3年生の皆さんは、志望校の「過去問攻略」に取り組む時期になりました。
「過去問」は受験では、一番重要なアイテムですね。
模擬試験はいくらやっても「模擬」ですから、本物ではありません。
志望校に合格するためには、志望校の「過去問」に取り組み、これができるようにしていくことです。
しかし、間違った使い方をしては意味がありません。
よくあるのは、「学校の先生が言うので1回やってみたけど、全然難しくてできないのでやめました。」というパターンですね。
2次や私立大の過去問ですから、センター試験よりも難しいのは当たり前です!
過去問は「力試し」にやるのでは意味がありません。
例えて言うなら、“ダンベル”みたいなものです。
女子にはわかりにくいかもしれませんが、上腕二頭筋を鍛えたいのなら、“ダンベル”をこういう使い方で繰り返してやる。
これを何回も繰り返すことで、筋肉がつきます。
それと同じで、「過去問」も同じ問題を繰り返してやることで“数列”の力がついてくる。
という感じですね。
正しい「過去問攻略」のやり方は、各オフィスのアシスタントマネジャーに聞いてくださいね。
国公立大学の2次試験、私立大の一般受験が、受験生の最後の関門です。
その「過去問」は受験の最後に倒さないといけない“敵”です。
でも、本当は“敵”ではありません。
なぜなら、皆さんはその大学に合格したいわけですから、大学LOVEですよね!
だったら、その大学の「過去問」は自分が付き合いたい彼氏や彼女と同じです。
付き合いたい相手ですから、まずは相手の性格や趣味を知りたいですよね。
これが「過去問分析」です。
どんな問題が出るのか、どれくらい難しいのか、どんな形式なのか、どれくらいの時間なのか・・・。
相手を知るために、まずは「過去問」を数年分やってみる。
できなくてもいいです。まずは「出題傾向」をつかむことです!
それから本格的に「過去問演習」に取り組んでいく。
わからないところは、相談室や学校の先生に質問して、繰り返してできるようにしていく。
「過去問」を上手く利用することができれば、合格の扉は開きます!
それくらい大切な「過去問」ですから、抱いて寝るくらい、大好きになってくださいね!!
☆ドラゴン