習近平が、唐代の極めて信頼性の高い預言書として有名な推背図の「鉄板図」に描かれた予言を恐れて、とんでもない迷走を繰り広げていることは、大紀元や新唐人テレビが何回も報告している。
習近平は、今年はじめ、中国人民解放軍のなかの陸空海軍とともに併設されているロケット軍の幹部を粛清したことが報道されたが、その理由が、「推背図」に描かれた予言が、ロケット軍による習近平暗殺計画を示すと被害妄想に陥って行われたことが明らかにされている。
https://www.youtube.com/watch?v=JHIxszaU1dw&ab_channel=%E3%83%86%E3%83%AC%E6%9D%B1BIZ
習近平を狂気の被害妄想に陥らせている「推背図」には何が描かれているのか?
以下は、推背図の解説
http://www.t3.rim.or.jp/~hiroto/suihaizu1.html
これには44象までしか書かれていない。しかし、習近平が恐れているのは46象の記述であり、「鉄板図」である。
【推背図 第四六象 己酉 ䷺ 坎下巽上 渙 推背圖第46象
讖曰:【讖(せん)に曰(いわ)く】
黯黯陰霾 殺不用刀
【黯黯(あんあん)たる陰霾(いんうん) 殺すに刀を用いず】
萬人不死 一人難逃
【万人死せず 一人逃れ難し】
頌曰:【頌(しょう)に曰(いわ)く】
有一軍人身帶弓 只言我是白頭翁 【身に弓を帯びる一軍人あり。ただ言う我は白髪の翁なり】
東邊門裏伏金劍 勇士後門入帝宮 【東辺門の裏 金剣を伏す 勇士後門より帝宮に入る】
金聖歎:「此象疑君王昏瞶,一勇士仗義興兵為民請命,故曰萬人不死一人難逃。」【金聖歎の解説: この象は王君が昏瞶として一人の勇士が正義と人民救命のために立ち上がるので、万人死せず、一人逃れ難し】】
*********************************************************
習近平は共産主義の呪縛から解かれるか 2023年9月9日 看中国
https://www.visiontimesjp.com/?p=43252
「鉄板図」はいつの時代から流伝し始めたかは検証ができませんが、民間に密かに伝わっていました。本の中には、歴代王朝の最後の運命を預言する絵が描かれており、それが全て現実となっているため、本に予言されたことは鉄板のように固く変わらないものとなることから、「鉄板図」と呼ばれるようになったそうです。
「鉄板図」
「鉄板図」の最後の絵は、中国共産党の滅亡を予言していると推測されています。その絵には、5羽の鳥が描かれています。その内の4羽は黒い鳥で、すでに峠を越えて飛んで行きましたが、最後の5羽目の白い鳥は、右側の断崖絶壁に衝突し、血を流して墜落している様子が描かれています。絵の左下に「白羽毛鸟儿撞死在山这边」、つまり「白い羽の鳥は山のこちら側で墜落死」と書かれています。

5羽の鳥は中国共産党の5人の党首を表していると解釈されています。 4羽の黒い鳥はそれぞれ毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦濤を表し、5羽目の白い鳥は習近平を表していると見られています。習近平の「習」は、「白」と「羽」からなっているため、習近平は5羽目の「白羽の鳥」と思われているのです。
そして、この絵は2つのことを預言していると思われています。一つは、習近平(白羽の鳥)が中共王朝の最後の「皇帝」となり、中国共産党は習近平の代で滅亡すること、もう一つは、習近平(白羽の鳥)は、中国共産党に殉死してしまうことです。
中国貴州省平塘県で2002年に発見された自然石である「蔵字石」に刻まれた「中国共産党亡」の6文字は、人々を驚愕させた。
これは、人工的に加工されたものではなく、2億7000万年前に自然の風化作用によって刻まれたことが証明されている。
https://www.visiontimesjp.com/?p=4683
*******************************************************
習近平の習を分解すると「白い羽」になる。鉄板図には、白い羽の鳥が血を流して死ぬ姿が描かれていた。これは習近平が殺害されることを予言している。
そして、推背図46象には、弓を持った軍人がいる。自分は「白髪の翁」と名乗った。
東辺門の裏に金の剣を隠した。そして勇士が後門より帝宮に入る。
(習近平の住む中南海の東の門に金の剣が隠されたが、暗殺者は刀を用いない、弓で殺害するとも書かれている。暗殺者は裏門から習近平の家に入る)
習近平は、この予言を見て、「弓」をロケットと思い込み、ロケット軍に対して大粛正を開始した。そして、国際会議など、姿を見せて演説する必要のある機会を、すべてキャンセルしはじめた。
現在、習近平は、一切のスケジュールを公開せず、神出鬼没で行動しているといわれる。
習近平が自分で任命した中国共産党大幹部たちも戦々恐々で、名前に弓が含まれる李強は、暗殺者疑惑の筆頭にあげられて、辞意を表明する事態になっている。
習近平の身近にいる権力者で、弓や白髪翁を連想される氏名を持った幹部たちは、ことごとく粛正を恐れていると伝えられている。
暗殺の予言 怯える習近平 |【時事ノイズカット:21】
https://www.youtube.com/watch?v=TvWOvs8q7eY&ab_channel=%E5%A4%A7%E7%B4%80%E5%85%83%E3%82%A8%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3
ころっと話が変わるのだが、10月8日に谷村新司が死去したことが18日頃報道されて、多くの日本人から惜しまれている。
私も、「この人はホンモノだ」と、半世紀前の若い頃から思い続けてきた。たぶん日本で、もっとも本質的な意味で、レベルの高い歌を作った人だろうと思う。
それとともに、日本人の平均年齢がフクイチ事故の放射能汚染による影響で、どんどん下がって行く現実を思い知らされた。
谷村新司の代表作といえば「昴」だ。
この歌は、もちろん日本でも凄まじくヒットしたのだが、世界でもっとも歌われたのは中国だったのだ。
故・谷村新司さんは中国では“国賓級”歌手 中国人から愛された理由と仰天エピソード 2023/10/23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/330958
谷村新司が昴を中国共産党首脳に披露したのが1981年。そして第二次天安門事件が起きたのが1989年6月4日だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
実は、この凄まじい大虐殺が起きるに先立つ1976年に、第一次天安門事件が起きて、周恩来の死を悼む数千名の市民が、解放軍に虐殺されていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E4%BA%94%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
周恩来は、中国史のなかで、もっとも優れた人間性であり、もっとも庶民に愛された政治家だった。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828521.html
その死因は胃癌だったが、毛沢東は、周恩来を治療するなと指示した。
死後、それを知った人々が、天安門に集まり抗議したのだが、人々に対して一斉射撃が加えられ、数千名が殺された。
それから13年後に、北京大学の民主化を求める若者たちが、当時の鄧小平による独裁を批判し、民主化要求の籠城を行った。きっかけは民主化を強く主張してきた胡耀邦(元中央委主席)の死だった。
胡耀邦は、周恩来の片腕として、広く中国民衆に支持されていた。
このとき武力弾圧を主張したのが、周恩来の養子でありながら腐敗で知られた李鵬だった。
中国人民解放軍は数百台の戦車で、天安門広場のテント群を中に人がいたまま挽きつぶしていった。逃げ出した学生たちは銃撃で殺された。
このときの犠牲者は、数千名から一万名に達するといわれている。
学生たちの民主化運動を思想的に支えたものは何だったのかといえば、胡耀邦の生前の民主化活動に対する支持が大きいのだが、実は、学生たちは、死の直前まで谷村新司の「昴」中国語訳を歌い続けていたのだ。
この事実はネット上から排除され、検索しても出てこない。
しかし、大虐殺の前の報道では、学生たちが昴を歌い続けていた姿が何度も放映されていた。以下は、歌われていた中国語版「昴」
踏過荊棘苦中找到安靜
踏过荆棘苦中找到安静
踏過荒郊我雙腳是泥濘
踏过荒郊我双脚是泥泞
滿天星光我不怕狂風
满天星光我不怕狂风
滿心是期望 過黑暗是黎明
满心是期望 过黑暗是黎明
啊 星夜燦爛 伴我獨行給我光明
啊 星夜灿烂 伴我独行给我光明
啊 星光引路 風之語輕輕聽
啊 星光引路 风之语轻轻听
帶着熱情 我要找理想 理想是和平
带着热情 我要找理想 理想是和平
尋夢而去 哪怕走崎嶇險徑
寻梦而去 哪怕走崎岖险径
來
来
啊 星夜燦爛 伴我獨行給我光明
啊 星夜灿烂 伴我独行给我光明
啊 星光引路 風之語輕輕聽
啊 星光引路 风之语轻轻听
帶着熱情 我要找理想 理想是和平
带着热情 我要找理想 理想是和平
尋夢而去 哪怕走崎嶇險徑
寻梦而去 哪怕走崎岖险径
明日誰再來 領路也是星
明日谁再来 领路也是星
これをグーグル翻訳にかけると以下のような詩にになる
いばらを通り抜け、痛みの中に安らぎを見つける
いばらを通り抜け、痛みの中に安らぎを見つける
荒野を歩くと足が泥だらけになる
荒野を歩くと足が泥だらけになる
空は星だらけで強い風も怖くない
空は星だらけで強い風も怖くない
期待で胸がいっぱい 闇の後に夜明けが来る
期待で胸がいっぱい 闇の後に夜明けが来る
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
来る
来る
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
明日また来る人は道を導くスターになるだろう
明日また来る人は道を導くスターになるだろう
***********************************************************
まあ、簡単にいえば、「闇の世界のあとに夜明けがやってくる。それは茨の道だ。
我々は、明日のために犠牲になり、あの星になる」
という意味で、この歌を天安門の籠城学生たちが、大虐殺される直前まで歌い続けていたのだ。
ある意味、中国共産党にとって、もっとも危険な思想を意味しているので、この事実は徹底的に隠蔽されてきた。
そして谷村新司の死とともに、34年ぶりに、中国で昴が歌われはじめた。歌っているのは、当時の記憶を持った50歳代の人々だ。
これは、同時に、人々に天安門事件の大虐殺の記憶を呼び覚ますものでもあった。
もちろん、この種の報道は、中国共産党によって厳重に弾圧されるので、ニュースラインに乗ることはない。
だが、私には、冒頭に紹介した、習近平の恐怖と重なって見えている。
谷村新司が天安門事件を呼び覚ましているのだ。中国人は、権力や富貴が大好きだが、一方で、正義への要求も大きい。
私には、天安門事件の記憶が、中国の人々の正義感を覚醒させるように思えてならない。そして習近平の宮殿に、弓を持った勇士が入る。
習近平を意味する白い羽の鳥が血しぶきを上げて倒される。
このビジョンが、これから実現するような予感がしてならない。
習近平は、今年はじめ、中国人民解放軍のなかの陸空海軍とともに併設されているロケット軍の幹部を粛清したことが報道されたが、その理由が、「推背図」に描かれた予言が、ロケット軍による習近平暗殺計画を示すと被害妄想に陥って行われたことが明らかにされている。
https://www.youtube.com/watch?v=JHIxszaU1dw&ab_channel=%E3%83%86%E3%83%AC%E6%9D%B1BIZ
習近平を狂気の被害妄想に陥らせている「推背図」には何が描かれているのか?
以下は、推背図の解説
http://www.t3.rim.or.jp/~hiroto/suihaizu1.html
これには44象までしか書かれていない。しかし、習近平が恐れているのは46象の記述であり、「鉄板図」である。
【推背図 第四六象 己酉 ䷺ 坎下巽上 渙 推背圖第46象
讖曰:【讖(せん)に曰(いわ)く】
黯黯陰霾 殺不用刀
【黯黯(あんあん)たる陰霾(いんうん) 殺すに刀を用いず】
萬人不死 一人難逃
【万人死せず 一人逃れ難し】
頌曰:【頌(しょう)に曰(いわ)く】
有一軍人身帶弓 只言我是白頭翁 【身に弓を帯びる一軍人あり。ただ言う我は白髪の翁なり】
東邊門裏伏金劍 勇士後門入帝宮 【東辺門の裏 金剣を伏す 勇士後門より帝宮に入る】
金聖歎:「此象疑君王昏瞶,一勇士仗義興兵為民請命,故曰萬人不死一人難逃。」【金聖歎の解説: この象は王君が昏瞶として一人の勇士が正義と人民救命のために立ち上がるので、万人死せず、一人逃れ難し】】
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習近平は共産主義の呪縛から解かれるか 2023年9月9日 看中国
https://www.visiontimesjp.com/?p=43252
「鉄板図」はいつの時代から流伝し始めたかは検証ができませんが、民間に密かに伝わっていました。本の中には、歴代王朝の最後の運命を預言する絵が描かれており、それが全て現実となっているため、本に予言されたことは鉄板のように固く変わらないものとなることから、「鉄板図」と呼ばれるようになったそうです。
「鉄板図」
「鉄板図」の最後の絵は、中国共産党の滅亡を予言していると推測されています。その絵には、5羽の鳥が描かれています。その内の4羽は黒い鳥で、すでに峠を越えて飛んで行きましたが、最後の5羽目の白い鳥は、右側の断崖絶壁に衝突し、血を流して墜落している様子が描かれています。絵の左下に「白羽毛鸟儿撞死在山这边」、つまり「白い羽の鳥は山のこちら側で墜落死」と書かれています。

5羽の鳥は中国共産党の5人の党首を表していると解釈されています。 4羽の黒い鳥はそれぞれ毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦濤を表し、5羽目の白い鳥は習近平を表していると見られています。習近平の「習」は、「白」と「羽」からなっているため、習近平は5羽目の「白羽の鳥」と思われているのです。
そして、この絵は2つのことを預言していると思われています。一つは、習近平(白羽の鳥)が中共王朝の最後の「皇帝」となり、中国共産党は習近平の代で滅亡すること、もう一つは、習近平(白羽の鳥)は、中国共産党に殉死してしまうことです。
中国貴州省平塘県で2002年に発見された自然石である「蔵字石」に刻まれた「中国共産党亡」の6文字は、人々を驚愕させた。
これは、人工的に加工されたものではなく、2億7000万年前に自然の風化作用によって刻まれたことが証明されている。
https://www.visiontimesjp.com/?p=4683
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習近平の習を分解すると「白い羽」になる。鉄板図には、白い羽の鳥が血を流して死ぬ姿が描かれていた。これは習近平が殺害されることを予言している。
そして、推背図46象には、弓を持った軍人がいる。自分は「白髪の翁」と名乗った。
東辺門の裏に金の剣を隠した。そして勇士が後門より帝宮に入る。
(習近平の住む中南海の東の門に金の剣が隠されたが、暗殺者は刀を用いない、弓で殺害するとも書かれている。暗殺者は裏門から習近平の家に入る)
習近平は、この予言を見て、「弓」をロケットと思い込み、ロケット軍に対して大粛正を開始した。そして、国際会議など、姿を見せて演説する必要のある機会を、すべてキャンセルしはじめた。
現在、習近平は、一切のスケジュールを公開せず、神出鬼没で行動しているといわれる。
習近平が自分で任命した中国共産党大幹部たちも戦々恐々で、名前に弓が含まれる李強は、暗殺者疑惑の筆頭にあげられて、辞意を表明する事態になっている。
習近平の身近にいる権力者で、弓や白髪翁を連想される氏名を持った幹部たちは、ことごとく粛正を恐れていると伝えられている。
暗殺の予言 怯える習近平 |【時事ノイズカット:21】
https://www.youtube.com/watch?v=TvWOvs8q7eY&ab_channel=%E5%A4%A7%E7%B4%80%E5%85%83%E3%82%A8%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3
ころっと話が変わるのだが、10月8日に谷村新司が死去したことが18日頃報道されて、多くの日本人から惜しまれている。
私も、「この人はホンモノだ」と、半世紀前の若い頃から思い続けてきた。たぶん日本で、もっとも本質的な意味で、レベルの高い歌を作った人だろうと思う。
それとともに、日本人の平均年齢がフクイチ事故の放射能汚染による影響で、どんどん下がって行く現実を思い知らされた。
谷村新司の代表作といえば「昴」だ。
この歌は、もちろん日本でも凄まじくヒットしたのだが、世界でもっとも歌われたのは中国だったのだ。
故・谷村新司さんは中国では“国賓級”歌手 中国人から愛された理由と仰天エピソード 2023/10/23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/330958
谷村新司が昴を中国共産党首脳に披露したのが1981年。そして第二次天安門事件が起きたのが1989年6月4日だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
実は、この凄まじい大虐殺が起きるに先立つ1976年に、第一次天安門事件が起きて、周恩来の死を悼む数千名の市民が、解放軍に虐殺されていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E4%BA%94%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6
周恩来は、中国史のなかで、もっとも優れた人間性であり、もっとも庶民に愛された政治家だった。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828521.html
その死因は胃癌だったが、毛沢東は、周恩来を治療するなと指示した。
死後、それを知った人々が、天安門に集まり抗議したのだが、人々に対して一斉射撃が加えられ、数千名が殺された。
それから13年後に、北京大学の民主化を求める若者たちが、当時の鄧小平による独裁を批判し、民主化要求の籠城を行った。きっかけは民主化を強く主張してきた胡耀邦(元中央委主席)の死だった。
胡耀邦は、周恩来の片腕として、広く中国民衆に支持されていた。
このとき武力弾圧を主張したのが、周恩来の養子でありながら腐敗で知られた李鵬だった。
中国人民解放軍は数百台の戦車で、天安門広場のテント群を中に人がいたまま挽きつぶしていった。逃げ出した学生たちは銃撃で殺された。
このときの犠牲者は、数千名から一万名に達するといわれている。
学生たちの民主化運動を思想的に支えたものは何だったのかといえば、胡耀邦の生前の民主化活動に対する支持が大きいのだが、実は、学生たちは、死の直前まで谷村新司の「昴」中国語訳を歌い続けていたのだ。
この事実はネット上から排除され、検索しても出てこない。
しかし、大虐殺の前の報道では、学生たちが昴を歌い続けていた姿が何度も放映されていた。以下は、歌われていた中国語版「昴」
踏過荊棘苦中找到安靜
踏过荆棘苦中找到安静
踏過荒郊我雙腳是泥濘
踏过荒郊我双脚是泥泞
滿天星光我不怕狂風
满天星光我不怕狂风
滿心是期望 過黑暗是黎明
满心是期望 过黑暗是黎明
啊 星夜燦爛 伴我獨行給我光明
啊 星夜灿烂 伴我独行给我光明
啊 星光引路 風之語輕輕聽
啊 星光引路 风之语轻轻听
帶着熱情 我要找理想 理想是和平
带着热情 我要找理想 理想是和平
尋夢而去 哪怕走崎嶇險徑
寻梦而去 哪怕走崎岖险径
來
来
啊 星夜燦爛 伴我獨行給我光明
啊 星夜灿烂 伴我独行给我光明
啊 星光引路 風之語輕輕聽
啊 星光引路 风之语轻轻听
帶着熱情 我要找理想 理想是和平
带着热情 我要找理想 理想是和平
尋夢而去 哪怕走崎嶇險徑
寻梦而去 哪怕走崎岖险径
明日誰再來 領路也是星
明日谁再来 领路也是星
これをグーグル翻訳にかけると以下のような詩にになる
いばらを通り抜け、痛みの中に安らぎを見つける
いばらを通り抜け、痛みの中に安らぎを見つける
荒野を歩くと足が泥だらけになる
荒野を歩くと足が泥だらけになる
空は星だらけで強い風も怖くない
空は星だらけで強い風も怖くない
期待で胸がいっぱい 闇の後に夜明けが来る
期待で胸がいっぱい 闇の後に夜明けが来る
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
来る
来る
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星降る夜は眩しいよ 一人歩きに付き合って光を与えて
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
ああ、星の光が道を導き、風がそっとささやきます。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
情熱を持って理想を見つけたい、理想は平和です。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
たとえ険しく危険な道を歩むとしても、夢を追い続けてください。
明日また来る人は道を導くスターになるだろう
明日また来る人は道を導くスターになるだろう
***********************************************************
まあ、簡単にいえば、「闇の世界のあとに夜明けがやってくる。それは茨の道だ。
我々は、明日のために犠牲になり、あの星になる」
という意味で、この歌を天安門の籠城学生たちが、大虐殺される直前まで歌い続けていたのだ。
ある意味、中国共産党にとって、もっとも危険な思想を意味しているので、この事実は徹底的に隠蔽されてきた。
そして谷村新司の死とともに、34年ぶりに、中国で昴が歌われはじめた。歌っているのは、当時の記憶を持った50歳代の人々だ。
これは、同時に、人々に天安門事件の大虐殺の記憶を呼び覚ますものでもあった。
もちろん、この種の報道は、中国共産党によって厳重に弾圧されるので、ニュースラインに乗ることはない。
だが、私には、冒頭に紹介した、習近平の恐怖と重なって見えている。
谷村新司が天安門事件を呼び覚ましているのだ。中国人は、権力や富貴が大好きだが、一方で、正義への要求も大きい。
私には、天安門事件の記憶が、中国の人々の正義感を覚醒させるように思えてならない。そして習近平の宮殿に、弓を持った勇士が入る。
習近平を意味する白い羽の鳥が血しぶきを上げて倒される。
このビジョンが、これから実現するような予感がしてならない。