冬龍門の日記

スキーティーチングスクール冬龍門の日記

2月22日(火)の冬龍門

2022-02-22 17:24:32 | Weblog
昨晩から今朝までに20~30㎝の新雪が降り積もってしまい、この数日で一気に積雪量が増えてゲレンデの雪は、圧雪されても固まり切らずに、ポールレッスンは最も難易度の高いコースコンディションで、午前GS、午後SLのポールトレーニングを行いました。
柔らかな雪に強い荷重でエッジングを行うと、スキーがズブズブっとぬかるように食い込んでスキーが撓まずに、雪面から加速となるような反力を得ることが出来ず逆に減速となってしまいます。
更に、ターンの最初から最後までブーツのタング(ベロ)を押すようなエッジングでは、スキートップに必要以上に負荷が掛ってブレーキとなりテールがズレてしまうので、更に大きな原則となってしまいますので、柔らかな雪のコースコンディションではソフトタッチのエッジングを心がけて、ターンの始まりは重力線に重心を置きターン始動は重心を傾けターンの終了は再び重力線に重心を戻すことが、基本です。
時間と費用を費やしても見返りが無いと感じているスキーヤーのみなさん!スキー技術の基本はサイエンス(科学)です。サイエンス思考で、レベルアップに取り組みましょう。

受講者の滑り!











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