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強い前兆と、その結果

2020年11月28日 | 未分類
  本日11月28日、25日に強い前兆が心配だという記事を書いた。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1321.html

 「数日中に強い地震の疑い」と予想したが、三日経った本日に、まだ起きていないし、まだ直前前兆が出ていない。したがって、発生は遅れる。
 こうした前兆の多くは「スロースリップ地震」によるもので、地表で震度が現れず、ずるずると地殻が移動するタイプでは、地震の結果が見えない。

 大きな地震ほど、前兆が長く、発現までに時間がかかる。
 本日は、さほど大きな宏観前兆が見えず、前兆が引っ込んでしまったようだ。だが、もう12月が目前なのに、異様な暖かさが続いている。

 発震の直前前兆としては、観測データが二つある。
 一つは、ラドグラフ、高井氏の東大阪観測点で、以下のように23日から小刻みに上がりはじめ、本日は60ベクレル㎥メートルを超えてしまっている。
 http://www.radgraph.com/?p=EASTERNOSAKA&sy=2020&sm=10&sd=30&ey=2020&em=11&ed=28&mc=0&de=0&dm=4


radogurapu20201128.jpg

 
 平常値は30ベクレル㎡前後なので、倍に達している。大きな地震が起きるときは、これがストンと平常値に収束してから48時間以内に起きる。
 統計をとっているわけではないが、的中率は6割は超えていると思う。関東の地震には、あまり反応しない。

 もう一つは、清瀬市コスモスさんのガンマ線(RDAN)定点観測で、すでに20年くらい続いている。
 大きな地震の前に、「強いマイナス」が続く。この的中率は9割を超えている印象だ。
 http://tokaiama.bbs.fc2.com/

 
 これは先の22日、茨城沖M5.8のときのデータ


20201128cosmos.jpg


 私は、毎日、この二つのデータを参照しながら、発生を予測している。
 上の東大阪ラドンデータが、ストンと下がるのを見たら警戒が必要だ。そのときは、コスモスさんのデータも、ガンマ線が低下する「爆縮」が起きていると思う。