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 癌増加は隠されている

2021年11月21日 | 未分類
 チェルノブイリ事故による発癌は、日本で10年後に、東北地方中心に、被曝誘発癌を代表する乳癌が激増したことが知られている。
 これは、西側拠点国である日本と冷戦以来対立しているソ連=ロシアが原因になっているから容易に公開されたデータだった。

 
cheruno=nyuugan.jpg

上のグラフでは、1986年4月にチェルノブイリ原発事故が起きて、莫大な放射能が世界中を駆け巡ったが、東北地方では、季節風や偏西風により、放射能汚染がひどかったことが知られている。
 乳癌の平均的潜伏期間といわれる10年を経た1996年あたりから。上のグラフのように信じられないほどの乳癌発癌ピークが成立している。

 ならば、事故から10年を経た東京電力福島第一原発の放射能汚染によっても、同じ現象が起きているはずだ。
 これを調べるために、厚労省人口動態統計や癌センター統計を調べてみても、その経過を視覚的に知るためのデータがほとんど得られない。
 
乳癌推移グラフの大半が、フクイチ事故前の2010年までしか公開されず、一番新しいデータでも2015年あたりまでのものしか公開されていない。

nyuugan001.jpg



  ごらんのように、乳癌罹患者数は激増しているが、我々の知りたいのは、一番上のチェルノブイリ乳癌グラフに対応した、フクイチ事故10年後の2021年乳癌グラフなのだ。
 だが、厚労省も癌センターも、2010年以降のデータを隠してしまっているため、我々は2021年までの乳癌発症推移データを知ることができない。
 入手できたとしても、極めて信頼性の乏しい作為的な内容になっている。
 https://rok.ncc.go.jp/review/evidence/trend/2.html

 政府は、明らかに人口動態統計データを隠し、歪曲改竄し、自民党政権の核政策に都合の悪いデータを隠蔽している。
 もしも、真実のデータを入手できたなら、恐ろしい発癌推移曲線を我々は目撃することになるだろう。

 政府は統計データを隠すことはできても、具体的な生の情報を隠すことまではできない。フクイチ放射能誘発癌に侵された非常に多くの人々の苦しみの声は、ブログやツイッターなどに大量に現れている。

 阿修羅掲示板で、魑魅魍魎氏が、そうした生の声を集めて報告してくれているので、引用しておきたい。
 アメーバブログなどでは、とてつもない恐ろしい現実が報告されている。我々は、2017年、著名人である小林麻央が、被曝癌を代表する乳癌で、幼い子供二人を残して世を去る悲しい姿を目撃させられたが、現在進行形である、以下のブログを読むと、小林麻央と同じ運命の人が、あまりにも多すぎる現実に目を背けたくなる。

 入院・闘病生活
 https://blogger.ameba.jp/genres/physical-health/blogs/ranking

 相変わらずアメーバ・人気ブログランキングはがん闘病ブログが上位を独占 その共通点は何か? 2018 年 3 月 31 日
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/574.html

 1年半前に、アメーバ・人気ブログランキング上位はがん闘病記ばかりという投稿をしたが、相変わらずがん闘病ブログが上位100位をほぼ独占している。

 「総合ブログランキング 入院・闘病生活」 (Ameba)
 https://blogger.ameba.jp/genres/physical-health/blogs/ranking

 2011年以前にはがん闘病ブログはほとんど見当たらなかった。
福島原発事故以降、がん患者が激増しており、その原因が放射能汚染であることは明らかだろう。
 がん治療はいろいろ選択肢があり、闘病者やその家族がネット情報を収集している。
多くのがん闘病ブログが上位にランキングされるのは、がん患者が激増している証拠である。

 かなりの時間をかけて数十名の方のブログを読んでみたが、どのブログにも、がんが発覚する経緯、症状、治療内容、副作用などが詳しく書かれており、いろいろと学ぶことが多い。
 とくに20-30代の人は、とても小さい子どもたちを残して死ねないと必死に闘病している様子が、ひしひしと伝わってくる。何も助けてあげられないことがもどかしい。こういった家庭を支援する政策が早急に必要だろう。

 「薬効の甲斐なく、、」と家族の悲しい報告で終わっているブログもある。まだ成人もしていない子どもを亡くして悲嘆にくれているお母さんもいる。慰める言葉が見つからない。
 これらのブログを読むと、いくつかの共通点があることに気づく。

 (1) 体調不良で病院に行ったところ、いきなりステージIVのがんと宣告される例が非常に多い。
 がんの悪性度が高く進行も速い。おそらく被ばく特有の"静かに進行する"がんなのだろう。
 自分が末期がんになるまでわからなかった医師や看護師もいる。専門家でもわからないのだから用心のしようがない。

 (2) 健康には自信があり病気とは無縁だったのに、あるいはがんの家系でないのになぜ? と青天の霹靂に驚く人が多い。

 (3) 多いのはスキルス性胃がん、すい臓がん、大腸がん、乳がん、肺がんなど。意外と多いのが舌関連のがん。病名を初めて聞くような稀少がんも少なくない。

 (4) 子どもや20-30代の若い世代に患者が増えている。
若いほど進行も速く、治療を始めて1年そこそこで亡くなってしまう人も。

 (5) 正式にがんと診断されるまで、すったもんだして2ヵ月以上かかる場合も多い。
こんな若いのにがんであるはずがないという医師の先入観もその一因。

 (6) 病院はどこも激混み状態。採血だけでも長蛇の列。手術は数ヶ月待ちが当たり前。

 (7) 近くの病院に専門医がいなかったり混んでいてすぐに手術ができなかったりで、
遠くの病院に入院・通院する人も少なくない。交通の時間や費用もバカにならない。

 (8) 高額医療制度を使っても100万円単位の治療費がかかる。
仕事ができず収入が減るのにこれは痛い。泣き面に蜂。

 (9) これは一番重要な点だが、本人も家族も放射能汚染に関しては無知で、全く被ばく回避をしていない。食品・空気が汚染されているとは夢にも思っていない。ブログには放射能のホの字も出てこない。
逆に、原発事故後すぐに遠くに避難し飲食にも十分気を使う"わかっている"人ががんになったという例はまだない。(そのうち出てくるかも知れない)

 (10) 闘病中に家族ががんや脳卒中などで倒れることも多い。ペットの急死もある。
本人と同じように被ばくしている可能性大。

 数年に渡る長いブログが多いが、1つでもよいから最初からじっくり読んでみることをおすすめする。健康な人には想像もできないほど、がん闘病が辛く大変なことがよくわかるだろう。

(関連情報)

[1] 「アメーバ・人気ブログランキング上位はがん闘病記だらけ これがすべて物語っている」 
(拙稿 2016/8/22)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/346.html

[2] 「千葉県在住の甲状腺がん闘病ブロガー・あきさん逝去  ここ数年で父は肝臓がん、
兄と母は乳がんが見つかった」 (拙稿 2018/3/25)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/560.html

 *********************************************************************
 引用以上

 福島第一原発事故は、チェルノブイリの7分の1しか放射能を放出していないという東電や政府の説明が真っ赤な嘘で、実は数倍の放射能で環境を汚染したことが次々に暴露されている。

 福島 第一原発事故の放射性物質の大気中放出量は、チェルノブイリの5.6~8.1倍。これで、正式にチェルノブイリをはるかに凌ぐ史上最悪の事故だったと認定された
 http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/150.html

 https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1a53b06fa04fdffc7f956dca8a9f9d33

 地理的に、放射能の多くが海洋に落下したのは事実だが、それでも東日本の地上を汚染した放射能は半端な量ではなく、場合によっては、東日本4000万人が壊滅する恐れもあった。
 また、それは決して放射能が落下した2011年前半ばかりでなく、長い潜伏期間を超えた被曝誘発癌が、これから東日本被曝住民を直撃する疑いも極めて強い。それは、数十年間にわたって続くのだ。

 フクイチ事故を代表する放射能は、セシウム137・ストロンチウム90・アクチノイド・非アクチノイド核種である。セシウムとストロンチウムは、2021年現在2割しか減衰しておらず、つまり、残りの8割が東日本大地を汚染したままである。
 セシウムは地表から20センチほど地中に浸透していて、そこに根を下ろした根菜類を汚染し続けている。またストロンチウムは、地下水に溶けて、どんどん東日本地下水盆を汚染し続けていて、人々の命の水を取り返しのつかないほど汚染している。
 いずれも、消えるまで300年を要するので、それまで住民を被曝させ続けることになる。

 仮に、セシウム・ストロンチウムが300年後に日本列島大地からほぼ消えることになっても、ウラン・プルトニウムなどアクチノイド系核種は、数万年~数百万年も大地を深刻に汚染し続け、内部被曝させられた人々を襲い、発癌イニシエーションを与え続ける。

 私は、フクイチ事故が起きたとき、数百年後の日本人の運命が絶望的な結果になることを予想していた。また政府が隠し通してきた、胎児被曝死や遺伝的劣化問題が、政府関係者の劣化、弱体化とともに、社会に露見し、恐ろしい大混乱を引き起こすと予想していた。
 日本の核武装を求めた人々は、まさに日本人を核汚染によって滅ぼしたのだと私は思った。その結果が現れ始めるのは、やっと今年からなのだ。


 女性教師が風俗店でバイトすると懲戒免職

2021年11月20日 | 未分類
  風俗店勤務の28歳女性養護教諭が懲戒免職処分 現役教師から「厳しすぎる」と同情の声 11/20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fcccbc510b8d44a8ec77991f8a442cee5370e1f?page=1

  報道によると、女性養護教諭は公立中学校や多摩地域の小学校に勤務しながら、風俗店で今年4月まで約1年間働いていたことが匿名の情報提供で発覚した。都の聞き取りに対して、女性養護教諭は「実家を離れて都内で暮らすお金を貯めたかった」と話しているという。

 都内の小学校に勤務する30代の男性教諭は複雑な表情を浮かべる。

「副業がダメなのか、教育に携わる人間として風俗店で働いていたのがダメだったのか理由は分からないが、懲戒免職は厳しすぎると個人的に感じました。注意勧告、停職処分で良かったのではないかと。懲戒免職だと教員免許が失効する。性犯罪ではなく、経済的な事情があったのだろうし、犯した過ちはそこまで重いのかと…。次の仕事を探すのも大変でしょう。女性の今後の人生が心配です」
*******************************************************************
 一部引用以上

 麻薬や買春と異なり、社会的に認知されている風俗店でアルバイトをしただけで女性教師が懲戒免職処分を受けた。
 これは、記事にあるように、担当した教育委員の身勝手な道徳意識による裁量だが、半世紀以上も前の封建的な価値観で、昔と違って、臨時採用に近い不安定な低賃金労働者である女性教員を倫理的に束縛することが許されるはずがない。
 もしも、昔のように日教組が強ければ、たぶん処分はできなかっただろう。

 そもそも、性的な倫理問題は、いつでも行為者の双方に等分の責任が問われる問題であって、風俗産業で仕事をすることの問題は、風俗産業を利用する側の問題でもあるはずだ。
 つまり春を売る側だけでなく、買う側がいなければ成立しない問題である。
 もし、風俗店でバイトする女性教師を懲戒免職にするならば、風俗店を利用する、すべての教師も懲戒免職にしなければアンフェアである。

 以下のように、教育委員が性犯罪を行っているケースも珍しくない。
 
有名小学校トップを歴任したエロ校長が仰天の逮捕 児童買春、“もも”と名乗ってポルノ販売  2021/04/04
 https://dot.asahi.com/dot/2021040400001.html?page=1

 上の記事のように、実は社会全体では、「道徳倫理」などと称する虚構とは無縁の一般人に、性倫理問題が起きる事は極めて希であり、むしろ取り締まる側である、警察官や教員、教育委員などが、性倫理逸脱に強い興味や快感を抱き、盗撮や性犯罪を実行してしまうケースが実に多い。
 これは、人間性を権力の都合によってねじ曲げる社会がもたらした矛盾であろう。

 一般の会社員が、バイトで性風俗産業にいても、ほとんど何の問題も起きない。どうして教員だけが、バイトで懲戒免職処分を受けなければならないのか?
 公務員には兼業禁止規定があるが、以下の通りだ。
 https://studying.jp/komuin/about-more/fukugyo.html

 https://tihoukoumuin.com/kaisetu/hukugyou-seigen/

 これによれば、
第三十八条 職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下この項及び次条第一項において「営利企業」という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
 ただし、非常勤職員(短時間勤務の職を占める職員及び第二十二条の二第一項第二号に掲げる職員を除く。)については、この限りでない。

処分された女性教師が、正規の教職員として採用されていた場合は、地方公務員法38条に抵触する可能性もあるが、もしも非常勤ならば許される可能性が強い。
 それ以上に、竹中平蔵が導入した、正規職員の労働法上の地位が、脅かされ、非常勤や臨時採用に貶められている現状では、そうした雇用形態では、賃金も労働条件もまともに保障されておらず、やむにやまれずアルバイトをしなければ生きていけない教員は、全国に無数にいると考えられる。

 今回の東京都教育委員会の裁定は、そうした立場の弱い雇用形態の教職員の生存権を脅かすものである。
 連合は、経団連など経営側の支配する組織であり、労働者を守らないことで知られているので、立場の弱い教職労働者は、自由労組を結成して、封建的な圧政を強いる教育委員会に対抗するしかないだろう。

  <はたらく>不安定さ際立つ臨時教員 40~50代で「雇い止め」多数
 https://www.job.chunichi.co.jp/m/news/?nid=1964&ts=1339786017&PHPSESSID=1e94091d46e061cbb801a4190d077f86

 教育現場の不安定雇用「臨時的任用教員」とは  2019年6月12日
 http://jcp-saitama-pref.jp/mirai/2019/06/12/rinjitekininyoukyouin/

 使い捨てられる教師たち 「非正規教員」制度の構造的課題
  https://www.jiji.com/jc/v4?id=202012hksk0001

 今回の女性教師懲戒免職問題は、教育委員会が古い封建主義を持ち出して、立場の弱い教員に対して権力的な支配を宣言した悪質性の強い恫喝処分といえよう。
 もしも教員が、道徳や倫理的規制を持ち出される前に、手厚い待遇・身分保障・保護を受けていたならば、保護政策に応じた責任を問われても仕方ないが、薄給・高負担の教員待遇で、やむにやまれず風俗産業で働かざるをえなかったとすれば、我々は女性教員を支援する必要がある。

 女性教員は、非合法の産業で非合法職務を行っていたわけではない。社会的に認知された風俗産業で相応のアルバイトをしていたにすぎない。
 それが、なぜ密告されて懲戒免職処分を受けなければならないのか?
 強い憤りを感じる。風俗に従事すれば、子供の教育に悪影響を及ぼすなどとは誰が決めたのか? どのような根拠があるのか?
 
 そんなことを言い出したなら、この資本主義社会の空気を吸っている人間すべてが、道徳・倫理破綻者ではないのか?
 そもそも、他の非適切行動処分者と比較して、どれほど罪が大きいのか? 懲戒免職という最悪の処分が適切なのか? 教育委員会に、そんな処分を下す資格があるのか?
 徹底的に追求しなければならない。


ボストン市長は台湾人

2021年11月19日 | 未分類
 米ボストン初の女性市長はアジア系! 「ガラスの天井」を破ったのは台湾系移民2世の苦労人 11/15
 https://news.yahoo.co.jp/articles/453388128647b947bd210c9d84b2a33125eba97a

 1983年に、台湾からアメリカに移民した両親から生まれたミシェル・ウー(35歳)がボストン市長に選ばれた。
 日系人を含むアジア系移民は、白人至上主義のアメリカ東海岸風土で差別され、争いを避け、目立たないように生きることが美徳とされたが、ミシェルは移民の閉鎖的な殻を破って、4期市議を務め、市政の閉塞的官僚主義を打破するために立ち上がった。

 男性優位社会だったボストン市長選は、今回、非白人系の4名の女性によって争われるという空前の選挙戦となった。
 中国系アメリカ移民の歴史は、1785年から、すでに250年近いが、これまで社会の底辺の地位以上の存在になることはできなかった。しかし、ベトナム戦争後、参戦したアジア系移民の社会的地位が向上し、日系人も多く議員になっている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%B3%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BA%BA

 ベトナム戦争では、韓国政府によってベトナム激戦地に送り込まれた韓国人に、参戦と引き換えに米国本土への移住権が与えられ、この半世紀、韓国人も急激に増えていた。
 日系米人の歴史ははるかに長いが、ベトナム戦争・韓国移民が数の上では上回っている。

 今回のウーの市長就任は、中国による侵略行動に苦しむ台湾人にとって、ひとつの希望になったかもしれない。香港での運命が、今のままでは台湾にも覆い被さってくることが避けられないなかで、台湾人にとっては米国移民がひとつの大きな選択肢として浮上してくるだろう。

 バイデン政権は、中国共産党に配慮して、「台湾の独立を支持しない」と声明した。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/0df57d4e7fa3dac195384a6f3a03d107b44f85c8
 これによって、中国侵攻が明確になった段階で、外国に逃亡する台湾人難民が大量に発生することが避けられない情勢になっている。それは、もう時間の問題であり、タイミング次第では年内にもありうる問題である。

 ウー市長の誕生により、ひとつの方向性が示されたとも受け取ることができるが、私は、台湾を守るためには、日本との合併がもっとも有効な手段であると考えている。
 日本と台湾が「対等合併」すれば、台湾人の強力なバイタリティが安倍晋三ら自民党勢力によって沈滞させられている日本人を救済する大きなエネルギーになると考える。
 また、日本・台湾連合の実力は、中国も侮ることができず、台湾防衛に巨大な壁となって中国に立ちはだかることができる。

 台湾の対日感情は頗る良好である。それは、戦前の八田與一らの努力によるものだが、私がアマチュア無線で台湾と交信すると、大半の局が日本語ペラペラで、極めてフレンドリーであることに驚かされた。
 それは、戦前の日本による台湾統治政策により、日本語を中心とした教育が行われていて、多くの台湾人が日本に郷愁を抱いていたせいだろう。
 私も1980年代に働いていた会社に、複数の台湾出身日本人がいたことを覚えている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B0%E8%88%87%E4%B8%80

 https://japan-indepth.jp/?p=29234

 台湾の多くの人々が、日本との合併を望んでいる。これは間違いのない事実だ。
 しかし、台湾は、蒋介石国民党軍が、戦前、日本軍に追い詰められ、本拠地を南京から武漢に移転していたが、戦後、連合軍の指示により、台湾島の施政権を得ていた。
 1949年、蒋介石らは数十万人の国民党軍を引きつれて中国本土から台湾に逃亡した。
 先立つ1947年、台湾では国民党による日本国籍者に対する激しい弾圧が始まっていた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 蒋介石国民党軍が、強引に台湾の施政権を得て、本省人と呼ばれる台湾先住民の数十万人が殺害されたといわれている。
 だから、台湾先住民の中国共産党と中国人に対する感情には歴史的に厳しいものがあり、香港で起きた弾圧の運命がダイレクトに台湾人にも襲いかかってくることを理解しているといえよう。

 我々としては、台湾と日本の対等合併を政治運動として進める必要が喫緊の課題であるように思える。
 そうなれば、南西諸島や尖閣諸島の未来も明るい展望が開けると考えられる。
 中国共産党の領土拡張野望に対しては、日本や台湾が別個に動いていては立ち向かうことができない。ぜひとも、台湾・日本の連携、対等合併に向かう努力が必要だろう。

 ただし、その主導権を自民党が取るのは不可能だろう。なぜなら、自民党には中国共産党親交勢力が多数いて、中国の利権に沿って動こうとするからだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E4%B8%AD%E6%B4%BE

 https://mizusawamika.com/%E4%BA%8C%E9%9A%8E%E6%B4%BE%E8%AD%B0%E5%93%A1%E5%85%A8%EF%BC%95%EF%BC%90%E5%90%8D%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E4%B8%80%E8%A6%A7%EF%BC%88%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BC%9A%E5%93%A1%E5%90%AB%E3%82%80%EF%BC%89/

 結局、市民運動として、台湾との対等合併を求める世論を形成するしか道がない。それは、台湾人の人権を守るとともに、日本人の人権を守る力にもなるかもしれない。


今年の冬は寒い

2021年11月18日 | 未分類
 灯油が暴騰し、エネルギー価格全体が信じられないほど上昇していることから、電気代も上がることが避けられないなかで、「今年の冬は寒い」との警告が出ている。

  今年の冬は寒いぞ! ラニーニャ現象で日本列島を寒波直撃の恐れ 10/28
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8d487b5adf345bc0532a746da597ac644b7c63c5

   今年はラニーニャ現象で寒くなりそうだ――と気象庁が注意を呼びかけている。25日の会見では「ラニーニャによって西日本を中心に厳しい寒さになる恐れがある」と警告した。
 シベリア高気圧の冷たい空気が日本列島に流れ込みやすくなるそうだ。

 気象予報士の原田雅成氏(ウェザーマップ所属)がこう言う。

「沖縄・奄美は平年並みか気温が低くなると思われます。同時に山陰から兵庫県北部、奈良、京都、北陸、新潟にかけた日本海側の地域が寒くなりそうです。昨年の冬、新潟にドカ雪が降って関越道でクルマが立ち往生したのと同じように、これらの地域に大雪が降る可能性がある。東北と北海道も要注意。11月の後半から寒くなり始め、12~1月あたりにピークを迎えそうです」

 例年より気温が何度低くなるという数字は把握できないが、注意が必要だという。
 ちなみに日本海側に雪が増えた場合、東京など太平洋側は晴れの日が多くなる公算が大きいそうだ。

 最近、ガソリンの高騰がニュースになっているが、石油ストーブ用の灯油も値上がりしている。石油情報センターが発表している灯油価格は、北海道で今年1月は1リットル=80.6円だったのに、10月は103.1円と約20円も値上がりしている。

「ラニーニャによる寒波に備えて灯油などを備蓄したほうがいいかもしれません。寒さ対策をしっかりしてください」(原田雅成氏)

 通勤用の防寒具を補強したほうがいいだろう。
********************************************************************
 引用以上

 灯油代は、中津川市で一番安いバローホームセンターで、リットル103円(水曜だけ101円)になっている。昨年同期価格より20円高い。
 シーズンで、400リットル使用するとして、8000円の出費増となる。感覚としては、エアコン暖房と同等程度の出費となり家計を圧迫している。
 我が家は灯油ボイラーなので、かなり厳しい。

 この暖房費高騰のなかを、かつてない寒冷化が直撃することは、何度も書いた。
 理由は、「ラニーニャ現象」と説明されているが、本質的には、太陽黒点活動の周期的遷移による小氷期への移行がある。
 https://www.news-postseven.com/archives/20170131_488511.html?DETAIL

 これから、毎年どんどん寒くなり、2030年には、江戸時代に起きたマウンダー極小期がもたらした小氷期に近づいていくことが予想されている。

 https://www.sankei.com/article/20150726-VEKG6FC4IBKZTMXF6NROJQZ3F4/

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B0%B7%E6%9C%9F

 平均気温は現在よりも、1度以上下がると予想されていて、気象の偏りによっては、マイナス10度以上も寒くなる地域が現れることになる。
 ラニーニャ現象により、地球全体で、どのような温度変化が起きるのかについては、以下に説明がある。
 https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/tenkou/sekai2.html

 上のリンク先では、11月現在、夏に向かっている豪州での寒冷化が予測されている。

 夏に入るオーストラリアが極端な寒波に見舞われる。メルボルンでは「167年間のすべての低温記録」が更新され、南部では夏の雪 2021年11月17日
 https://earthreview.net/historical-cold-snap-in-australia-november-2021/

 気温変化は、予想を大きく上回り、豪州では相当な異常寒波が起きている。したがって、これから日本の冬も、予測を上回る寒冷化が起きると覚悟する必要がある。
 寒冷化、マイナス4度以下の気温では、非常に困った現象がたくさん起きる。
 そのなかで、水道管の凍結が、もっとも大きなダメージをもたらす。

 水道管はマイナス4度で凍結が始まり、マイナス7度だと、鉄管であっても爆発的に破裂することがある。今年は、おそらく都市部でもマイナス4度以下が頻繁に現れることだろう。もし、破裂させれば、修理代は万円単位を想定する必要がある。
 水道管の破裂をどうやって防ぐのか?

 ①水道管の保温、外気に直接触れる水道管は、必ず保温材を巻く。それも中途半端な手当ではいけない。コメリホームセンターに発泡スチロールの保温材を売っているので、内径が一番太い30ミリ程度のものを購入し、保温材をサンドイッチしてから、黒い配管保護テープを巻き、さらにビニールテープで止める。
 屈曲部など保温材をつけにくい場所は、ソフト保温テープを巻いて、さらに保護テープを巻く。

 ②マイナス2度以下が予想される気温のときは、必ず末端蛇口からポタポタと水が滴るようにして、水道管内部の水を流動させるようにする。
 このとき、誰かが勝手に止めないよう注意標識をつける。

 ③ マイナス10度以下では、チョロ出し、ポタポタ出しも通用しないので、元栓を閉めて水抜きするしかない。このとき、1度、同時にすべての蛇口を解放し、空気を入れてからもう一度閉める。こうしないと管内に残った水が凍結することがある。
 仮にテープヒータを巻いてあっても、マイナス20度では、そのまま凍結するので、結局、北海道のような気候では、水抜きするしかない。

 水道管の手当は以上だが、温水ボイラーがある場合、少なくとも35度以上に設定し、温水が流れる頻度を増やしておく。温水ボイラー配管であっても保温材は必要。

 燃料代を節約するには、暖房はこたつを中心にし、室温をやや低めに設定した、ストーブ、エアコン設定にしておく。こたつは1日、50~100円程度の電気代ですむ。
 羽毛服のような厚着をしてこたつに入れば、ずいぶん燃料代を節約できる。

 布団に入るときは、やや暖かい衣類を着込んで寝る。トイレに行くときも冷えずにすむ。靴下のなかに、唐辛子を入れるような工夫も有効だ。
 
 新型コロナ禍のせいで、経済的に圧迫された家庭が多くなっているが、そこを大寒波と高騰した燃料代が直撃するので、創意工夫をこらして切り抜けるしかない。
 なるべく、戸別に分散せず、みんなで一緒に暖を取るような工夫が必要だ。


村上名誉教授はmRNAワクチンの接種中止を提言!

2021年11月17日 | 未分類
 阿修羅掲示板に、極めて重要な提言が掲載されていたので、そのまま転載する。
 https://www.nicovideo.jp/watch/sm39551700

 村上名誉教授はmRNAワクチンの接種中止を提言! (松田学 対談シリーズ)魑魅魍魎男 日時 2021 年 11 月 16 日 
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/692.html

 ① * 動物実験のデータさえないのに、接種を進めるのはあまりに乱暴。

 ② * リスクの高い高齢者だけで接種をやめるべき。
 30代までは重症化リスクは少ない。

 ③ * メリット、デメリットを科学的な見地から考えるべき。
 新型コロナワクチン全般に反対しているわけではない。

 ④ * 副反応については慎重に対処すべき。
 安心して接種できる、より安全なワクチンを開発することが研究者の使命。

 ⑤ * 生ワクチン(弱毒化したウイルス)が一番効果がある。
 やや効果は落ちるが、次が不活性化したワクチン。

 ⑥ * 組み換えたんぱく質型ワクチンは動物でのデータが多数あり。

 ⑦ * mRNA、ベクター型ワクチンなど遺伝子型ワクチンは前例がない。
 細胞内で抗原が作られる点が上の三つと違う。

 ⑧ * mRNAワクチンの実用化は初めてで、科学的知見の集積がない。

 ⑨ * 世界トップレベルの米国ソーク研究所が、スパイクたんぱく質そのものが
 毒性を有している可能性を証明。(査読済み論文あり)
 これが判明したのは今年。

 ⑩ * 動物を免疫して抗体作製をする場合は、動物にダメージを与えないよう
 通常は毒性をなくしたものを投与する。

 ⑪ * 毒性をなくさず毒素そのものを抗原として使用していることが大問題。

 ⑫ * 動物実験で問題なければ人間を対象にした臨床試験へ進む。

 ⑬ * 製品上市後、動物実験で副作用の懸念があれば通常は販売中止。
 死亡例が出れば、承認は取り消し、販売中止が常識。

 ⑭ * 新型コロナワクチンは死亡者が多数出ているので、承認は取り消して
 接種を中止すべき。

 ⑮ * スパイクたんぱく質の全体ではなく、毒性のない受容体結合部位(RBD)のみを
 抗原としたワクチンに変更すべき。

 ⑯ * 実はファイザーはRBDを使ったワクチンも開発していたが実用化しなかった。
 大きな抗原のほうが変異種に対応できると思ったのだろうが、正しくない。

 ⑰ * マウスにmRNA型ワクチンを静脈注射すると急性心筋炎を誘導する。
 (査読済み論文あり)

 ⑱ * 筋注でも運動などにより静脈にはいる。

 ⑲ * 動物で問題が出たらただちに摂取中止が常識。安全性を確認すべき。

* 抗体レベルが10週間で半分以下に落ちてしまう。
 ワクチンで誘導された抗体は急速に減弱する。

 ⑳ * 通常は、極端な抗体レベルの減少は見られない。
 mRNA型特有の抗体減弱メカニズムがあるのかもしれない。

 ㉑ * 不用意な繰り返し免疫は危険であり、これは抗体作製実験の常識。

 ㉒ * 実績のないワクチンを繰り返し接種するのは慎重にすべき。

 ㉓ * RBDのみを含む部分たんぱく質を抗原としたワクチンに移行すべき(毒性なし)。

 ㉔ * RBDのみを抗原とした組み換えたんぱく質型のワクチンに移行するのがよりよい。

------(要約ここまで)---------------------------------------

 長年、抗体研究をやられてきた村上教授にしてみると、動物実験をろくにやっていない、すでに死者も多数出ている新型コロナワクチンの接種を継続することは、とんでもなく非常識だということです。

 われわれ素人もそうではないかと思っていましたが、これで確信がもてました。現行の新型コロナワクチンは危険なので、政府は直ちに接種を中止すべきです。われわれも打つべきではありません。

(関連情報)
「村上 康文」 (オフィシャル・サイト)
https://www.yasufumimurakami-official.com/

「【寄稿】パンデミック収束に、ワクチンは重要な役割を担う|東京理科大学名誉教授 村上康文 」
(Forbes JAPAN 2021/9/11)
https://forbesjapan.com/articles/detail/43300
 
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 引用以上 
 
内容の多くは、これまで私がブログに書いてきたことと同じだが、村上教授は、ワクチンそのものに反対しているわけではない。
 ただ、導入までの安全プロセスが「緊急避難」という理由によって無視され、通常2~5年以上かかる大規模治験による安全性確認をしないまま、全国民に権力的に強要されている実態に、強い異議を投げかけている。

 日本政府は、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)の緊急避難的導入を検討することなく、盲目的に従っているだけで、まるで主体性がない。それは、自民党政権が、アメリカCIAの「ジャパンハンドラー」によって支配されているためだ。
 それは、インフルエンザ騒動のときのタミフル備蓄にも現れていた。厚労省は、国防長官ラムズフェルドがCEOを務めたギリアド社のタミフルだけを優先的に採用し、数千億円という巨額の投資を行って大量備蓄した。

 しかし、タミフルには本質的欠陥があって、数十名の青少年が精神的平衡を失って投身自殺するような事件が起きたにもかかわらず、厚労省は事態を隠蔽し、タミフルの欠陥問題をうやむやにしたまま莫大な税金を投入して購入した。

 https://www.j-cast.com/2007/02/27005823.html?p=all

 https://www.yakuji.co.jp/entry2697.html

 https://npojip.org/sokuho/070412.html

 今回の新型コロナワクチン導入も、日本政府の主体的意思ではなく、アメリカ・ジャパンハンドラーに強要されたものと考える必要がある。
 つまり、日本政府には、すでに、まともに日本国民の健康と幸福を考える意思が存在しないと我々は認識すべきだろう。