ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

名古屋で。

2013-03-29 07:12:15 | 日記
NO-320
福島から戻って昨日までの一週間は宿題に追われ時間が無かったように感じていたが、昨日締切だったので無事に済んでほっとしてる。


のんびりと今年の春を満喫?第三の柵の牛たち。

昨日は雪の降る中、牛に餌を与える松っちゃんこと代表の報道写真を見て改めて彼の姿に感動してしまった。自分を見て情けないと思ってしまうほど打たれるものがあった。


先週第一柵の牛たちもみんな寝そべっていたけれど雪が20cmくらい積もった事があっただろう。良く頑張ったと言ってあげたい。

明日から名古屋駅前で、UKCジャパン様とがんばる福島の街頭募金活動をさせていただくのですが、高い放射能汚染で誰もが入ることを躊躇したと思うあの被災地に一番に入り、たくさんのペットたちを救ってくれたUKCジャパンの細さんの応援を皆様にお願いしたい。

福島県双葉郡の被災動物を900匹以上保護してくれた事を本当に感謝しています。僕の知人も細さんに飼っていたペットを保護してもらった人が多いです。

そして故郷富岡町で、震災直後の原発事故で人のいなくなった廃墟の町でたった一人、残された動物たちを保護しその命を繋いで来たがんばる福島の松村代表の応援も皆様宜しくお願いいたします。

11時~名古屋駅前にて 『UKCジャパン』×『がんばる福島』

31日(日)は『がんばる福島』代表 松村直登氏 参加決定。

皆様ぜひ足を運んでください。
お近くの方または行ける方は是非足を運んで下さい。宜しくお願い致します。


去年の故郷富岡町の夜ノ森桜。誰にも見てもらえずとも懸命に咲いてくれた。今年もきっときれいに咲くだろう。今あちこちできれいに咲いている桜を見て負けじと故郷の桜をアップしました。






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お知らせ。

2013-03-27 08:50:38 | 日記
NO-319
昨日、かみさんの親友から地元新聞の記事のメールをもらったが、それは3月25日から自由になった立ち入りの記事で新潟県に避難している住民が富岡町に入った話だった。


いつか紹介したけど、被災してからずっと自分の飼っていた猫のひめとマリーを探している彼女が今、飼っている黒猫のそら君。かなり大きくなりました。

電気は来ていると書かれていて、何を思ったかって言うと「電子レンジが使えるじゃん!」という事。今まで2年間冬は寒さの中冷たいご飯や冷えた惣菜を食べていた松村代表もレンジがあれば温かい食べ物が食べられる。

2年経って少しは便利な生活が出来るなって思った。これでローソクは使わなくていいし、冷蔵庫が使えるから夏は冷たいものを摂れるしTVも見れるので情報も取れる。

もっとも上下水道は使えないから風呂も入れないしトイレも使えないので、不便極まりないのは変わらないのだが少しだけ前進した事は良しとしたい。

「自由に立ち入る住民のために町のあちこちに仮設のトイレが設置されている」と彼は言った。人が住め無い町なのに解除するのに文句もあるが、帰りたい人にはありがたい事だ。

コンビニのおにぎりも少し経つとぼそぼそになり、米粒の一つ一つがカチコチになっていて食べても美味しくないおにぎりを食べたことがあるが、レンジでチンするだけでホッカホカのおにぎりになるからレンジが使えるの断然にいい。

彼は生きるためにあの不味くなったおにぎりを毎日のように食べていた時があった。あとは放射能が無くなればいいだけなのだが、これは相当時間がかかるからあまり考えないようにしてる。

お知らせがあります。今週末名古屋で、被災地の動物たちを助けてくれたUKCジャパン様とがんばる福島の街頭募金活動を行います。

3月30(土)31(日)

11時~名古屋駅前にて 『UKCジャパン』×『がんばる福島』

31日(日)は

『がんばる福島』代表 松村直登氏 参加決定。

詳細は改めてご報告します。皆様ぜひ足を運んでください。
お近くの方または行ける方は是非足を運んで下さい。宜しくお願い致します。







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これから。

2013-03-26 08:40:13 | 日記
NO-318
昨日、うちの代表松村直登を応援してくれる静岡のYさんから電話が入り「名古屋で松村さんの写真展をするので写真の準備してね!」と来た。春はいいね!温かいからみんな活発になる。


昨日は曇りの天気だったけど横浜は各地で花見が出来る桜がたくさんです。

また強制避難区域で水も電気もない中たった一人で2年間動物たちの命を守って来た彼を、応援してくれる人の輪が広がって来ていることを感謝したい。

全国のみなさんご支援本当にありがとうございます。

警戒区域を解除されたと全国版のTVニュースで故郷富岡町の映像が昨日は流れていて、もっとたくさん取り上げてくれ~と心の中で呟いた。

阿部総理も被災地の富岡にも入り何処かのハウス栽培のかぶを抜いて笑顔を振りまいていたが、地元住民は笑えないんだよね。

町の上下水道の修復や除染の問題を代表に聞いてみた時「早くても5~6年は厳しいんじゃねえか?」と答えが返って来たし、先はまだまだ長い道のりなのだ。

住民が帰還出来るのはいつになるか全く分からない。電気は割合早く復旧するらしいが水が無くては生活出来ない。電気だけでも復旧すれば冷蔵庫が使えるからまだいいか。

被災地の動物たちにも春がやって来る。代表は「犬はもうほとんどいないな。残っているペットは猫だけだ」と言った。今は群れを成して走り回っているイノブタと放浪している牛だけらしい。


最後まで捉まらなかった賢いこの犬たちも保護されたのだろうか。

去年の秋に農水省が発表した放浪牛は約300頭。その放浪牛を保護しようとしている松村代表とNPOガッツ福島の遠藤さんには感服する。口では簡単に言えるがなかなか出来ない事。

この事故で人間も動物も同じ被害者でともに行き場を失った。故郷を奪われて生きる住民の苦しさを国は本当に理解しているのだろうか?

自民党に言いたい。国策として推進してきた原発のこの惨事を見てまだ再稼働するのかと・・・。

福島県知事も県の予算ではとても賠償出来ない損害を受けているのに、これからも原発に依存していくのだろうか?改めて聞いてみたいと思った。

















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子牛たち。

2013-03-24 08:55:22 | 日記
NO-317
富岡の第3の柵で去年から今年の冬にかけての厳しい寒さの中生きぬいてくれた子牛を見た時、嬉しくなり気持ちが温かくなった。


第三の柵で。

雪のあまり降らない富岡町で去年から今年にかけて雪が降り、子牛たちにとっては厳しい寒さであったに違いない。それなのに元気な姿を見せてくれた。


この2頭より小さな子牛もいたが柵の中の子牛たちはみな母牛にべったり。小さな子牛の方は僕を見て逃げた(泣)

この柵は安倍総理大臣の奥様で動物愛護に理解のある昭恵夫人が訪れてくれた柵だ。子牛たちは本当に元気だった。


柵の外に出てロールわら餌に穴をあけて、わらを食べる子牛。もう少しで頭がすっぽり入りそう。

柵の中の子牛ばかりに気を取られていたら、柵の外にいる子牛たちにも遭遇。目の前に日向ぼっこをしている子牛がいた。近づいて行っても全く逃げない。


これがその時の写真。この子たちは昼には柵の外に出ていて夕方になるとお乳をもらいに柵の中の母牛の所に戻る暮らしをしてると代表から聞いた。

母牛も本当に元気でお乳もたくさん出る牛に違いないと思ったし、これから少しづつ福島も温かくなるから安心だ。


(番外編)ダチョウたちも元気でした。机が2つ並べられていてダチョウが餌などを食べやすいようになっていました。

富岡町は強制避難区域を解除されたとしても生活出来ない環境に代わり無く水も電気も無い町です。

みなさん、こんな環境の中で2年間も犬や猫・牛にダチョウなどの動物たちを守りその命を繋いできた男・松村直登と残された動物たちの応援を、これからも宜しくお願いいたします。







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区域再編に。

2013-03-23 09:52:18 | 日記
NO-316
3月25日の午前0時をもって、故郷富岡町は3つの区域に再編される。僕の住んでいたところは居住制限区域になり立ち入りが自由となるのだが、年間50ミリシーベルト前後の放射線があり住むことは出来ない。


楢葉のこの検問所がさらに北へ富岡まで移動する。

事故以前に原発の作業員で年間被ばく量が20ミリシーベルト以下という規定だったから、50ミリシーベルトがいかに高い数値か分かると思う。

隣町の楢葉町も去年の春に警戒区域を解除されたが、現在家屋等の除染が30%ほどしか進んでいないと聞いた。

うちの代表が言った「富岡町の問題は楢葉町より線量が高く、汚染物質が楢葉の倍以上の量が出るぞ」に納得。・・・


楢葉町の国道沿いに集められた汚染物の袋の山を僕は異様な感覚で見た。これだけ見てもすごい量だと思ったのに、富岡町の汚染物質は倍以上も出るというのだ・・・

中間貯蔵施設の建設もまだ始まっていないのだから、こんなところがあちこちに出来る。復興復興と口先だけは元気だがいつになれば人が住めるようになるのだろうか?


比較的放射能汚染の低い広野・楢葉が双葉郡の復興のモデルにならなければ・・・

楢葉町では解除後、何人かの住民は自分の家に住みついたと聞いたが、以前代表が言っていたようになった。確かに仮設住宅にいるより電気・水道が無くても我が家の方がいいという人はいるだろう。

水と食料とローソクを持って入り、風呂だけは近くの温泉に行けば充分暮らせるからだ。警戒区域の解除で富岡町の住民も何人かは我が家に住みつく人も。

放射能は見えないし匂わないので、立ち入りが自由になれば普通の感覚で生活出来る。見えないと言う事は本当に恐ろしい事だ。









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ご無沙汰しました。

2013-03-21 23:50:26 | 日記
NO-315
静岡の写真展の後、一週間もご無沙汰してしまいみなさん本当にすみませんでした。故郷富岡町の再編に伴い、最後の一時帰宅のため福島に向かいあちこち動き回り、強制避難区域の松ちゃんこと松村代表と会って色々と話しをしてきました。

今年の彼は3月11日まで取材がびっしり入り、それはとても大変な日々だったようです。あちこちのTVに出ていたからそれはそれで充分に分かっていたが、かなりハードなスケジュールをこなしたみたい。


朝早く押しかけ起こしてしまってごめんって感じ。パジャマ姿の松村代表です。

自分の生まれた町の復興を願い町の行く末を案じている松村代表の器量の大きさにいつもたじろいでいたが、本当に町を愛する彼の気持ちに何も言えない自分がいた。


世界のジャーナリストさんたちが必ず撮影していくという彼が今までに使った年季の入った蝋燭。


牧場ではポニーのヤマを先頭に、僕を見た牛たちはぞろぞろと餌を求めてやって来た。みんな元気でした。

そんな彼は頭に来ていた。今回の東電の電源切断のニュースに怒っていた。

今回の事は世界の各国からも批判される事象で、彼も「東電の体質は変わってねえ!これだけ大きな災害を起こしていて、学習能力が無いんだろうか?冷却しなければ爆発する爆弾を抱えているのに何を考えているんだ!」と・・・

彼の所に世界的に有名な放送局のジャーナリストから「松村さん、今回は本当に危ないから逃げてくれ!」と電話が入ったと彼は話した。

彼は怒りながら言った。「第一電源が何かの原因でショートしたらすぐに第二電源。それでも何かの原因でショートしたら第三の電源を供給できるようにをするべき備えを持っていなくてはダメだべ!」・・・

このニュースは自分の家に帰ろうと夢見ている住民の気持ちや心を折る出来事に代わりは無く、僕自身も東電に対して怒りやどうしようもないやるせなさに暗くなった。

住民をどれだけ苦しめれば気が済むのかって言いたいくらいである。原発の復興作業に従事している義兄が言った。「第一原発の中は事故後から少ししか変わってない。瓦礫が撤去されたくらいであの時と同じだよ」と・・・・

町の除染もしかり、こんな状況が続く福島県双葉郡の未来は本当にあるのだろうか?セシウムの半減期30年という時間が本当に必要ならば今のような除染なんて無意味である。

除染で今までに一兆数千億円を費やしたと言われている国であるが、夢打ち砕かれ絶望し死にゆく老人がたくさんいるこの現状を国民に選ばれた政治家は本当に知らなければならない。

年寄りたちを早く助けてくれ!年寄りには時間が無いのだ!お国のためにと自分を犠牲に働いて来た老人たちの最後がこれでは、あまりにも酷いと思う。





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写真展を終えて。

2013-03-14 08:15:43 | 日記
NO-314
昨日、静岡の千代田画廊での松村直登 富岡町と共に生きる写真展最終日で静岡に行って来ました。一週間も僕たちに無料で開放してくれた店主の加藤さま、本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。

原発事故の悲惨さを動物たちの写真から静岡のみなさんに知って頂けたと思います。そして自分を犠牲にしてまでも動物の保護をして来た松村直登代表の生き様も知ってもらえました。


今日の写真は、全部最終日閉館前の館内の写真です。

彼の生き方や動物の写真を見て涙を流してくれた人もたくさんいて本当に知ってもらえた実感が残りました。本当に良かったです。







この写真展のために色々と力を貸してくれたチーム福島レスキュースタッフ静岡のYさん。名古屋のMさん。本当にありがとうございました。福島県郡山のMちゃんも遠い所からお疲れ様でした。

松村さんを応援したい!と本当に力を貸してくれた静岡のみなさんからいい刺激をもらえた一週間でした。福島の今の姿を他県の人に知ってもらえるという事は嬉しい事です。

こんな広がり方を喜びたい。今回は画廊の片隅に被災地に残された動物や家畜のために募金箱を用意して下さり、196,857円の募金を頂きました。みなさん、本当にありがとうございました。

大切に使わせていただきます。

これからも伝えていこうと思います。原発事故は起こしたら本当にひどいってことを。







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静岡にて。

2013-03-11 07:21:34 | 日記
NO-313
静岡から帰って来ました。帰りの東名高速で30km渋滞は、さすがに閉口しましたが土日の東名はいつも渋滞すると聞いて納得した。

静岡の千代田画廊での2日間は、店主の加藤さまのご配慮とチーム福島レスキューのボランティアさんやコーディネーターのKさんの応援もあって無事務める事が出来ました。





静岡のみなさん本当にありがとうございました。代表に代わってお礼を申し上げます。画廊に来館されるお客様はさすがに視点が鋭く、ベクレルとシーベルトの違いや牛は本当に被曝しているのかなど質問をされました。

「殺処分でなくて研究に牛を使うように出来ないか」とか原発事故の被災に「大変でしょうが頑張ってください」と言ってくれたり、お見えになられたお客様の中には名古屋から見えられた方もいて本当に感謝の2日間でした。







「こんな事になってると思わなかった」とか「TVでも映さない現実を見た」とおっしゃってくれた方もいてやはり今の富岡町の姿や代表の言う命の大切さを訴えていかねばならないと素直に思った。

13日の水曜日の5時まで写真展が開催されていますので、ご都合の付く方には是非見て頂きたいと思います。

充実の2日間を与えてくれた静岡のみなさんに、感謝いたし遅々と進まない復興にめげずに生きることをお約束して頑張ります。そして富岡町で動物の命を守っている代表松村直登の応援をこれからも宜しくお願いいたします。











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富岡町と共に生きる。

2013-03-09 06:20:05 | 日記
NO-312
静岡市の千代田画廊で写真展が始まり富岡町と彼のあれから2年をテーマに展示させてもらった。

原発事故により町は無人の町になり、彼の最初の一年間は春夏秋冬蝋燭を灯して、缶詰めやレトルトにインスタントラーメンなどで凌ぎながら動物たちを保護して来た。




震災後故郷富岡町の海岸で。イタリア人ジャーナリストアントニオ氏写真から。この時彼は海を見て何を思っていたのか僕は知らない・・・・

富岡町を愛するゆえ真剣に町の除染を考えJAXAの博士の除染研究にも携わってきた事など、全部伝えることが出来るのか?少し心配。

彼は今でもいつの日かみんなが帰って来て事故以前の町の姿を取り戻すことを信じ牛や犬、猫、ダチョウなどを保護し水や餌を与えて富岡町と共に生きている。

静岡の人たちは初めて見る被災地富岡町の写真をどのように見てくれるだろうか?不安と期待が入り混じる気持ち。原発事故は大惨事です。この日本において今後福島のような事故が絶対に起きてはならない。

東北でなくもっと人口の多い所で事故が起きたら?と思うとぞっとするし、今どこか人口の多い所で原発事故が起きたら僕ら福島の被災者は忘れられてしまうかも知れない。

松村直登 富岡町と共に生きる~というタイトルにふさわしい写真展になっているけど、この原発事故で無くなった動物たちの無念も訴えたい。

飼っていたペットを今でも探し続けているかみさんの親友の苦しみを知って以来、伝えることはきちんと伝えなければと本当に思った。それではみなさんまた来週お会いしましょう。









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今日から写真展。

2013-03-07 07:50:11 | 日記
NO-311
昨日は、今日から開催される福島第一原子力発電所事故から2年 ~松村直登 富岡町と共に生きる~写真展の準備のため静岡に行ってきました。画廊での写真展は初めてで、色々と教わりみなさんにご協力頂きました。


準備中の一枚。コーディネーターのKさん色々と教えて下さいまして本当にありがとうございました。

静岡県は日本で一番防災意識が高いと言われているお国柄だと聞いた。数十年前から東海大地震が来ると言われ続けて来たので県民の防災意識が高いのだと。

数十年前からだから、その時の小学生は今では立派な大人になっているだろうし、お父さんお母さんにもなっていると思う。そんな静岡県で松村直登 富岡町と共に生きる~写真展を開くことが出来るのは嬉しい。


イタリア人ジャーナリスト アントニオさんの写真コーナー

画廊の店主の加藤様も「福島の事は他人ごとではないの」とおっしゃっていた。静岡県には浜岡原発があり、地震の多い静岡にあって老朽化した原発はあまり好ましいものではないと僕も思っている。

静岡の原発が事故を起こしたら、福島以上の被害が出るのではないだろうか?首都圏にとても近いし、この場所での原発事故だけはダメだ。他の代替エネルギーに切り替えていってほしいよ。本当に。

一人でぼやいてもみんなが賛同してくれないと本当に風は吹かない。また一人でも声を上げないと最初の一歩にならない。二年経った今も苦しんでいる被災者はたくさんいるし、そんなこともあわせて訴えていけたらいいと思います。

話は変わるけれど、中国の経済発展が生み出したPM2.5が関東にも襲来するってTVで報道していたが、僕は花粉症なのでマスクをしているけどみんなにもマスク必要だよなぁと思った。


昨日の富士山はきれいだけど靄がかかっているような感じだった。名古屋から応援に来てくれためぐみさんが「今日は花粉が凄いよ。富士山がすっきりしてないから」と。

この靄の中にPM2.5がまぎれてみんなの健康を蝕んでいくのだろうか?たくさん飛んで来ないで欲しいと思う。自分の健康は自分で守る。これ鉄則です。関東のみなさん、たくさん飛来してきたときにはマスクをしましょう。それではまた。














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仕事の話。

2013-03-04 18:21:20 | 日記
NO-310
福島から帰ってきたらやることが多くて更新が今日になってしまいました。福島も少しづつ寒さが穏やかになってきたようで、雪も少なくなって何よりです。


道路には雪が無く安心して走れました。

これからの写真展に向けて準備も怠りなくやって行きたいと思います。さて、強制避難区域の松村代表はTVなどの取材ラッシュでてんてこ舞いらしい。

横須賀の理事がなかなか連絡取れないよ~と言っていたから、去年並みの件数の依頼が来ていると思う。去年もこの時期取材ラッシュでひどかったけど、今年も追いかけられる代表は本当に大変だと思う。

先週末、東京ビックサイトのスマートエネルギーWeek2013に先輩と行き出展されていたある会社の社長さんを紹介して頂いたが、お話をして頂いたことで少し元気になった。


凄い人でぶつかりながら歩いた会場もあった。


歩き回って足が少し棒になった。運動不足が露呈・・・あまりにも広くターゲットを絞って歩きました。

その社長さんは去年、福島に工場を建設し地元の人を雇用して感謝状まで頂きましたと話してくれたが、元気な人の話はこちらまで元気にしてくれる。

思わず自分の中の福島県人が出てきて、「もっと福島に工場を立てて地元の人をたくさん雇用して下さい!」なんて言ってしまった。それくらい今の福島には仕事が少ない。

もうすぐ2年になるが僕も仕事をそろそろ始めるので、被災難民と原発難民のすべての人に出来る仕事がもっと増えてくれれば本当にうれしいと思う。

除染などの建設土木の求人は190%で事務系は30%と聞いた。事務系の人に建設土木の仕事をしてと言っても無理があるから、早くそれぞれの人に出来る仕事が生れることを切に願う。









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