ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

いわきで。

2013-02-28 07:04:37 | 日記
NO-309
昨日一昨日と2日間船引を泊り地にして福島へ行って来た。いわき市に行ったのは、「地の揺れ、未だ収まらず」の著者井浦満男さんにどうしても会いたかったからで、アポも取らず押しかけてしまった。


地の揺れ、未だ収まらずの本から。

この本には東電が隠ぺいしてきた事などが詳細に書かれていて、初めて読んだ時の衝撃って言ったらなかった。ここまで書いちゃっていいの?って感じだった。だからいつもこれを書いた人はどんな人だろう?と思っていた。

2日間だけの貴重な時間を有効に使おうと思ったら、今しかないと思い切って行動したが会えるという確証もなく不安な気持ちを抱いて行ったけど、運よく会えた。いや、会って下さった。

突然で迷惑な訪問者であったと思うが、井浦さんは僕を温かく迎えてくれた。自分では一時間を予定していたが三時間超もお付き合い頂くことになり、今になって少し申し訳ない事をしてしまったと思う。


井浦さんの事務所で。隣の部屋には分厚い難しそうな本がびっしり並んでいてこれにもびっくりした。

ここまで書かれていて本当に大丈夫だろうか?と心配していたが、井浦さんは「今までに何度も危ない人たちに脅された事があるよ」と笑いながら言った。

それでも書く!悪い事をしているところは会社だろうと国だろうと徹底的に書く!それを見過ごすことが出来ないのだと。大きな人だと思った。井浦さんは東日本大震災直後、福島から宮城、岩手と回り、何か被災者のために何か出来ないか?と活動されていた。

20年30年と活動をしてきているそんな大先輩の言葉一つ一つに重いものがあった。自分の今の姿を比べてみたらホントに恥ずかしい限りである。井浦さんと話せたことにより、僕にはとても大きな収穫があった。

これからしっかりと自分で答えを出して頑張って行きたいと思う。いわき健康を守る会の井浦さん本当にありがとうございました。







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娘から引導?

2013-02-25 08:24:14 | 日記
NO-308
あの震災からもう少しで2年を迎えるが、まだまだ長いトンネルの中にいるように思える。先週末に一人娘が横浜の仮住宅に顔を出してくれたのだが、娘は引導を渡すかのようにこのオヤジを糾して帰って行った。(笑)

正直、いつかマイホームのある富岡に帰るつもりでいたのだが、娘とかみさんの大反対を受けて考え方を少し変えないとダメなことを認めざるを得ない。


花の名前も分からないが、娘を送って行った先の喫茶店でパチリ。

今だって仕事もせずに活動しているから「この先どうするの!」とか「私が結婚して子供を産んだら絶対に富岡には行かないから!」と娘にはきつめの言葉を浴びせられた。

もちろん娘の言っていることは正論で、いくら町や家を除染したとしても万が一自分の産んだ子供が被曝してしまったら・・・と考えるだけで若い人が進んで帰れる場所ではないのである。

賠償金なんて要らないからあの以前の富岡町を返してくれ!と叫びたい。あの事故さえなければ何も失わずに済んだ。この年になって自分の身にこんな事が襲いかかるなんて本当に思わなかった・・・

先週、地元の新聞に掲載された記事で富岡町の7,634人にアンケートを取った帰還の意志調査の結果を会津に避難している友人が知らせてくれた。戻らないが40%、条件次第が43%、戻りたいが15.6%、その他(無回答を含む)1.1%だった。

現在、条件次第の半分の人が戻らないに入ると町の復興に大きな影響を及ぼすだろう。

自分は50を超えたじっちだから帰る気でいたが、かみさんと娘の連合にはかなわないので富岡に帰る問題は、完全にオヤジの方が分が悪く娘が来るとなるべくこの問題には触れないようにしている。

今週も色々と動く事があって忙しい。先輩の仕事の手伝いもあり幕張やビックパレットにも行かねばならず、スケジュールをまた組み直して活動しようと思います。







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みなさまへ感謝。

2013-02-22 21:30:37 | 日記
NO-307
今日は朝5時半に起きて動き出した。一昨日のブログを読んだ友人が「昨日の目覚めは良かったか?」と言ってきたから、いつもと一緒だよと返したが少しは気分よく眠れたかも。

松村代表や希望の牧場の吉沢さんをはじめ浪江町の畜主さん、そして大熊町の畜主さん。みんながやってきたことに光が射したようで嬉しかった。わくわくしたよ。

彼らがやってきたことが報われるんじゃないかって思ったくらいで、彼らがやってきた事が報われるなら何も言う事はない。そうなって欲しいし、そうなるべきだと本当に思っている。

一昨日は横須賀の募金の集計が出た。のたろんフェアの黒谷さんからお電話をいただき、横須賀中央駅前広場の募金と合わせて2日間で合計394,006円の募金を頂きました。


のたろんフェア がんばる福島のブース。


日本食菌工業株式会社の北村さんらに写真貼り付けのお手伝いを頂き、その最中に写真を見入る市民のみなさん。

横須賀市民のみなさま。スタッフのみなさん本当にありがとうございました。そしてNPO元気ハツラツ明るいまちづくりの佐藤昌久代表。のたろんフェアの黒谷秀夫様大変お世話になりました。これからも宜しくお願いいたします。

ブログを通して応援してくれるみなさんには、このところずっと強制避難区域の故郷富岡町の現地の姿をお伝えしていない事を申し訳なく思っています。こちらに居てもやることはやっていますので許して下さい。

今は他県の原発立地町村で、僕たちの町富岡町の原発事故後の現状をお知らせしたいと思ってます。僕らの町の住民とペットや家畜などの動物たちは一瞬にして今までの生活圏を奪われました。

この現実を直視して今の町の姿や人々の姿を他県の人に知って欲しい。そして富岡町に残された動物をずっと保護している男の姿を見てもらいたいと思っています。










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希望の光?

2013-02-20 20:40:50 | 日記
NO-306
今日、最後の宿題を完了する出先で、信頼できる方から「知ってる?」と電話が入った。それは僕にとってはめちゃくちゃ嬉しいニュースであった。みんなの党の中西けんじさんが国会答弁の場で、強制避難区域の牛の殺処分について答弁されたのだ。


http://nakanishikenji.jp/diet/101378中西さんのホームページ こちらをクリックして下さい)

今なお警戒区域内で生き続けている被ばくした牛を殺処分することなく今後の研究等に活用していくこと、飼養管理している農家の方々が結果として「放れ牛による2次被害を避ける囲い込み」を実施していることに鑑みた金銭面での支援を行うべきであると言ってくれたのである。

内容の一部を転載させて頂いた。是非皆さんも読んで下さい。

○未だに警戒区域内で殺処分に同意せずに被ばくした牛を飼養管理している農家の方々がいる。国として今なお生き続ける被ばく牛については、原則殺処分という方針を見直し、今後の放射線研究の貴重なデータ収集等のために活用することを前向きに考えるべきではないのか。殺処分した牛の臓器保存等だけでは、被ばく後に生まれた子牛への放射線の影響等の研究には役に立たないではないか。

(林農林水産大臣)警戒区域内で飼養管理している農家は20戸、区域内には約860頭の牛がいると認識している。大学や研究機関から具体的な提案があれば対応していくということですでに4件実施されている。これからも検討協議して真摯に検討したい。

○本件は、自民党の石破現幹事長も衆議院予算委員会で民主党政権に対して対応を促していたことであり、是非前向きに検討をお願いしたい。


答弁する総理大臣。

いやぁ~嬉しかった。本当に嬉しかった。全国の国民が見ている国会答弁のTV中継で被爆地で命を繋ぐ男たちの望みを訴えてくれたから。これで国が動いてくれれば、富岡の松村代表も浪江の吉沢さん(希望の牧場)や浪江町と大熊町の畜主さんみんなが助かる。

国会の答弁は僕らが必死に写真展をするよりも、はるかに大きなパワーを持っているから、そのメッセージを全国のみなさんに届けてくれる。本当に今、必要なものは国の援助だと思う。

本当は東電に永久飼養をお願いしたいのだが、東電に余力はなく国にお願いしたい。牛の命も人間の命と同じと被曝を覚悟して牛を保護してきた男たちに少しだけ光が射してきたと思いたい。

今日は気分よく眠れそう。どうか被災地の牛たちが安心して暮らせる。そんな日本になるよう願っています。日本は野蛮な国と世界から揶揄される国にならないようになって欲しいと思います。


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写真展のお知らせ。

2013-02-16 05:30:00 | 日記
NO-305
昨日は、静岡県静岡市の千代田画廊へ行ってきました。ある方の紹介でお会いした女性店主の加藤さまから「松村さんを是非応援させて」とお申し出を頂いて、画廊で写真展なんて経験もないし躊躇していたのだがやることになりました。


鍛冶職人さんの名のある方の作品展が開かれていました。


こんな感じの品のある場所でやらせて頂くことに感謝です。

何でも女性店主の加藤さんは、今から一年前に松村代表の存在を知りネットなどで調べに調べ、縁あってお会いすることが出来たときにすぐに写真展をやらない?って言ってくれた人である。

加藤さんを紹介してくれた方も熱い人で、昨日はコーディネーターさんも含め松村直登と富岡町を応援する会静岡支部の実行委員会みたいな感じだった。

ポストカードの作成から何までやることが初めての事ばかりで、昨日の進行係りのYさんのスピードには唖然とした。ほんと経験不足のいなかっぺ丸出しの自分であった。

彼女たちが作ってくれたタイトルと日時や場所をお知らせします。

福島第一原子力発電所事故から2年

~松村直登 富岡町と共に生きる~写真展

あの震災から2年経った今もなお富岡町に残された家畜やペットを必死に守り続けている松村さんと仲間の活動記録。

開催日 3月7日~3月13日

時間 11時~18時(最終日17時まで)

場所 〒420-0839
静岡市葵区鷹匠3-20-8アークヴァリュー2階 千代田画廊

皆様どうぞ写真展にお越し頂いて福島の現実を見て下さい。

お問い合わせ 千代田画廊
電話 054-271-8800
写真展専用メールアドレス teamfukushima0311@gmail.com 





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駅前広場でPart2

2013-02-14 08:48:51 | 日記
NO-304
イベントを終えての感想は、2月の寒さの中イベントを敢行する横須賀NPO法人元気ハツラツ明るいまちづくりの佐藤昌久代表には、本当に舌を巻いた。


いつもパワー全開である佐藤代表のマイクパフォーマンス。本当に凄いと思う。

ソーランやよさこいやダンスチームにバンドなどなど本当に集めて来るから凄い。もっとも、みんなが出場してくれるから華やいだフェアになっているのは事実だが、特にこの2日間は寒かった。


今回は別会場(隣の駅)に行ったり来たりで写真を撮ることがあまりできなかったのが残念。

代表の小さなガールフレンドじゅなちゃんがデビューした。これにはびっくりしたのと驚きだった。未来のベリーダンサーの誕生である。


左の女の子がじゅなちゃんです。出番を待っているのだけど、寒さで毛布にくるまっていた。じゅなちゃん風邪ひいてないだろうなぁ。いやぁ本当に寒かったからね。僕もホッカイロを貼ったけど寒かった。

今回は代表が来れず、本当は「松村のおじちゃんに見てもらいたかった」と思うけど、ごめんね。


ベリーダンサーのお姉さんと一緒に出演。一生懸命に踊る姿が可愛かった。


あの寒さの中で出演してくれた出演者のみなさま、本当にご苦労様でした。そしてお疲れ様でした。じゅなちゃんもいっぱい練習した踊りを見せてくれて本当にありがとう。

横須賀温かいなぁ。感謝。感謝です。今回は3連休の真ん中が最終日で人の流れがいつもと違ってたけれど、募金も前回と同じくらい集まったようです。完全に集計が終わっていないので書けないでいますが、本当にありがたいです。



みなさん、これからも強制避難区域で命を繋ぐ活動をする代表の応援宜しくお願い致します。













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駅前広場で。

2013-02-13 07:35:36 | 日記
NO-303
昨日はイベント後の事後処理で一日追われていました。今日は横須賀中央駅前広場の話。

初日、写真展示用パーテーションが届いた時間がいつもの開演の時間でとても焦った。日本食菌工業(株)の北村さんら3人の女性の方が写真の貼り付け作業をお手伝いしてくれた。

今回はテーマに合わせてのレイアウト構成なので写真サイズが違ったりで少し懲りすぎた。お手伝いしてくれた北村さんチームのみなさん、本当にありがとうございました。


おかげで間に合い市民のみなさんにゆっくり見て頂く事が出来ました。

今回は震災直後からあと少しで2年になる強制避難区域の姿や代表の活動を紹介させて頂きました。テーマ別に作ったので、今回は横須賀のスタッフさんのみなさんが「いいね!」と言ってくれた。




こんな感じで9パーテーション。でも場所的にあと1パーテーション置くのが難しく使わずに持って来た写真もあった。

今回は今まで現地に入ってご協力頂いた柵作りの時のUKCジャパンの細さんとボランティアの皆様。いつも協力して頂いているガッツ福島の遠藤代表とスタッフのみなさん。

代表が除染研究でお世話になっているJAXAの山下博士。強制避難区域の代表の所へ応援に来てくれた女優の大場久美子さんの写真などなども使わせて頂いたし、枚数も倍で見ごたえ十分だったと思う。


今回は横須賀市民のみなさんに、募金が柵や屋根作りにちゃんと使われましたと言うご報告とお礼を込めてのイベントにするつもりだったので、満足しています。

隣駅の汐入で開催されたのたろんフェア会場へ何度も様子見に行き少しアップアップした感はあったけど、ご協力して下さった横須賀のスタッフのみなさん本当にありがとうございました。





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のたろん。

2013-02-11 06:55:57 | 日記
NO-302
準備に追われていた一週間が終わりあっという間に本番が来て、2日間で2つのイベントが終わった。少し心地よい疲れも残ってる感じ。今日は横須賀の有名なドブ板通りを通って、始めて参加させて頂いたのたろんフェアの話です。

横須賀市は福島県会津町と友好を結んでいて、横須賀市のNPO法人元気ハツラツ明るいまちづくりの佐藤昌久代表は、原発事故による風評被害に苦しむ会津を助けようと本当に力を入れて応援している。

縁あってお会いした時に、どうせならついでに同じ福島なのだから被災地富岡町も応援してあげようじゃないかという佐藤さんの心意気で、本当は会津町の応援なのに富岡町も応援して頂いている。

そんな中で今回新たに横須賀市民活動センターの小澤さんをはじめとするみなさまにも応援して頂く事になり、本当に嬉しく思っています。のたろんフェアののたろんはノット・アローンをもじって、のたろんと聞いた。君は一人じゃないっていう意味。


お天気も良くドブ板通りのフリーマーケットや屋台などの出店が多く、横須賀中央駅から約10分の距離を楽しんで向かった。横須賀の人は本当にお祭りが大好きな人たちだと思う。


正直言って、初めて昼のドブ板通りを歩いた。


ずっと続くフリマの長い列には楽しませてもらったし、かなり人気のあるのだろう横須賀カレーの店やハンバーガー店などはすごい行列で、活気があるなと感じた。


市民活動センターに到着して中に入った時にいい感じのフェアじゃんとすぐに思った。横須賀市民の人たちが休みの日に市長と対話したり、会場内に設置されたフリマで楽しんだりと盛況だった。


横須賀市長の吉田さんの一時間のスピーチや対話の後に、15分現地で一人奮闘するがんばる福島の松村代表の活動説明をさせて頂きました。


頑張る福島の出店ブース。写真編集をお手伝いしてくれたのはトンボクラブの増田さん。彼の松村さんを応援したいという気持ちが伝わるブースになっていて、とてもコンパクトにまとまっていて嬉しかった。テーブルを出しここに常駐してくれたスタッフの方たちにも感謝致します。


いくつものブースが出ていて、本当は自分も色々と市民感覚で楽しみたかったです。

一番うれしく感じたのは被災地の方へ横須賀市民のみなさんが一人ひとり応援メッセ-ジを書いてくれた事。入口とブース横の壁に6枚にもなる寄せ書きに感動。

今ではがんばる福島のトレードマークにもなる牛のイラストの中に書いてくれて、本当に心やさしい横須賀でした。


横須賀市民のみなさん、ありがとうございました。

今回初参加でしたが、会場にブースを作って下さった横須賀市立市民活動センターの小澤さんや柏崎さんをはじめとするスタッフのみなさん。そして、くりはまトンボクラブの増田さん本当にありがとうございました。現地で奮闘する松村代表に代わって感謝とお礼を申し上げます。










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雪にびびる。

2013-02-06 05:30:40 | 日記
NO-301
今日は雪の予報が出ていたから、起きたらすぐに窓へ向かった。雨で一安心したが、これから気温が下がり雪になるところもあるという事で少し憂鬱になった。

これから通勤通学するみんなは大変だなぁ。すでに今の時間に電車も70%運行の所も出ていて混雑するだろうしチェーン付けたバスに前回の雪の時に乗ったが、さすがに乗り心地は悪かったから雪はごめんである。

僕の田舎の福島県双葉郡富岡町は今回も大丈夫だと思うのだが、あくまでも予想であって雪だけは勘弁してほしいと思う。

強制避難区域の代表の柵の子牛も元気そうだし、松村代表なら大丈夫だ。熱い信念の塊だから雪も解ける(笑)


去年代表の柵で。子牛をやさしく舐める母牛のこの仕草に癒された。

昨日も一昨日も県内に避難しているかみさんの親友や僕の友人から色々とメールや電話が入った。

住民説明会の話やいい加減な除染の話などなどで、「自民党に期待してるみたいだけど、全然進んでないからね!」と前回のブログの件で釘を刺されたり、色々と言ってくれるので助かる。

住民説明会は前回と同じで「がっかりして途中で帰った。」と聞いて、今度の説明会に行く気が無くなってしまった。困ったものである。


前回のいわき明星大学講堂での住民説明会

今日は一日イベント準備が出来そう。昨日まで出たり入ったりで出来なくていたので、気合入れて頑張ります。それではまた。








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合掌したこと。

2013-02-04 07:10:44 | 日記
NO-300
今日、被災地富岡の代表の所にはVIPな方が訪れると聞いたが、僕は今度のイベントと来月の隣県での写真展の準備に追われている。

みなさんのご厚意で写真展を各所で開くことが出来るのは本当にありがたい。原発立地県での講演会や写真展は尚更で喜んで行きたいと思う。

来月で震災からもうすぐ2年という日を迎えるが、現実を直視すれば、仕事もマイホームも失い、友人と会うにしても距離が邪魔してなかなか会えない日が続き、何も変わっていないと感じる。

上を見ても下を見てもどうにもならないときがある。頑張るしかないよな。

代表は水も電気も無い不便極まりない環境で動物の命を守り闘っている訳だから、彼から見れば僕なんて大したことないのだ。被災地には少しではあるが良い風が吹き出したかも知れない。

実行力のある自民党政権に代わって前政権が放り投げた復興を、スピーディーに進めようとしているのは心強い。しかし原発問題だけはNGだ!絶対に原発ゼロの社会を作って欲しい。

僕は動物愛護の人間じゃないが、被災地の牛舎で牛たちの死骸を見たときは「あまりにも酷過ぎる・・・」と言葉を失った。あのときに心の中で合掌した事は忘れない。

目に見えない放射能は本当に怖い。海も山も全て壊れてしまう。事故を起こしたら放射能を閉じ込める方法や技術が確立されていないこの狭い日本で原発はいらないのです。

原発に依存しないで安心して暮らせる日本になってほしいと強く思う。










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後遺症?

2013-02-02 09:03:03 | 日記
NO-299
昨日の夜11時6分頃の地震で布団に入ろうとしていたが、急いでTVのスイッチを入れた。震源地は千葉で横浜震度3。ここに居てもどこが震源地なのか?とても気になる。

あの震災の後遺症である。福島双葉郡の被災地は、原発の放射能さえなければ簡単に復興しただろうし、犬・猫・鳥・牛・豚・馬などなどの動物たちは死なずに済んだ。



人も家や土地。仕事。家族との暮らしや隣近所の付き合い。または親戚やその他のコミュニティも失わずに済んだ。今日こんな事を書くのは、一人の老人から手紙が届いたからだ。

「一生懸命に働いて来て、今なんでこんな暮らしをしなければならないのか」と綴られていたのだが、可愛い孫と暮らせなくなった事を一番に嘆いていた。

今まで被災地で動物を保護する代表の事や町の姿などを書き原発事故を非難してきたが、もうすぐ2年になる今も家財や家・土地の賠償がまだなされていない。



家を失い仮設住宅で暮らしているご老人の人たちの苦しさがよく分かる。

老人は「高齢者の避難者である。すべての賠償を早めて欲しい」と最後に書いて文章を閉じていたが、文中に家族離れ離れで絆どころでない。東京電力社員すべての方々が当事者なら深刻でしょうが、本当の事(被災者)など分かるはずがないと・・・

東電は福島本社を開設したが、東電社員のみなさまにあの仮設住宅を社宅にして頂き実際に住んで暮らしてもらえれば、いかにその暮らしが辛いか分かると思う。早くすべての事が解決して普通の暮らしが出来るようにと願う。







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