冬龍門の日記

スキーティーチングスクール冬龍門の日記

各地の山々に初冠雪

2008-10-30 19:54:46 | Weblog
武蔵野の大地も、昨日の夕方から冷え込んで来て、今朝は11月中旬の気温まで冷え込んだようで、外出にはウィンドブレーカーが必要でした。
昨年と比較して今年の初冠雪は、地域によって1週間から2週間近く遅いようですが、これから寒暖を繰り返しながら冷え込んで行きますので、今シーズンは順調なシーズンインが出来そうな予感がしています。
近年は異常気象と云われてているのが、当たり前のようになって来ている近年の気象状況に加えて、この度の金融危機によって社会経済の景気低迷がウィンターシーズン目前に追い打ちを掛けています。
何はともあれ順調な冷え込みから早いうちの降雪で、各地スキー場が滑れるようになることを期待しましょう。

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今季一番の冷え込み!

2008-10-28 09:06:43 | Weblog
昨日の朝は今季一番の冷え込み、今朝は雲一つない青空に朝日が射して清々しい気候に、各地の紅葉真っ盛りと云った様相です。
秋が深まるほどに、シーズン到来が間近になり初滑りに想いを馳せているスキー狂を自認する皆さん、このところの金融危機の経済不安で沈み込みがちな空気を、間もなくの初滑りで、雪煙と共に蹴散らし吹き飛ばしましょう。
アメリカのサブプライムローンに端を発した世界規模の金融危機の影響で、国内経済も大きなダメージを受けて株価が下がり、為替は逆に円高になっています。
国内メディアは一様に、国内トップの輸出企業の業績悪化ばかりを取り上げて不安を煽っていますが、今まで円安で四苦八苦していた輸入企業に取っては、ようやく盛り返すチャンスになって来ました。
一般的に円高は、輸入商品の価格が下がることにな内需拡大には、大きなりメリットもあるはずでず。
ことスキー用品は、大半が海外からの輸入になるので、スキー業界にとって円高はむしろ歓迎すべきことでもあります。(直ぐには価格に反映しませんが)
新聞・TVなどの主力メディアは、普段、表現の自由を謳っていますが、円高と円安のプラスとマイナスを解り易く公平に取り上げることこそが、報道各社の倫理に適うことと思いますが如何・・・・
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やれば出来るじゃないか!

2008-10-24 18:13:16 | Weblog
日本の行く先を司る政ごとも、与党と野党の綱引きで解散か延長かと云ったところに、世界規模の金融危機が追い打ちをかけ、ますます混迷の深みに嵌ってしまった話題が連日新聞紙面を賑わしています。
秒読みとなって来た解散総選挙を見据えた民主党の政策の一つに、高速道路料金の無料化がありましたが、ここに至って自民党も高速道路料金の半額と云った対抗策を打ち出しています。
何れにしても、これからシーズンを迎えるウィンタービジネス業界にとっては、大歓迎の政策ですが、一日も早い実行が待たれるところです。
また、ついこの前までは首都高速の実質値上げ論が、当り前のように論じられていた筈なのに、あれは何処に行ったのだろう。
国民の一人として公共料金が下がるのは大いに歓迎しますが、国の将来を憂えた政策などな皆無と云った印象が強く、その場その場のご都合主義の政策はご免蒙りたいものである
其れこそ平成維新と云うような大改革が必要では・・・
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シーズン到来に寄せる思い。

2008-10-21 14:52:08 | Weblog
各地より紅葉の便りが届き、TVや新聞紙面でも鮮やかな紅葉が色彩を放っています。
9月後半に北アルプスの初冠雪をお知らせしましたが、それから日々秋の様相を目の当たりに、スキーシーズン到来を待ち焦がれているスキー狂の皆様は、一日も早い初滑りに想いを馳せていることでしょう。
先週には、国内でいち早く富士山の裾野にあるスキー場「イエティ」がオープンしましたが、多くのICS(ICE CRASH SYSTEM)を完備しているスキー場に取って、原油高騰の煽りを受けて経費削減を強いられて、思うような雪造りが出来ず歯痒いことを思うと、一スキーヤーとして心穏やかにとは行かない心境です。
19日(日)の朝日新聞によると、長野県王滝村の村営→民営化した御岳スキー場が、バブル期に過疎化対策の一環として積極的な設備投資を行った結果、景気低迷に陥った現在、借金返済の重さを示す「実質公債費比率」が、2年連続で全国ワースト1となったと報じられています。
村営だったころに何回か行ったことがありますが、スキー場従業員が営業時間に到着して、それから始業点検して営業開始と云った状態で、お役所仕事の典型でこれでは将来が思いやられるぞ思っていました。
御岳スキー場のトップは標高2,100mもあり、ボトムのリフト乗り場まで途中極端な急斜面もなく7-8kmのロングコースがパノラマと云った感じで延びていて、滑りの醍醐味を存分に満喫出来るような素晴らしい環境ですが、村営故のサービス不備がその通りになってしまった事は残念の一言です。
スキー場の立地環境とコースは、国内でも最高と云って良く、一日も早い立ち直りを期待したいものです。


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中東政府系ファンドの威力

2008-10-17 11:06:13 | Weblog
13日(月)の朝日新聞に掲載されたドーハ銀行CEOのシーサラマン氏のインタビュー記事によると、『中東の政府系ファンドは、経営の安定を急ぐ米国の銀行に出資などを通じて支援してきたが、今回の危機に動かなかったが何故なのか?
過去半年のファンドの投資実績を見るべきだ。アブダビが米シティグループに、クエートがシティやメリルリンチに、カタールがは英銀行バークレイズに、其々巨額の出資をしてきた。長期的な投資対象として意味があると考えて投資してきた。
今の金融危機は実際に資産の裏付けのない巨額の証券化商品を流通させるようなやり方に米国の金融が陥った結果である。
原因は規制監督当局を含めて、欲望にに基づくビジネスモデルの失敗であり、これまでの金融の常識を超えて、倫理的な金融の在り方を考えなければならない。
資産の裏打ちのある金融活動が、如何に大切であるかが解るはずだ。
再発防止については、倫理的金融の慣行を作ることと誰かが警鐘を鳴らす仕組みを作らねばならない。』(一部省略)との内容。
石油産出によって経済大国となった中東諸国は、今回の金融危機にも際して安定を保っている様子、大いに注視する必要があると思う内容でした。
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「戦争は罪悪である」の重い言葉

2008-10-14 11:15:24 | Weblog
12日(日)夜に、NHK教育TVで放送された「戦争は罪悪である」を興味深く見ました。
1937年に始まった日中戦争に、「戦争は罪悪である。この戦争は侵略である」と説き、検挙され、真言宗本山からは布教使の資格を奪われたが、若い門徒たちの出生に心を痛めて信念を曲げなかった真言宗大谷派の竹中彰元高僧の特集でした。
本来、殺生を禁じた仏教界でありながら、「平和のための聖戦」、「多くを生かすため、少しの殺生は止むを得ない」と云う理屈で教義を曲げざるを得なかった時代に、信念を貫いた崇高な精神に心打たれました。

●一昨日、雨が上がった後の夕方、多摩川から望む西の空に見えた夕焼け雲です。

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ノーベル賞受賞は日本の誇り

2008-10-10 15:23:11 | Weblog
今年のノーベル賞に、4名の日本人科学者が一挙に受賞しましたが、受賞の大本になった研究成果の発表は凡そ40年近く以前のもので、ようやくこの10年程にして、現実社会に取って非常に重要な事象であることが、証明された結果だそうです。
それにしても、約40年も前からこれほど素晴らしいことになると云う事に、本能的に感じ取っていたとしか理解しようがありませんが、「先見の明」とは、此の事を云うのではないでしょうか。
世界恐慌と云う言葉が現実味を帯びて、不安な社会情勢になって来た中で国内は国会議員の不祥事と云うか事務所費を不正に取得するなど、誰が見ても余りに低レベルな議員の氾濫。
社会保険庁始めとする公官庁の役人たちの不祥事について、一刀両断出来る議員が一体何人いると云うのか。
そのような時に、この4名の日本人によるノーベル賞受賞は、一般社会にとって大きな心の拠りどころであり、且つ4名の方々の爽やかさが際立ち、インタビューを聞くにつけ「国の政り事」を司る人たちには、初心に帰って見習えと言いたい。
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102歳の世界記録

2008-10-08 15:15:56 | Weblog
過日行われた全日本マスターズ陸上大会に於いて、御年102歳の下川原孝さんが砲丸投げ種目で、自身の持つ世界記録を20CM更新したことが報道されたことは、皆さんも記憶に新しいと思いますが、下川原さんのすごいのは砲丸投げ種目に留まらず、やり投げと円盤投げの3種目の世界記録保持者でした。
年齢が百歳近くになっては、砲丸投げの砲丸を持つことさえ大変なことと想像してしまいますが、下川原さんの体力、気力、知力には脱帽です。
しかも、この能力は生まれ持った才能ではなく、百年間に培われた人生そのものであり、ようやく還暦が目先に見えて来た私にとっては、これからが人生の始まりと言われてているように思えます。
生涯現役コーチを目指して、今シーズンも頑張ろうと元気付けられました。
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混迷の先にあるもの。

2008-10-01 11:01:31 | Weblog
私のスキーも半世紀が経ちましたが、社会情勢の変化か自身の年齢なのか、
1日~1ヵ月~1年が目まぐるしく過ぎてしまうように感じています。
昨今の社会情勢の変化に、政治不安・経済不安・治安不安に加えて体力不安と
健康不安が、何かにつけて頭に浮かぶようになって来ました。
毎日のTVニュースや新聞を見ていても、環境とエコと云った事ばかりが異常なほど目につきますが、何を今になって奇麗事を云うのか。
人類の誕生以来、地球最大の自然と云う資源を食いつくして来たのは、何処の誰であろうか。と、他の動植物は声を大にして言いたいことだろう。
人生50年と云う節目を過ぎて間もなく還暦が目の前の年齢になり、これからは次世代に何を引き継ぎ残して行くかを考えつつも、新たなことにチャレンジするよう心掛けたいものである。
そして改めて、地球の自然に謙虚に相対する心持が必要と思う心境です。
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