末期的症状！

企業でも政治の世界でもＴＯＰに立つ者は、それ相当の給料と云うか報酬を得ていますが、この度の地震と津波災害に加えて原発の人災が加わって、未曾有の混迷状態に何も手が打てない状況にあります。
ＴＯＰに立って、それなりの報酬を得て平時はのほほんとしていても、このような非常においてどの様な采配を奮うかと云った事が問われている訳で、国のトップに居る菅首相にしても東京電力の会長に社長と、自分の都合を最優先と云った風にしか見えません。
幕末から明治維新に素晴らしい英傑が出たように、いよいよ日本が世界から試されていると云っても過言ではありませんので、国を束ねる菅首相には腹を据えて事にあたって欲しいものです。
ところで、このところ頻繁に首相の交代劇を見ていますが、1933～1945年までの独は12年間もヒットラーによる独裁政権が続きました。
その時の日本は、1928～1945までの17年間に、16回も内閣が変わっていました。
このような混迷を乗り越えて、素晴らしい人材が出てきたりしますので、期待を以ってじっくりと構えましょう。