冬龍門の日記

スキーティーチングスクール冬龍門の日記

懐かしい一コマ

2010-10-06 21:04:05 | Weblog
先日、頂いたスキージャーナル1972年4月号(札幌冬季オリンピック特集)より、当時の私の写真が載っていましたので、載せてみました。
横の顔のアップは、イタリアのグスタボ・トエニ選手です。
札幌オリンピックは、いろいろなことがあったオリンピックで、今では考えられないようなアマチュアイズムが主流で、アルペンスキーがスポーツの中で一早く滑る広告塔と云われるほど、商業主義の最先端にいて実質プロ化していました。
この時に、オーストリアのカール・シュランツ選手が選手村に入りながら商業主義のやり玉に挙げられてオリンピックに出場出来なくなってしまいました。
またGSLレースは、一日に1レースで、2日間に跨ってのレースは精神的に大変過酷でした。
また、当時最強を誇るフランスチームを率いるオノレ・ボネ監督のインタビューに、技術の本質変化はあり得ない強調していますが、今まさにその通りでカービングスキーの登場やコスチュームの進歩など、表面的なことは進化していますが、スキー技術の本質は当時も今も何も変わっていません。
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