社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

TH-K7の修理

2016年06月07日 17時19分37秒 | Radio
TH-K7ですが、スピーカーマイクを外してみると、本体スピーカーからの音が出たり消えたりします。

これは、過去にも修理経験があるのですが、本機特有の基板とスピーカーとの接続方法にあります。

本機の場合、基板とスピーカーとの接続はケーブルによる配線ではなく、端子接続でおこなっているんですね。

という事で、修理開始です。



まずは本体から工具無しで外せるものを外します。

次に工具で筐体を開けていきます。


ねじ止めはこの2ヶ所だけ。
左の黄色○内は既にねじを外してあります。
右の赤色○内はこれから外します。


あとは上部のSMAアンテナ端子部とVR/エンコーダー部のボルトを外します。


このような先が曲がった先細のラジオペンチがあると便利です。
(100均でも売られていますね)


ボルトを外すと化粧板も外れます。

すると、爪で筐体同士が固定されていますので、これを割らないように気を付けます。



筐体が開きました。


基板側のスピーカー接続部(赤色○内)を見ると、錆や電池の液漏れの影響等による導通不良は見られませんでした。

テスターでチェックしても問題なし。


スピーカー側を見ても、接続部(赤色○内)は特に問題ありませんねぇ。

ということで、筐体を押さえると音が出たりするので、接続を確実にするため、スピーカー側にちょっとハンダを盛っておく事にします。


ハンダを盛りました。

仮組みして動作確認。

問題なかったので組み直して修理完了です。



快調です。

今でも結構いけると思うんですけどねぇ。

こういうのまた出してくれないかなぁ。
コメント
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