「Ｉ’ｌｌ ｂｅ ｂａｃｋ ！」の言葉通り．．．

先日、預かってない時計を「返せ！」と言って罵って帰っていったおじいちゃん（詳しくは当ブログの１１月２１日をお読み下さい）が、昨日のお昼過ぎに戻ってきました。

おじいちゃん「おぉ、これ頼むわ（弱々しい声）」

受付カウンターのトレイにボロボロになった革バンドのＳＥＩＫＯが置かれた。

店主「あぁっ！、この前の！」

おじいちゃん「これ（照）」

店主「やっぱりお家にあったでしょ！」

おじいちゃん「すまん、すまんな」

店主「この前はエライ言われようでしたよ」

おじいちゃん「え？」

店主「お前、どんな育ち方してるんじゃ！　って（苦笑）」

おじいちゃん「すまん、すまん！」

顔の前で拝むような仕草をしました。

店主「もの凄いショックでしたよ」

おじいちゃん「悪かったなぁ。　これ、バンド新しいのに替えてくれるかの？」

店主「．．．はい、よろこんで（笑）」


おじいちゃんは「これからも宜しく頼むわな」と言って帰られました。

前の事もしっかり覚えていらっしゃったので、ボケているという訳ではないようです。
ま、この前は何か虫の居所が悪かったんでしょう。
寒くなるから気をつけて下さい。



で、話は変わって、昨夜は牡蠣ごはんを炊きました。

まず、お出汁に醤油、酒、みりんを入れて牡蠣の身を煮ます。
こちら↓


あまり煮過ぎないのがポイント。

お米をといで、ニンジンと湯通しして油抜きした油揚げを切ります↓


牡蠣が煮上がったら、出汁と分けます↓
　プリプリ！



このお出汁でご飯を炊きます↓
　揚げとニンジンを入れてスイッチポン！

炊き上がったら、すぐ牡蠣の身を炊飯器に入れて１０分ほど蒸らします。


はい、完成↓


月見昆布うどんと一緒に．．．いただきま～す。


牡蠣がジューシーで最高！
嗚呼、磯の香りが口の中に広がります。


料理番組で見たら、すぐ作ってみたくなる腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
おじいちゃんにも食べてもらいたい（笑）
というわけで、明日はお店はお休みです。