「大学受験の勉強をがんばって、本当に将来役に立つの?」
という素朴な疑問があると思います。
英語、数学(ⅠA、ⅡB)、国語(現代文、古文・漢文)、物理、化学、生物、地学、世界史、日本史、地理、現代社会、政治経済、倫理、倫理・政治経済という受験科目があります。
この中から、国公立大学のセンター試験では、最高5教科7科目必要になります。
私立大学でも、だいたい3教科は必要です。
国公立大学は、勉強する科目数が多いから勉強もたいへんです!
※今年の1年生からは、センター試験の受験科目・内容(特に数学と理科)が変更になります。
大学に入ると、1・2年次に主に「一般教養科目」を勉強して、3・4年次に「専門科目」を勉強します。
そして、教授が主宰する「ゼミナール」(通称・ゼミ)に参加して、各専門分野の研究や開発に取り組み、「卒業論文」を書いて卒業します。
就職すると、大学で学んだ専門知識がそのまま役に立つ仕事もありますが、そうでない場合もあります。
しかし、それは「大学で学んだ専門知識」のことで、大学受験レベルの知識は「一般教養」なんですね。
皆さんも将来、公務員試験などの国家試験を受ける人も多いと思いますが、これらの試験の「一般教養問題」は、ほぼ「センター試験レベル」の問題が中心です。
あとは「専門分野」の試験ですので、これは「大学で学んだ専門知識」から出題されます。
ですから、国家公務員試験などの合格者ランキングを見ると、東大・京大などの上位大学の出身者が多くなるのは当然ですね。
ということは、「センター試験レベル」の問題は、社会に出ていくために必要な知識である。
つまり「一般教養」であるということが言えます。
将来、皆さんは様々な職種に就くことになります。
現代の社会は、多種多様化して、さらに細分化していますから、どんな知識が役に立つかわかりません。
文系の人でも理系の知識が必要になったり、理系の人が文系の知識が必要になったりします。
例えば、弁護士の場合だと、様々な案件に取り組んでいきます。
化学や物理の知識が必要だったり、数学的な解析が役に立つこともあるでしょう。
ゲームを作るプログラマーでも、世界史や日本史の知識が必要かもしれません。
また、企業でも出世をして、課長や部長や社長に上がれば上がるほど、営業部門と製造部門の両方の理解が必要になります。
文系・理系に関係なく、必要な知識を勉強する必要に迫られたりします。
学校の先生でも、専門分野の指導以外にも、進学や就職の相談に他の教科の理解が必要になります。
「一般教養」というのは、たいへん広い分野ですから、いくら勉強してもし過ぎることはありません。
クイズでも何でも知っている人がいますよね。
そういう広い見識を持っていることが、すべて自分の「専門分野」の仕事のプラスになります。
だから、「大学受験の勉強は、将来役に立ちます!!」
人生ムダなことは、一つもありません。
そう信じて勉強してくださいね!!(^O^)/
☆ドラゴン
という素朴な疑問があると思います。
英語、数学(ⅠA、ⅡB)、国語(現代文、古文・漢文)、物理、化学、生物、地学、世界史、日本史、地理、現代社会、政治経済、倫理、倫理・政治経済という受験科目があります。
この中から、国公立大学のセンター試験では、最高5教科7科目必要になります。
私立大学でも、だいたい3教科は必要です。
国公立大学は、勉強する科目数が多いから勉強もたいへんです!
※今年の1年生からは、センター試験の受験科目・内容(特に数学と理科)が変更になります。
大学に入ると、1・2年次に主に「一般教養科目」を勉強して、3・4年次に「専門科目」を勉強します。
そして、教授が主宰する「ゼミナール」(通称・ゼミ)に参加して、各専門分野の研究や開発に取り組み、「卒業論文」を書いて卒業します。
就職すると、大学で学んだ専門知識がそのまま役に立つ仕事もありますが、そうでない場合もあります。
しかし、それは「大学で学んだ専門知識」のことで、大学受験レベルの知識は「一般教養」なんですね。
皆さんも将来、公務員試験などの国家試験を受ける人も多いと思いますが、これらの試験の「一般教養問題」は、ほぼ「センター試験レベル」の問題が中心です。
あとは「専門分野」の試験ですので、これは「大学で学んだ専門知識」から出題されます。
ですから、国家公務員試験などの合格者ランキングを見ると、東大・京大などの上位大学の出身者が多くなるのは当然ですね。
ということは、「センター試験レベル」の問題は、社会に出ていくために必要な知識である。
つまり「一般教養」であるということが言えます。
将来、皆さんは様々な職種に就くことになります。
現代の社会は、多種多様化して、さらに細分化していますから、どんな知識が役に立つかわかりません。
文系の人でも理系の知識が必要になったり、理系の人が文系の知識が必要になったりします。
例えば、弁護士の場合だと、様々な案件に取り組んでいきます。
化学や物理の知識が必要だったり、数学的な解析が役に立つこともあるでしょう。
ゲームを作るプログラマーでも、世界史や日本史の知識が必要かもしれません。
また、企業でも出世をして、課長や部長や社長に上がれば上がるほど、営業部門と製造部門の両方の理解が必要になります。
文系・理系に関係なく、必要な知識を勉強する必要に迫られたりします。
学校の先生でも、専門分野の指導以外にも、進学や就職の相談に他の教科の理解が必要になります。
「一般教養」というのは、たいへん広い分野ですから、いくら勉強してもし過ぎることはありません。
クイズでも何でも知っている人がいますよね。
そういう広い見識を持っていることが、すべて自分の「専門分野」の仕事のプラスになります。
だから、「大学受験の勉強は、将来役に立ちます!!」
人生ムダなことは、一つもありません。
そう信じて勉強してくださいね!!(^O^)/
☆ドラゴン