チェルノブイリ事故による発癌は、日本で10年後に、東北地方中心に、被曝誘発癌を代表する乳癌が激増したことが知られている。
これは、西側拠点国である日本と冷戦以来対立しているソ連=ロシアが原因になっているから容易に公開されたデータだった。

上のグラフでは、1986年4月にチェルノブイリ原発事故が起きて、莫大な放射能が世界中を駆け巡ったが、東北地方では、季節風や偏西風により、放射能汚染がひどかったことが知られている。
乳癌の平均的潜伏期間といわれる10年を経た1996年あたりから。上のグラフのように信じられないほどの乳癌発癌ピークが成立している。
ならば、事故から10年を経た東京電力福島第一原発の放射能汚染によっても、同じ現象が起きているはずだ。
これを調べるために、厚労省人口動態統計や癌センター統計を調べてみても、その経過を視覚的に知るためのデータがほとんど得られない。
乳癌推移グラフの大半が、フクイチ事故前の2010年までしか公開されず、一番新しいデータでも2015年あたりまでのものしか公開されていない。

ごらんのように、乳癌罹患者数は激増しているが、我々の知りたいのは、一番上のチェルノブイリ乳癌グラフに対応した、フクイチ事故10年後の2021年乳癌グラフなのだ。
だが、厚労省も癌センターも、2010年以降のデータを隠してしまっているため、我々は2021年までの乳癌発症推移データを知ることができない。
入手できたとしても、極めて信頼性の乏しい作為的な内容になっている。
https://rok.ncc.go.jp/review/evidence/trend/2.html
政府は、明らかに人口動態統計データを隠し、歪曲改竄し、自民党政権の核政策に都合の悪いデータを隠蔽している。
もしも、真実のデータを入手できたなら、恐ろしい発癌推移曲線を我々は目撃することになるだろう。
政府は統計データを隠すことはできても、具体的な生の情報を隠すことまではできない。フクイチ放射能誘発癌に侵された非常に多くの人々の苦しみの声は、ブログやツイッターなどに大量に現れている。
阿修羅掲示板で、魑魅魍魎氏が、そうした生の声を集めて報告してくれているので、引用しておきたい。
アメーバブログなどでは、とてつもない恐ろしい現実が報告されている。我々は、2017年、著名人である小林麻央が、被曝癌を代表する乳癌で、幼い子供二人を残して世を去る悲しい姿を目撃させられたが、現在進行形である、以下のブログを読むと、小林麻央と同じ運命の人が、あまりにも多すぎる現実に目を背けたくなる。
入院・闘病生活
https://blogger.ameba.jp/genres/physical-health/blogs/ranking
相変わらずアメーバ・人気ブログランキングはがん闘病ブログが上位を独占 その共通点は何か? 2018 年 3 月 31 日
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/574.html
1年半前に、アメーバ・人気ブログランキング上位はがん闘病記ばかりという投稿をしたが、相変わらずがん闘病ブログが上位100位をほぼ独占している。
「総合ブログランキング 入院・闘病生活」 (Ameba)
https://blogger.ameba.jp/genres/physical-health/blogs/ranking
2011年以前にはがん闘病ブログはほとんど見当たらなかった。
福島原発事故以降、がん患者が激増しており、その原因が放射能汚染であることは明らかだろう。
がん治療はいろいろ選択肢があり、闘病者やその家族がネット情報を収集している。
多くのがん闘病ブログが上位にランキングされるのは、がん患者が激増している証拠である。
かなりの時間をかけて数十名の方のブログを読んでみたが、どのブログにも、がんが発覚する経緯、症状、治療内容、副作用などが詳しく書かれており、いろいろと学ぶことが多い。
とくに20-30代の人は、とても小さい子どもたちを残して死ねないと必死に闘病している様子が、ひしひしと伝わってくる。何も助けてあげられないことがもどかしい。こういった家庭を支援する政策が早急に必要だろう。
「薬効の甲斐なく、、」と家族の悲しい報告で終わっているブログもある。まだ成人もしていない子どもを亡くして悲嘆にくれているお母さんもいる。慰める言葉が見つからない。
これらのブログを読むと、いくつかの共通点があることに気づく。
(1) 体調不良で病院に行ったところ、いきなりステージIVのがんと宣告される例が非常に多い。
がんの悪性度が高く進行も速い。おそらく被ばく特有の"静かに進行する"がんなのだろう。
自分が末期がんになるまでわからなかった医師や看護師もいる。専門家でもわからないのだから用心のしようがない。
(2) 健康には自信があり病気とは無縁だったのに、あるいはがんの家系でないのになぜ? と青天の霹靂に驚く人が多い。
(3) 多いのはスキルス性胃がん、すい臓がん、大腸がん、乳がん、肺がんなど。意外と多いのが舌関連のがん。病名を初めて聞くような稀少がんも少なくない。
(4) 子どもや20-30代の若い世代に患者が増えている。
若いほど進行も速く、治療を始めて1年そこそこで亡くなってしまう人も。
(5) 正式にがんと診断されるまで、すったもんだして2ヵ月以上かかる場合も多い。
こんな若いのにがんであるはずがないという医師の先入観もその一因。
(6) 病院はどこも激混み状態。採血だけでも長蛇の列。手術は数ヶ月待ちが当たり前。
(7) 近くの病院に専門医がいなかったり混んでいてすぐに手術ができなかったりで、
遠くの病院に入院・通院する人も少なくない。交通の時間や費用もバカにならない。
(8) 高額医療制度を使っても100万円単位の治療費がかかる。
仕事ができず収入が減るのにこれは痛い。泣き面に蜂。
(9) これは一番重要な点だが、本人も家族も放射能汚染に関しては無知で、全く被ばく回避をしていない。食品・空気が汚染されているとは夢にも思っていない。ブログには放射能のホの字も出てこない。
逆に、原発事故後すぐに遠くに避難し飲食にも十分気を使う"わかっている"人ががんになったという例はまだない。(そのうち出てくるかも知れない)
(10) 闘病中に家族ががんや脳卒中などで倒れることも多い。ペットの急死もある。
本人と同じように被ばくしている可能性大。
数年に渡る長いブログが多いが、1つでもよいから最初からじっくり読んでみることをおすすめする。健康な人には想像もできないほど、がん闘病が辛く大変なことがよくわかるだろう。
(関連情報)
[1] 「アメーバ・人気ブログランキング上位はがん闘病記だらけ これがすべて物語っている」
(拙稿 2016/8/22)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/346.html
[2] 「千葉県在住の甲状腺がん闘病ブロガー・あきさん逝去 ここ数年で父は肝臓がん、
兄と母は乳がんが見つかった」 (拙稿 2018/3/25)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/560.html
*********************************************************************
引用以上
福島第一原発事故は、チェルノブイリの7分の1しか放射能を放出していないという東電や政府の説明が真っ赤な嘘で、実は数倍の放射能で環境を汚染したことが次々に暴露されている。
福島 第一原発事故の放射性物質の大気中放出量は、チェルノブイリの5.6~8.1倍。これで、正式にチェルノブイリをはるかに凌ぐ史上最悪の事故だったと認定された
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/150.html
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1a53b06fa04fdffc7f956dca8a9f9d33
地理的に、放射能の多くが海洋に落下したのは事実だが、それでも東日本の地上を汚染した放射能は半端な量ではなく、場合によっては、東日本4000万人が壊滅する恐れもあった。
また、それは決して放射能が落下した2011年前半ばかりでなく、長い潜伏期間を超えた被曝誘発癌が、これから東日本被曝住民を直撃する疑いも極めて強い。それは、数十年間にわたって続くのだ。
フクイチ事故を代表する放射能は、セシウム137・ストロンチウム90・アクチノイド・非アクチノイド核種である。セシウムとストロンチウムは、2021年現在2割しか減衰しておらず、つまり、残りの8割が東日本大地を汚染したままである。
セシウムは地表から20センチほど地中に浸透していて、そこに根を下ろした根菜類を汚染し続けている。またストロンチウムは、地下水に溶けて、どんどん東日本地下水盆を汚染し続けていて、人々の命の水を取り返しのつかないほど汚染している。
いずれも、消えるまで300年を要するので、それまで住民を被曝させ続けることになる。
仮に、セシウム・ストロンチウムが300年後に日本列島大地からほぼ消えることになっても、ウラン・プルトニウムなどアクチノイド系核種は、数万年~数百万年も大地を深刻に汚染し続け、内部被曝させられた人々を襲い、発癌イニシエーションを与え続ける。
私は、フクイチ事故が起きたとき、数百年後の日本人の運命が絶望的な結果になることを予想していた。また政府が隠し通してきた、胎児被曝死や遺伝的劣化問題が、政府関係者の劣化、弱体化とともに、社会に露見し、恐ろしい大混乱を引き起こすと予想していた。
日本の核武装を求めた人々は、まさに日本人を核汚染によって滅ぼしたのだと私は思った。その結果が現れ始めるのは、やっと今年からなのだ。
これは、西側拠点国である日本と冷戦以来対立しているソ連=ロシアが原因になっているから容易に公開されたデータだった。

上のグラフでは、1986年4月にチェルノブイリ原発事故が起きて、莫大な放射能が世界中を駆け巡ったが、東北地方では、季節風や偏西風により、放射能汚染がひどかったことが知られている。
乳癌の平均的潜伏期間といわれる10年を経た1996年あたりから。上のグラフのように信じられないほどの乳癌発癌ピークが成立している。
ならば、事故から10年を経た東京電力福島第一原発の放射能汚染によっても、同じ現象が起きているはずだ。
これを調べるために、厚労省人口動態統計や癌センター統計を調べてみても、その経過を視覚的に知るためのデータがほとんど得られない。
乳癌推移グラフの大半が、フクイチ事故前の2010年までしか公開されず、一番新しいデータでも2015年あたりまでのものしか公開されていない。

ごらんのように、乳癌罹患者数は激増しているが、我々の知りたいのは、一番上のチェルノブイリ乳癌グラフに対応した、フクイチ事故10年後の2021年乳癌グラフなのだ。
だが、厚労省も癌センターも、2010年以降のデータを隠してしまっているため、我々は2021年までの乳癌発症推移データを知ることができない。
入手できたとしても、極めて信頼性の乏しい作為的な内容になっている。
https://rok.ncc.go.jp/review/evidence/trend/2.html
政府は、明らかに人口動態統計データを隠し、歪曲改竄し、自民党政権の核政策に都合の悪いデータを隠蔽している。
もしも、真実のデータを入手できたなら、恐ろしい発癌推移曲線を我々は目撃することになるだろう。
政府は統計データを隠すことはできても、具体的な生の情報を隠すことまではできない。フクイチ放射能誘発癌に侵された非常に多くの人々の苦しみの声は、ブログやツイッターなどに大量に現れている。
阿修羅掲示板で、魑魅魍魎氏が、そうした生の声を集めて報告してくれているので、引用しておきたい。
アメーバブログなどでは、とてつもない恐ろしい現実が報告されている。我々は、2017年、著名人である小林麻央が、被曝癌を代表する乳癌で、幼い子供二人を残して世を去る悲しい姿を目撃させられたが、現在進行形である、以下のブログを読むと、小林麻央と同じ運命の人が、あまりにも多すぎる現実に目を背けたくなる。
入院・闘病生活
https://blogger.ameba.jp/genres/physical-health/blogs/ranking
相変わらずアメーバ・人気ブログランキングはがん闘病ブログが上位を独占 その共通点は何か? 2018 年 3 月 31 日
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/574.html
1年半前に、アメーバ・人気ブログランキング上位はがん闘病記ばかりという投稿をしたが、相変わらずがん闘病ブログが上位100位をほぼ独占している。
「総合ブログランキング 入院・闘病生活」 (Ameba)
https://blogger.ameba.jp/genres/physical-health/blogs/ranking
2011年以前にはがん闘病ブログはほとんど見当たらなかった。
福島原発事故以降、がん患者が激増しており、その原因が放射能汚染であることは明らかだろう。
がん治療はいろいろ選択肢があり、闘病者やその家族がネット情報を収集している。
多くのがん闘病ブログが上位にランキングされるのは、がん患者が激増している証拠である。
かなりの時間をかけて数十名の方のブログを読んでみたが、どのブログにも、がんが発覚する経緯、症状、治療内容、副作用などが詳しく書かれており、いろいろと学ぶことが多い。
とくに20-30代の人は、とても小さい子どもたちを残して死ねないと必死に闘病している様子が、ひしひしと伝わってくる。何も助けてあげられないことがもどかしい。こういった家庭を支援する政策が早急に必要だろう。
「薬効の甲斐なく、、」と家族の悲しい報告で終わっているブログもある。まだ成人もしていない子どもを亡くして悲嘆にくれているお母さんもいる。慰める言葉が見つからない。
これらのブログを読むと、いくつかの共通点があることに気づく。
(1) 体調不良で病院に行ったところ、いきなりステージIVのがんと宣告される例が非常に多い。
がんの悪性度が高く進行も速い。おそらく被ばく特有の"静かに進行する"がんなのだろう。
自分が末期がんになるまでわからなかった医師や看護師もいる。専門家でもわからないのだから用心のしようがない。
(2) 健康には自信があり病気とは無縁だったのに、あるいはがんの家系でないのになぜ? と青天の霹靂に驚く人が多い。
(3) 多いのはスキルス性胃がん、すい臓がん、大腸がん、乳がん、肺がんなど。意外と多いのが舌関連のがん。病名を初めて聞くような稀少がんも少なくない。
(4) 子どもや20-30代の若い世代に患者が増えている。
若いほど進行も速く、治療を始めて1年そこそこで亡くなってしまう人も。
(5) 正式にがんと診断されるまで、すったもんだして2ヵ月以上かかる場合も多い。
こんな若いのにがんであるはずがないという医師の先入観もその一因。
(6) 病院はどこも激混み状態。採血だけでも長蛇の列。手術は数ヶ月待ちが当たり前。
(7) 近くの病院に専門医がいなかったり混んでいてすぐに手術ができなかったりで、
遠くの病院に入院・通院する人も少なくない。交通の時間や費用もバカにならない。
(8) 高額医療制度を使っても100万円単位の治療費がかかる。
仕事ができず収入が減るのにこれは痛い。泣き面に蜂。
(9) これは一番重要な点だが、本人も家族も放射能汚染に関しては無知で、全く被ばく回避をしていない。食品・空気が汚染されているとは夢にも思っていない。ブログには放射能のホの字も出てこない。
逆に、原発事故後すぐに遠くに避難し飲食にも十分気を使う"わかっている"人ががんになったという例はまだない。(そのうち出てくるかも知れない)
(10) 闘病中に家族ががんや脳卒中などで倒れることも多い。ペットの急死もある。
本人と同じように被ばくしている可能性大。
数年に渡る長いブログが多いが、1つでもよいから最初からじっくり読んでみることをおすすめする。健康な人には想像もできないほど、がん闘病が辛く大変なことがよくわかるだろう。
(関連情報)
[1] 「アメーバ・人気ブログランキング上位はがん闘病記だらけ これがすべて物語っている」
(拙稿 2016/8/22)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/346.html
[2] 「千葉県在住の甲状腺がん闘病ブロガー・あきさん逝去 ここ数年で父は肝臓がん、
兄と母は乳がんが見つかった」 (拙稿 2018/3/25)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/560.html
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引用以上
福島第一原発事故は、チェルノブイリの7分の1しか放射能を放出していないという東電や政府の説明が真っ赤な嘘で、実は数倍の放射能で環境を汚染したことが次々に暴露されている。
福島 第一原発事故の放射性物質の大気中放出量は、チェルノブイリの5.6~8.1倍。これで、正式にチェルノブイリをはるかに凌ぐ史上最悪の事故だったと認定された
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/150.html
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1a53b06fa04fdffc7f956dca8a9f9d33
地理的に、放射能の多くが海洋に落下したのは事実だが、それでも東日本の地上を汚染した放射能は半端な量ではなく、場合によっては、東日本4000万人が壊滅する恐れもあった。
また、それは決して放射能が落下した2011年前半ばかりでなく、長い潜伏期間を超えた被曝誘発癌が、これから東日本被曝住民を直撃する疑いも極めて強い。それは、数十年間にわたって続くのだ。
フクイチ事故を代表する放射能は、セシウム137・ストロンチウム90・アクチノイド・非アクチノイド核種である。セシウムとストロンチウムは、2021年現在2割しか減衰しておらず、つまり、残りの8割が東日本大地を汚染したままである。
セシウムは地表から20センチほど地中に浸透していて、そこに根を下ろした根菜類を汚染し続けている。またストロンチウムは、地下水に溶けて、どんどん東日本地下水盆を汚染し続けていて、人々の命の水を取り返しのつかないほど汚染している。
いずれも、消えるまで300年を要するので、それまで住民を被曝させ続けることになる。
仮に、セシウム・ストロンチウムが300年後に日本列島大地からほぼ消えることになっても、ウラン・プルトニウムなどアクチノイド系核種は、数万年~数百万年も大地を深刻に汚染し続け、内部被曝させられた人々を襲い、発癌イニシエーションを与え続ける。
私は、フクイチ事故が起きたとき、数百年後の日本人の運命が絶望的な結果になることを予想していた。また政府が隠し通してきた、胎児被曝死や遺伝的劣化問題が、政府関係者の劣化、弱体化とともに、社会に露見し、恐ろしい大混乱を引き起こすと予想していた。
日本の核武装を求めた人々は、まさに日本人を核汚染によって滅ぼしたのだと私は思った。その結果が現れ始めるのは、やっと今年からなのだ。