徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

3つの幸せ(6)

2015-05-09 17:46:22 | 日記
「3つの幸せ」の最終回「受験勉強の意味」です。


勉強くらいは自分でできるようになっておいてほしいというのが大学受験なんですね。

つまり、高校時代に「勉強の自律」をしておいてくださいねということです。


なぜなら、大学生が行く塾や予備校、または家庭教師はありませんよね。

自分で勉強できるのが大学生です。


しかも、大学での勉強や研究・開発などは、答えがあるとは限りません。

自分で答えを見つけることが勉強になっていきます。


大学に入学しても困らないように、高校時代に勉強や部活を通して、自己コントロール(=自律)ができるようになっておいてほしいということです。


いつも誰かがそばについて指示をしてくれないと勉強しないようでは大学では困ります。

誰も見ていなくても、自分で自分を管理できるようになっている、自分で自分をコントロールできるというのが「自律」です。

この姿勢を身につけることが、実は一番大切なことなんですね。

自分で計画して、
自分で実行して、
自分で確認して、
自分で分析して、
自分で改善して、
それをまた次の計画に活かしていくことができる。


この力が、将来社会に出た時に、そのまま仕事に役に立つようになります。

皆さんが頑張っている受験勉強の意味は、ここにあります。


「勉強の自律」「社会人としての自立」につながっているのです。


社会に出たときに困らないように、社会人として自立できるように、勉強や部活を通して自分を磨いているのです。

「鉄は熱いうちに打て」のことわざ通りに、自分を鍛えているのです。


高校から大学、そして社会へと、自分の力で飛び出して、将来、自分が求める「幸せ」をつかんでほしいのです。

「3つの幸せ」だけでなくいろんな「幸せ」をつかんでほしいのです。


そして日本の素晴らしい「人財」となってほしい。

このことを私たちは心から願っています。


今の頑張りが将来の自分のため、家族のため、友だちのため、日本のため、世界のために役に立つことを信じて、今がんばってくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン