
会場を提供して下さったオーナーの加藤さまご夫妻には、何かとお力添えを頂き感謝しております。
ここに厚く御礼申し上げます。

今回は7日の土曜日に松ちゃんが駆けつけてくれて良かった。
この時期の彼のスケジュールは半端なく毎年読めなくていたので、僕にはビックニュースでした。

昨日は最終日で閉館前にご来場下さった方もいて、時間を少しオーバーしてしまいましたがご来場下さった皆様に感謝申し上げます。


ラディアンテ静岡のゆかさん、めぐみさん、本当にお疲れ様でした。

募金に協力して下さった静岡のみなさん、募金の合計は114,995円になりました。
本当にありがとうございました。
この募金は牛の餌代として大切に使わせて頂きます。


写真展を終えて撤収前の最後の写真。

今日、富岡へ行く予定を立てていたが松ちゃんの映画撮影の邪魔になるので、来週以降に変更した。
3月、4月は予定がたくさん入っていて本当に厳しい。

また新たにスケジュールを組み直そうと思います。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼させて頂きます。
これからも応援よろしくお願いいたします。

最終日

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NO767
昨日の朝、松ちゃんに電話をしたが撮影中だったらしく、変なところに電話をかけてしまい申し訳なかった。

今日、被災地で震災から4年目を迎える松ちゃんは、今年も合掌し東日本大震災でお亡くなりになった方のご冥福を祈る。

僕も写真展の会場で、その時間に合掌させて頂きます。



昨日、今日と2日間ですが広報活動の一端として頑張らさせていただきます。


松ちゃんとラディアンテのゆかさんが新聞で紹介されてた。
中日新聞社の記事です。


昨日は途切れることなく御来場者があり僕も口が渇くほどお話させて頂きました。


ご来場いただきましたみなさんに感謝いたします。

今日が最終日です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

今から写真展に向かいます。

静岡市葵区の千代田画廊の写真。

写真展「福島をみつめて」



日時　　　2015年3月11日
　　　　　　11時～16時まで

場所　千代田画廊　入場無料
　　　静岡市葵区鷹匠3-20-8　アークヴァリュ-2F
　　　　　　　　　　　　　　TEL　054-271-8800

主催　NPOがんばる福島　ラディアンテ静岡

お問い合わせ　teamfukushima0311＠gmail.com

震災の記憶

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NO766
明日、あの大震災から4年目を迎える
僕らの場合は震災と原発事故が重なった複合災害だ。。。
思い出したくもない記憶です。


今年撤去された富岡駅前駐車場の姿。
今も車瓦礫が放置されたままの状態。

震災直後、原発事故のおかげで2次3次と住む場所を変え仕事も家も何もかも失い、僕はこの先どう生きればいいだろう？とお先真っ暗な世界にいた。


駅前商店街もあの時のままです。

友人たちは事故を起こした原発復旧のため「自分はもう帰れないかも知れない。これが最後になるかも知れないが行くしかない」と、家族に言い残し死を覚悟して原発に向かった人もいた。

どれだけの汚染か知っていた。
どれだけの恐怖だったか僕には分かる。
それでも行かねばならなかった。

僕は逃げただろう。
正直言ってみんなも逃げたかったに違いない。

ある意味では今も逃げている。
みなさんも帰宅困難になった方がたくさんいらっしゃると思いますが、原発被災地では今もその状態が続いている。


郡山市の仮設住宅。
今も各地の仮設住宅で苦悩する日々を送っている住民がいます。

住み慣れた家を失い心を落ち着かせる場所もなく彷徨っている人がいる。
仕事も家族との暮らしも人生も何もかも無くなったと嘆いている人がいる。
友人たちは全国各地に避難し会えず友人を失ったという人がいる。
僕の周りにはそんな人がたくさんいます。

新天地に家を建てたが近隣の嫌がらせに遭いながらもじっと我慢して生きている人も多い。
肩身の狭い生活をしているのだ。
原発事故2次災害？・・・。

放射能さえなければ今頃町は復興していたかも知れない。
帰る意思のある住民が11.9％は絶望的な数字。

何もかも奪った原発とトラブルを隠蔽する東電、再稼働を目論む政府すべてが気にくわぬが、それでも時は進んでいく。

昨日の大雨予報で友人の旦那さんは、定刻通りに避難住宅に戻り夕食を終えたら、徹夜の勤務に向かった。
汚染水対策で夜通し漏れないように作業するのだ。

大雨の予報が出たら一日倍の勤務時間と仕事をこなす。
友人たちが原発復旧作業に従事してくれているから感謝しなければならない。
自分を取り巻く環境の中で、みんなに感謝する事が多い。


松ちゃんと再会してこの写真を見た時、彼が「苦しむ動物がたくさんいるんだぞ！」と言った言葉を僕は忘れない。
水も餌もない中で餓死して行った動物たちの苦しみはどれだけのものだったろう。
彼は放射能まみれの町に一人残り、町に残された犬や猫に水と餌を毎日与え続けていた。

残された動物たちの悲劇を見ていられないと自分の被曝を覚悟して町に残り助けて来た松ちゃんにも感謝。
と言うより彼がやった事は凄すぎて、頭が上がらない。


だけど殺処分の牛まで助けるとは夢にも思わなかった。
動物を見捨てる国だ、日本は・・・。
友人も原発の30ｋｍ圏内に牛舎や豚舎や鶏舎は作るな！他の所に設置するようにしろ！と言ったが、その通りだと思う。


今日も牛に好物の配合飼料を与える松ちゃんだ。

昨日、松ちゃんに海外講演オファーの報告を受けた。
松ちゃんに「これも何とかして都合をつけて！」と直ぐに僕は電話をかけ彼にお願いした。
松ちゃんがまた海外へ渡航し、福島の現実を語ってくれる。
これに勝るものはない。

今回の海外講演を企画した人と裾野を広げてくれた友人に今、感謝しています。
本当にありがとう。

今から静岡の写真展に向かいます。

静岡市葵区の千代田画廊の写真。

みなさん只今、静岡市葵区の千代田画廊にて写真展「福島をみつめて」開催中です。

東日本大震災　福島第一原発事故から4年
タイトル　福島をみつめて



期間　2015年3月5日～3月11日
　　　　　　11時～18時（最終日のみ16時まで）

場所　千代田画廊　入場無料
　　　静岡市葵区鷹匠3-20-8　アークヴァリュ-2F
　　　　　　　　　　　　　　TEL　054-271-8800

主催　NPOがんばる福島　ラディアンテ静岡

お問い合わせ　teamfukushima0311＠gmail.com

強い男！

NPO法人がんばる福島　公式ツイッター　@GBR_fukushima

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【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト

↑クリックで詳細がでてきます。

配送先は　
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢２９－３８
ヤマト運輸　広野センター止め　NPO法人　がんばる福島　までお願いします。

発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。

NO765
昨日、松ちゃんに電話をした。
静岡の千代田画廊様へ行ってくれた次の日、彼は富岡に戻りスイスのドキュメンタリー映画の撮影を受けていた。

忙しい中行ってくれてありがとうと自分の口で言った。
いやぁ、ほんとに申し訳ないと嬉しい気持ちが半分半分で変な気持ちだった。


この子が特別柵入りしたメスの子牛。
本当に小さい体なんです。

もうすぐあれから4年のメモリアルを迎える。
この時期が来ると忙しくてあまり好きじゃない。

原発事故が恨めしい。
松ちゃんも想像しなかった人生・生活になったと言ったが、彼の言う通りだ。


松ちゃんに藁を分けて下さった富岡の農家さんの家に一緒に行った時の写真。
家の除染を行われていてたくさんの汚染物袋にびっくり。

人と触れ合う事が出来る日中はまだいいが、夜になると深い谷底に落ちたように苦しむ人たちがいる。
多くの被災者の心の復興はまだはるか先にある。

富岡町はまだ人が住めない町。
帰還困難区域・居住制限区域・避難指示純部区域の3つに再編されたけど、今は全域帰還困難区域と変わらない。

事故を起した原発の度重なる不祥事やトラブル。
遅々として進まない復興。
何を持って復興と言うのか？僕はそれを国に聞きたい。


チモシーを笑顔で牛たちの与える松ちゃん。

富岡町の住民意向調査で出た町に帰還したい人11.9％は、双葉郡の町村で一番低い数字。

この数字は町の復興を考えると不可能に思える数字。
夢見て来た復興は脆くも崩れた。

強制避難区域に残り動物の命を助けて来た松ちゃんは、これからも変わらない。
様変わりする町の風景を見ながら新しい町を夢見ている。


帰還困難区域での作業光景。

凄いと言うか強い男だ。
さすがに究極の孤独に勝った男です。
松ちゃんがいてくれてホントに良かったと思う僕だった。

みなさん只今、静岡市葵区の千代田画廊にて写真展「福島をみつめて」開催中です。

東日本大震災　福島第一原発事故から4年
タイトル　福島をみつめて



期間　2015年3月5日～3月11日
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みなさんのお越しをお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

二人の顔合わせ。

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NO764
昨日、静岡市の千代田画廊で開催中の写真展に松ちゃんが顔を出した。
天気は良くなかったけど、無理して時間を作って駆けつけてくれた松ちゃんにありがとうです。


わら餌を牛たちに与えて戻って来る松ちゃん。

いやぁ、ホントに良かった。
いつも福島の事を気にかけて下さっている千代田画廊のオーナー様と松ちゃんの二人が顔を合わせる事が出来たのが一番うれしい。

松ちゃんはこの時期いつも取材ラッシュで、毎年都合を付けられないでいた。
去年はフランス・ドイツ・スイスと海外で活動していたから、今年も？だったけど、時間を無理して作ってくれて感謝。

松ちゃんも気心知れたチーム福島の面々に会い、少しはリフレッシュ出来たかな？
松ちゃん、本当にお疲れ様でした。


一番先に餌箱のわらを平らげ離れたところで松ちゃんを待っていたヤマが「配合飼料早く頂戴！」とおねだりしている写真。

帰ったらまたメディアの方たちに追われながら牛たちの世話をする。
まぁ、誰よりもタフな男で何でもこなしちゃうから心配ない。


一斉に顔を餌箱に入れて食事中の牛たちの中に入れず遠くにいる2頭は、大きな牛が怖くて近寄らない子牛です。
子牛も松ちゃんを待っている。
映画撮影スタッフも待っているだろうから、いつもとんぼ帰りで申し訳なく思う。

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松ちゃんが行く。

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NO763
昨日、松ちゃんの所にはスイスの映画撮影クルーが来ている。
ドキュメンタリー映画だって松ちゃんは言っていた。

また保健所の人が来て牛の検査があるので、撮影大丈夫？と聞いたら「ドキュメンタリー映画だからこちらの意のままに動くよから大丈夫だ」と。


只今写真展開催中の千代田画廊様の写真。

昨日の夜、松ちゃんから今日、静岡の写真展に行くと電話をもらった。
3月7日の今日、松ちゃんは千代田画廊に来てくれます。
到着は午後になるかも知れませんがみなさん宜しくお願いします。
時間を調整してくれ、悪いなぁ～と思いながらも嬉しかった。

一昨日、松ちゃんは午前中に隣町の楢葉へ行きある農家さんの所から帰って来た。


帰って来るなり部屋で待っていた僕に「下の牛に餌やってくっから」と慌てて「僕も行くよ」とついて行った時の写真。

今までは牛に気ままに食べさせていたけど、一昨日は「調教してんだ」と言い、子牛が食べれるようにずっと餌箱に付いて餌やりをしていた。

体の大きな牛が子牛を払いのけて餌を取ってしまうから、子牛が食べられないことが多く業を煮やした松ちゃんは、大きな牛が来ると片手鍋を振り回し追い払っていた。

この場所に近づくと怒られるのを覚えさせないといけない訳で、これはこれでとても大変な作業だ。


トラックからわらを運び餌やり開始。

体の小さな子牛4頭は、松ちゃんに守られて落ち着いて食べていた。
「全く畜生だから言う事聞いてくんねぇ～」とぼやきながら作業する松ちゃんに笑ってしまった。

風が吹き少し寒かったけど、黙って付き合った僕だが松ちゃんは、やはり大変だよなと思った。
今、特別柵の中に入った子牛は今までで一番小さい。


特別柵入りした小さな子牛。
同じ時期に生まれた子牛はこの3倍～4倍は大きいのに。。。

お腹が空いていたのか腕を伸ばし手を出したら、僕の手に鼻を付けクンクン臭いを嗅いで逃げなかった。
可愛いかった。

松ちゃんは「この牛は100ｋｇ位にしかならないかもな」と言ったので、赤ちゃん産めるの？と聞いた。

「それは出来るべな。でも妊娠したら死ぬべ。帝王切開しなきゃ産めねぇ」と。
まぁ、今では去勢されたオス牛しかいないから心配ご無用なのだが、100ｋｇの体重なら完全にペットだよな？

大きくなっても150ｋｇ位だそうだ。
餌を食べてる時に大きな牛に一度ガツンと角で追い払われ恐怖症になってから、ずっと遠くにいて食べるのを怖がって餌箱に寄りつかない子だったから、特別柵でたくさん食べて元気になって欲しい。


このわらは風が強い富岡で飛ばされないからとても作業が楽だと言っていた。
みなさんが支援下さる高級品のチモシーは風がない時に与えているそうです。

今日、松ちゃんが千代田画廊に行きます。
松ちゃんの話は面白いと思いますので、時間のある方是非、生の声を聞いて下さい。

静岡市葵区の千代田画廊で写真展開催中です。

東日本大震災　福島第一原発事故から4年
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期間　2015年3月5日～3月11日
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場所　千代田画廊　入場無料
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　　　　　　　　　　　　　　TEL　054-271-8800

主催　NPOがんばる福島　ラディアンテ静岡

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みなさんに感謝！

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NO762
みなさん、先日、緊急支援のお願いをさせて頂きましたが、たくさんの支援物資が届きました。
本当にありがとうございました。

松ちゃんこと松村代表より、「今回は本当にありがとうございました。支援物資を受け取った畜主さんはとても感謝していたと伝えてほしい。俺からもみなさんに感謝していますと宜しく伝えて下さい」と言われました。


畜主さんの所に着いた時の写真。
今回松ちゃんの軽トラックで2台分の支援物資を畜主さんの所へ届けたと言ってました。
この他に松ちゃんが備蓄していた餌の半分を届けましたので、今月は何とかなる見込みです。
みなさん、本当に助かりました。
そして本当にありがとうございました。

受取りました支援物資のご報告です。
伝票NO3012-1670-4552　T.H様　クレイングラス25ｋｇ　X　2個口
　　　　　　　　　　　T.H様　牧草MIX
伝票NO3012-1670-4526　K.O様　エン麦20ｋｇ　X　4個口
伝票NO3013-9066-8036　J.T様　クレイングラス25ｋｇ　
伝票NO3015-6059-8636　M.N様　クレイングラス25ｋｇ　
伝票NO4030-9510-4845　M.S様　バナナ
　　　　　　　　　　　M.S様　紅はるか12ｋｇ
伝票NO3015-6059-8640　H.T様　クレイングラス25ｋｇ　X　2個口
伝票NO3015-1389-5281　Y.K様　クレイングラス25ｋｇ　X　2個口　
伝票NO3013-9066-7852　Y.S様　チモシー2番刈25ｋｇWプレス
伝票NO3013-9066-8062　M.T様　牧草MIX　2個
伝票NO3015-6059-8570　E.M様　クレイングラス25ｋｇ
伝票NO3015-6059-8695　Y.H様　チモシー2番刈25ｋｇWプレス
伝票NO3015-6059-8603　T.K様　ふすま20ｋｇ
　　　　　　　　　　　T.K様　クレイングラス25ｋｇ　
　　　　　　　　　　　T.K様　えん麦20ｋｇ
伝票NO4018-1623-9086　M.S様　にんじん
伝票NO3013-9066-8110　M.H様　エン麦20ｋｇ
伝票NO3013-9066-8003　R.T様　チモシー1番刈25ｋｇWプレス
伝票NO3015-6059-8706　Y.H様　チモシー2番刈25ｋｇWプレス
伝票NO3013-9066-8051　K.S様　牧草MIX　2個
伝票NO3015-1389-5270　Y.K様　クレイングラス25ｋｇ
伝票NO3013-9066-7992　R.T様　チモシー1番刈25ｋｇWプレス　X　3個口
伝票NO3013-9066-8025　Y.S様　クレイングラス25ｋｇ
伝票NO3013-9066-7966　R.O様　エン麦20ｋｇ

（順不同　複数小口の時伝票NO省略　イニシャル違いの時はお許し下さい）
　
被災地の松ちゃんと今回皆様に支援頂きました畜主さんに代わり厚く御礼申し上げます。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。

今回、故郷唯一の高速道路の常磐高速道路が開通したとの事で、浪江まで走らせようかと思ったけど時間がなくていつも通りのコースで松ちゃんちへ。

いわき⇔富岡まで四倉PAしかなかったのだが、ならはPAが標識に案内されていた。


高速道路の放射線線量計が変わっていた。
人が住めない帰還困難区域を横断する広野⇔南相馬間の最低値と最高値が表示されていた。
5.4μシーベルトはかなり高い数字。

富岡インターに安倍総理がテープカットしに来ていたようで、その様子がTVで放送された。
来たついでに跡形もなくなった駅周辺を見て帰ってもらいたかった。
進捗の度合いでいい所だけ行って復興をアピールする自民党の政治にも、いささかがっかりしている。


午前中、楢葉町の農家さんから頂いたわらを牛に与えた。

松ちゃんは「どこかの原発は今年再稼働するべ」と言っていた。
諦めの境地に近いものを感じた。
僕も同じ気持ちだった。
この日本において圧倒的支持率を誇る自民党は福島・沖縄・北海道の3県では過半数を取れないでいる。

福島は原発・沖縄はアメリカ米軍基地問題・北海道は？とにかく3県だけじゃぁ原発は止められない。
この先も原発に反対していくけど、そのうち福島は忘れられる日が来る。
松ちゃんと二人でそう話したが、間違いなくそうなると思う。

それでも原発には反対していく。
これからもずっと。
当たり前の普通の暮らしを奪われた被災者の声を消さないためにも。

最後にお知らせ
静岡市葵区の千代田画廊で写真展開催中です。

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