徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

今年の合格体験記から①

2013-08-03 17:09:05 | 日記
夏休み恒例の「今年の合格体験記」から一部抜粋してご紹介します。


◎京都大学 工学部 合格(K.Tくん)


センターが終わってみると、思うように点数が伸びず、京大合格が絶望的にも思われた。

それでも私は京大に行きたいという気持ちは変わらなかった。

周りの人も背中を押してくれた。

そして、親と話し合ってあえて京大以外の大学は受けないことにした。

それが私を本気にさせた。

 
前期試験までは、映像教材や学校で身に付けた基礎を駆使してとにかく過去問を解きまくった。

同じ問題を何度か解いて傾向に頭を慣れさせた。

そのおかげで本番では手応え十分だった。

 
最後に言いたいことは、人間の成す仕事の良し悪しは、規則正しい生活の上にあるものだということだ。

受験生は、まず自分の生活リズムを早く確立してほしい。


また、何よりも学校の勉強を怠らないようにしてほしい。

平日の日中はほぼ学校にいるのだから、そこで一生懸命になってほしい。

夜深くまでグダグダするよりも絶対伸びると思う。



◎九州大学 芸術工学部 合格(K.Tくん)


1、2年生の時は校内順位が下の方でしたし、授業ではほめられる時よりも怒られる時の方が多くありました。

では、そこからどうやって合格までもっていけたのかというと、一番の要因は、九大を受験しようという意志を強くもったことだと思います。

自分は8月になって、ようやく九大に志望先を固めました。

それで、まず、どうやったら成績が上がるのか考えました。

自分で自分の勉強をマネージメントしたんです。


例えば、今までなにげなく受けていた授業について客観的な見地で、先生は何を鍛えさせようとしているのかなどを考えたり、ニガテを克服しようと明確に目標を決めて勉強しました。

特にふんばったのは英語でした。

皆ができるようなレベルの文法や単語の段階からちょくちょく復習しました。

また、授業中とかで辞書を引いた時、引いた単語の派生語はどんなものがあるんだろうか、同じようなニュアンスの単語やイディオムがあるのか、と頭からより引き出しやすくなるように覚えました。

そういった姿勢の切り替えが功を奏したのか、私の成績は、部活を10月に引退したくらいからめきめき上がっていきました。

それと同時に、集中力や人間力も受験勉強で培われました。


受験生の皆さんにしてほしいことは、なぜ勉強しているのかを見つめ直すことです。

ただ上から言われるからするのではなく、自身の能力を高める手段として勉強をとらえてほしいと思います。



この二人の共通点は、志望校を前期の1校に完全に絞って、逃げ道を断って勉強したというところです!
これはなかなかできないことです。

どうしてもこの大学に行きたいという覚悟を決めたことが、勝因ですね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン